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来る、来る・・・恐怖の5月病の季節がやって来る

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ようこそ(^^)/ お金を貯めて、人生を豊かに生きるヒントを提供するサイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

5連休、人によっては9連休のGWが、いよいよ明日で終わってしまいます。

昨日は、ふとん干しと毛布、シーツ、こたつふとんを全部コインランドリーにぶち込んで、部屋の徹底的な掃除をしていたら1日が終わってしまいました。(哀)

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一昨日は、庭の草むしりと車2台の洗車WAX掛けと娘の水泳部の送迎(往復2回)をしていたら1日が終わってしまいました。(哀)

妻は実家に帰省したので、溜まりに溜まった家の仕事は、すべて私の仕事です。

いつものことですが、我が家のGWは、こうやってあっという間に終わってしまいます・・・。

空しい・・・空しいです・・・。

この空しさが、もっとリアルに感じると5月病になるのかもしれません。

5月病は、周囲にはほとほと迷惑な病気?orさぼり?です。

そもそも病気かどうかも良くわかっていません。

ただ、学生から社会人へ、異動による仕事の質の変化などにより生活が激変し、環境に適応できないときに、心と体がバラバラになって、何もする気力が湧かなくなるという一種のうつ病という説が有力です。

また、人によっては詐病すなわちさぼり病ともいわれています。

 

判断が難しく、対処の如何によっては死に至ることもあるので、周囲の対応が本当にむずかしいです。

5月病になってしまうと、本人の社会的信用を無くし、相当の確率で仕事を失ってしまいます。

最悪、人生をダメにしてしまう可能性もあります。

私もこれまで、5月病にかかってしまったケースを実体験してきました。

今回はケーススタディを2例紹介し、5月病にならないヒントを提供します。参考になれば幸いです。

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1 A子の場合

A子は、時代を武器に権利をフルに利用する稀有の社員である。

一種の権利モンスターである。

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A子が入社する際、ちょうど男女機会均等法が改正施行される時期となり、社員採用枠が29才となった。

A子は、大学を卒業し、すぐに同級生と結婚し、一度も勤めた経験もないにもかかわらず、子持ちで29歳の採用枠に引っかかったのである。

子育てしながら仕事をしたい社員を採用すれば、男女機会均等法に準拠した社の姿勢を内外に見せることができるとした人事部の安易すぎる方針に、見事にはまっての採用である。

