最終更新 2021.5.28 2019.10.7
※当記事は、仮想通貨(暗号資産)が暴落する前の記事です。現在と環境が全く変わっていますので、アーカイブとしてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんもご存知と思いますが、今年はビットコインを始めとした仮想通貨のバブルの1年です。
バブルと断定まではできませんが、12月に入って変調を来たしています。
最高値226万円をつけてから、現在(2017.12.26)160万円台で取引が続いていて、約30%も下落しています。
一説には仮想通貨は所詮バブルであり価値は、価値は最初からないとする説と需要は高まる一方で、ビットコインはいずれ1億円を超えるという説もあり、さまざまな思惑が試行錯誤し、現在に至っています。
ビットコインに関心を持つ読者の方も少なくないと思いますので、取引するにあたって注意点を3つまとめました。
いずれ詳しく記事にしていきたいと思います。
- 1 仮想通貨取引するための準備
- 2 仮想通貨を手に入れる方法
- 3 取引所に口座を開設して入手
- 4 商品取引で入手
- 5 マイニング(採掘)で入手
- 6 注意点その1 詐欺取引所に引っかからない
- 7 注意点その2 詐欺コインに引っかからない
- 8 注意点その3 マイニング詐欺に引っかからない
- 9 まとめ
1 仮想通貨取引するための準備
国内での仮想通貨取引は、ビットフライヤーやコインチェックなどの取引所で行いますが、こうした新興企業に命の次に大切な資産を預けて大丈夫なの?という不安をお持ちの方は多いと思います。
どちらの取引所もしっかりした取引所のようです。
管理人は口座は開設しましたが、取引までには至っていないので断定できません。
<(_ _)>
特に国内取引の40%を占有するビットフライヤーは、出資企業に三菱東京UFJ銀行グループ、みずほ銀行グループ、三井住友銀行グループ、リクルート、電通、第一生命、GMOなど錚々たる企業が名を連ねており、まず大丈夫だと思います。
仮想通貨の取引を行う場合は、こうした取引所に口座を開設することから始まります。
なお、仮想通貨にいち早く目をつけた人たちは、直接アメリカやヨーロッパの取引所で取引を行っているそうです。
こうした中で、いよいよ一部上場企業であるGMOインターネットとSBIホールディングスもマイニング投資や取引所の開設に踏み切っています。
新たなビッグチャンスなのかそれとも先の見えない中での乾坤一擲の賭けなのか、すごい決断です。
なお、SBIは、2018年1月から始めることとしています。
2 仮想通貨を手に入れる方法
ビットコインを始めとする仮想通貨を手に入れるには、3つの方法があります。
①取引所に口座を開設して入手
②商品取引での入手
③マイニング(採掘)で入手
以下注意点を簡潔に説明します。
3 取引所に口座を開設して入手
いくら下がったとはいえ、1ビットコインが160万円(28.12.26現在)なので、そうやすやすと買えるものではありません。
そこで、取引所では、取引の最小単位を取引しやすい金額にしています。
ビットフライヤー ・・・0.001BTC
コインチェック ・・・0.005BTC
ザイフ ・・・0.0001BTC
最大手のビットフライヤーですと、0.001BTCなので、1600円から入手できます。
1600円買い付ければ、今日からビットコイン所有者になることができます。
宝くじや競馬に賭けた気持ちで、0.001BTCくらい長期的に持っていても面白いかもしれません。
100倍になれば、16万円です・・・。
4 商品取引で入手
モッピーやGMOとくとくポイントなどポイントサイトの一部では、すでにポイントをビットコインに交換できるサービスが始まっています。
また、取引所であるビットフライヤーでもショッピングサイトを併設していて、サイトで購入するとビットコインが付与されます。
わずかですが、ポイント獲得やショッピングで、ただでビットコインを入手することが可能です。
なお、モッピーを運営するセレス(3696)は、ネムコインという仮想通貨の取引を行うこととしています。
このネムコインの制度設計が優れているという評判が高く、株価は沸騰しています。
5 マイニング(採掘)で入手