社会人としての経験もなく、昨日まで専業主婦で1歳の子育て中となれば、配属された部署がとばっちりを喰うのは目に見えていたにもかかわらずである。

それがあろうことか、私の部署に配属となった。

A子を初見したとき、愛想良さそうにも見えるが、心にどす黒いものを抱えているような嫌な感じを抱いた。

我が社はイズムを徹底させるために、新人を1か月間人事部に預け、社員教育を行っている。

しかし、A子は、こどもを保育所に預けて慣れないという事情を武器に、わずか2日間出勤しただけで、一度も新人研修に出なかった。

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こんな事態は、容易に想像できたはずである。

そして1か月後、私の部署に配属になっても、出社しなかった。

GW明けにあまりのことにしびれを切らし、上司が出社命令をかけた。

ようやく、11時頃、ふてくされて大名出勤してきた。まだ新人で1か月も経っていないにかからわずである。

そのときの顔を私は忘れない。こいつは間違いない権利モンスターだと確信した。

上司は5月病といっているが、間違いなく詐病である。

その後も、欠勤を繰り返しながら半年がたった。我が社は半年間は仮採用とし、適格性を見た上で正採用とする建前を取っている。

無論、私は不採用を断固支持した。

しかし、この半年間見習い制度は、あくまでも新人社員の意識を鼓舞するための制度であり、今まで一度たりとも不採用としたケースはなかった。

上司が目配りし、OJT(オンザジョブトレーニング)することで、しっかりと教育することと人事部は素知らぬ顔であった。

その後も大事な仕事の約束も、子供に理由をつけて、ドタキャンを繰り返した。

いつしか仲間内では、ドタキャンの女王といわれるようになった。

そして1年後出産である。男女機会均等法は、出産後の女性が不利益を被らないように育児休業後の復職の権利、そして給料保障が義務化された。

我が社はそれに習い、育児休業は3年まで、給料保障は50%と服務規程を変えたばかりで、適用第1号となった。

そして、夫の転勤とともに大阪へ行った。

3年後、復職寸前に第3子の出産となり、計6年間の育児休業を取得した。

もう絶対復職はあり得ないだろうと社内でも話題で持ちきりになったが、6年後なんと夫を大阪に単身赴任させて、戻ってきた。

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年齢だけは36歳となっていた。

ちょうど係長試験の資格要件を変え、35歳以上、経験年数7年以上と改正したばかりであった。

実質2年しか働いていないのにもかかわらず、A子は資格要件を満たしていた。

A子は、あろうことか見事試験に合格した。

試験内容が大学教養程度としていたため、A子は育児休業中に猛勉していたらしい。

人事部はあわてて、試験内容を変え、一般教養試験を取り止め、人物本位の試験に変えたが、後悔先に立たずの改正であった・・・。

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2 B男の場合

B男は、旧帝大の修士課程を終えて入社してきた頭脳明晰な社員である。

しかし、学生時代研究室にこもる研究に没頭していたせいか、対人関係を苦手としていた。

会社の試験にはもちろん面接はあるが、今の学生は面接の特訓を繰り返してきており、面接スキルを十分に備えている。

わずか10分程度の面接では、受験者の人間性まで見抜くことなど不可能である。

1か月後、遅刻が目立つようになってきて、勤務中に居眠りを始めるようになった。

理由はSNSなどネットである。

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B男は、ネット中毒者であった。毎日毎日午前3時過ぎまでネット三昧の日々で、睡眠時間が3時間程度であった。

直ちにネットを止めて睡眠時間を確保するように指示するも、止められない状態まで中毒症状となっていた。

このままでは体を壊してしまうと、実家から両親を呼び出し、説諭するように説得するとともに心療内科を受診するようにお願いした。

後日、うつ病と診断され、病休に入った。(一説にはなんちゃってうつ病=詐病ではないかと社内でも持ちきりとなった。)

1年後復職の手続きのため、人事部からの呼び出しがあった。

我が社の規定では、社員がどんな病気にかかかっても、最長3年出社できなければ、自動的に依願退職となる。これはほとんどの企業でも同じである。

泣く子も黙る人事部からの呼び出しである。

長期欠勤者は、まず1年様子を見るために、人事部で面談がある仕組みである。

本人にも復職したいという希望は抱いていたのだと思う。しかし、心と体が離れている状態で、首になるかもしれない人事部お呼び出しに相当のプレッシャーがあったのは事実であろう。

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呼び出し前日、本人は、自宅のトイレで命を絶った・・・。

3 5月病とは、本人の覚悟の問題である

私の経験した極端なケースを2例紹介しました。

結局のところ、5月病とは自覚の問題だと思います。

もっと強い言葉で言えば、人生に対する覚悟の問題ではないでしょうか。

学生時代の延長、前職の延長として、甘い幻想を抱いて、新しい環境に移れば、環境の落差に適応が困難になるのは、目に見えています。

どんなことがあっても石にしがみつく、食らいつくそういった覚悟がなければ、弱肉強食の社会で生き残ることは困難ではないでしょうか。

A子にはこれから因果応報が待ち受けていることでしょう。自分がしたことをこれから部下からされていくことでしょう。

私には知ったことではありません。関わりたくもありません。権利のみ主張し、義務を果たさない人間とは仕事上のことはともかく、プライベート上は一切お断りです。ですがA子は生き残っていくことでしょう。

不合理である。それこそが社会そのものです。

ただ、A子のような女とだけは結婚はしない方がいいと思います。

夫より仕事=金を選ぶ女は、不幸を招くだけです。

明後日から、仕事や学校が始まる方は、明日までの心の準備を整えて、スタートを切りましょう。

A sound mind in a sound body.

それでは