仮想通貨は、中央銀行がないので、管理する機関がありません。
そうなると、勝手に口座のビットコインを増やしたり、他人の口座から引き出したりしてしまい、通貨としての価値がなくなってしまいます。
そこで仮想通貨の場合は、ブロックチェーンという台帳管理が重要になります。
仮想通貨の発行枚数は決まっているため、世界中でいつどこでだれがどれくらいの仮想通貨を使ったかがわかる台帳管理を分散したコンピューターで管理するシステムが、ブロックチェーンという仕組みで、この考え方があって初めて、仮想通貨が成り立つこととなりました。
仮想通貨のシステムを考案したのは、ナカモトサトシ氏という日本人とされていますが、謎に包まれています。
巨万の富を得た人物とも、暗殺されたともいわれています。
コンピューターで台帳管理するためには、当然システムやランニングコストや人件費がかかります。
そこで、ビットコインでは、台帳管理を行った実績に合わせて、報酬を出して、システムを維持しています。
このコンピューターを使って、台帳を管理し、見返りにビットコインを受け取るものをマイナーといい、この作業をマイニング(採掘)といっています。
マイニングは個人でも可能ですが、ものすごく電力を使うので、個人ベースでのマイニングは厳しさを増しているそうです。
個人でもマイニングに挑戦しているHPはたくさんあります。
⇩最高に面白いレポートです。ぜひご一読を!
なお、12月20日に我が国で初めて、GMOインターネットが、マイニング事業に参入しました。
今後SBIやDMMも参入することを明らかにしています。
GMOの計画では設備投資に100億円をかけ、年間300億円のマイニングを行う予定だそうです。
(想定:1ビットコイン80万円)
6 注意点その1 詐欺取引所に引っかからない
取引所は上記の他にも世界中に続々と作られています。
中には、取引しないで、資金だけを集めて消失してしまう詐欺取引所もあるそうです。
我が国でも世界最大のビットコイン取引所マウントゴックス事件があったことは記憶に新しいところです。
仮想通貨取引所は、、信頼と実績のある取引所を利用するしかありません。
7 注意点その2 詐欺コインに引っかからない
仮想コインは、ビットコインの他にもイーサリアム、NEMコイン、リップルコインなど次々と作られ、現在700種類とも1000種類ともされています。
中には、仮想通貨といって資金を集めながら実際には使えない詐欺コインも世界中で流通しています。
いくら値上がりがすごいからといって、やみくもに投資したのでは詐欺コインにひっかかってしまい、資産を失うだけです。
8 注意点その3 マイニング詐欺に引っかからない
マイニング詐欺には2通りあります。
一つはシステム機器を高額で売りつける詐欺です。
ビットコインのブロックチェーンにはASICというチップが最適とされており、最新ヴァージョンは高値で流通しています。
また、解析にはGPUが良いとされていて、高性能のグラフィックボードも高値で取引されています。
しかし、中には性能が劣ったり、世代の古いものが流通したりしています。
また、いくらシステムを高性能化してもGMOのように100億円かけて参入する企業があるのでは、個人は絶対にかないません。
電気代も本気でやれば年間何十万円もかかるそうです。
二つ目が、クラウドマイニングです。
個人でのマイニングは莫大な設備投資を必要とすることから、マイニング出資を呼びかけるのが、クラウドマイニングです。
高性能な設備で、ビットコインをマイニングして、出資した分を分与するという手法です。
マイニングは、今や莫大な設備投資を必要とするので、クラウドマイニングの方が、主流です。
しかし、まだまだルールがはっきりしない不透明な方法であり、余程社会的に信頼性の高い企業が始めなければ、いくら効率的にマイニングできたとしても、相当のリスクを覚悟しなければなりません。
なお、GMOは2018年にはクラウドマイニングに参入するそうなので、管理人も少し考えています。
9 まとめ
世の中の利殖法は、まるでビットコインしかないくらい異様に盛り上がってましたが、ここにきて、少し勢いがなくなっているかのような気もします。
お金は命の次に大切なものです。
くれぐれもだまされないようにご注意ください。
それでは