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グルメサイト異変 どうしたぐるなび株大暴落のわかりやすい理由

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最終更新2018.8.7

ようこそ(^o^)丿

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、社会人となり、組織の歯車となると歓迎会、送迎会、コンパ、新年会、忘年会、暑気払い、懇親会、レセプション打ち上げ、接待など飲み会から逃れることはできません。

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管理人はできるだけ飲み会の断舎利(離)をしていますが、0にはできません。(ToT)/

www.panpanpapa.com

人は飲食を通じて、コミュニケーションを図ろうとする生き物だとつくづく思います。

だからこそ、国内には飲食店が1,422,809軒、喫茶店が228,720軒もひしめき合っているわけです。(厚生労働省調べ)

しかし、現実にはこれら飲食店や喫茶店は厳しい競争の世界にさらされており、10年で9割が廃業するとされています。

どの飲食店も他の飲食店に負けじと味やサービスや価格やおもてなしで勝負します。

中には手っ取り早く宣伝に力を入れる飲食店も多いです。

宣伝を効果的に行うためにスタートしたのが、ネット上で飲食店を宣伝する「ぐるなび」や「食べログ」そして「ホットペッパー」です。

これらのサイトは、ネット上で口コミ情報、クーポン発行、宣伝を通じて、集客力を高める事を狙ったものです。

ところが、今、グルメサイトの旗手である「ぐるなび」に異変が生じています。

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株価がすさまじいまで下落しているからです。

2018年5月8日に今年の最高値1601円とつけました。

ところが、決算発表のあった5月10日にストップ安(-400円)の1167円となりました。

ストップ安の翌日は、自立反騰が起こるものですが、5月11日には206円安の961円となりました。

わずか2日で、606円(38.67%)もの下落です。

1567円⇒961円の急激な下落は、そうあることではありません。

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(引用ヤフーファイナンス)

「ぐるなび」に何があったのかを通じて、Web2.0の旗手とまでいわれるグルメサイトになぜ異変が生じているのか考えてみます。

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1 グルメサイトの誕生

ぐるなびは、飲食店情報をネットを通じて利用者に宣伝し、その対価として加盟料や販売促進支援料を収益源としています。

全国チェーンの外食企業や有名な飲食店を除くと、ほとんどの飲食店は零細企業で無名です。

↓福島喜多方ラーメンばんない 口コミで有名となったラーメン店です。休日2~3時間待ちは普通です。

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(引用:トヨタ自動車HP)

ぐるなびなどグルメサイトは、インターネットの力を利用して、広く宣伝することにより、集客するという新たなビジネスを見出したわけです。

これまでは口コミや情報誌に頼っていた情報が、瞬時にネットで情報を得て、しかもクーポンまで適用されてお得なので、爆発的に利用が広がりました。

ぐるなび誕生は2000年とわずか18年しか経っていません。

2 ぐるなびの状況

みなさんも飲み会の幹事となると、ぐるなびを始めとしたグルメサイトにアクセスされるのではないでしょうか。

我が家の場合は、妻がクーポンの鬼、ポイントの鬼なので、必ず家族で飲食店を利用する場合も必ずチェックします。(^^ゞ

ぐるなび会員数は、1,586万人(2018年4月)です。

また、1ヶ月当たりのアクセス数は6,500万回のアクセス数と1年前に比べ、400万回も増えていて集客ビジネスは順風満帆です。

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(ぐるなび2018年3月期決算資料から抽出)

一方、決算資料を見ると、売上げの8割以上を占める有料加盟店舗数は、60,183店舗と前期比より1.3%減少しています。

さらに販売促進支援などの受注が-4.6%(14億1,700万円)減少しています。

このような状況で本業の利益を示す営業利益は、47.6億円と前期比-29.6%と約3割も営業利益が減少しました。

来期はさらに72.6%も大幅減益が続く見込みのため、配当を44円から13円に引き下げることとしました。

こうしたことが、投げ売り状態になっているわけです。

kabutan.jp

じつはこうした減収減益の傾向は、2年前から始まっています。

わずか2年前、ぐるなびの株価は、3000円を超えていました。

しかし、チャートをよく見るとわかる通り、決算の度に暴落が続き、その後の反騰もなく下落が続いています。

3000円の高値近辺で購入した人は、辛い毎日を送っていることと思います。

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(引用ヤフーファイナンス)

昨年10月にもぐるなびは暴落し、最近まで1600円前後で横ばいでした。

このとき、管理人は心底悩みました。

「ぐるなび」と「カカクコム」と「と或るAI企業」を購入するかです。

同じグルメサイトでも「カカクコム」は、「食べログ」以外にも収益源を持っているので、下がりすぎと考えました。

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結果的には「と或るAI企業」の株を購入しましたが、無念にも現在10万円ほど損失を抱えています。

しかし、あのときぐるなびを買っていたら、60万円以上損失を抱えていました。

ちなみにカカクコムを買っていれば80万円ほど得していました。(^^ゞ

しかし、カカクコムも食べログにかかる人件費増やポイント負担等で、利益が当初の予定を下回るとして暴落しています。

2018.8.2終値2,390円⇒2018.8.3終値2,102円

-278円(-12.05%)の暴落です。

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株は本当にむずかしいです。

「と或るAI企業」株は、テンバーガーになったあかつきに報告します。(^^ゞ

3 ぐるなびの反騰はあるか?(私見)

飲食店や喫茶店は、現在デフレと人手不足と原料高に苦しんでいます。

円高が進めば進むほど輸入食材の価格は跳ね上がります。(下がるはずなのに上がります。)

人出不足は深刻で、若者は3Kと呼ばれる飲食店厨房に入りたがろうとしません。

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一方で、デフレ傾向は続き、利用者はより安い飲食店を利用する傾向にあります。

それでなくとも収益が厳しい中で、クレジット利用を認めないと客足は遠のきます。

クレジット利用は、売上の4%から6%をクレジット会社に納付しなけれななりません。

さらに、ぐるなびの有料会員となれば会費の支払いが発生します。

さらにグルメ券割引分を負担しなければなりません。

飲食店や喫茶店オーナーは、売上げのほかに三重苦以上の苦しみを抱えています。

理想はぐるなびの会員となって、販促キャンペーンがうまく行き、千客万来となり収益を増やせばみんなウィンウィンとなれますが・・・。

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4 市場原理はかくも残酷である現実

市場原理はとても残酷です。

ぐるなびは、飲み会や懇親会などに革命をもたらしました。

以前であれば、幹事となると情報誌で飲食店を調べ、電話して交渉し、予約しなければなりませんでした。

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手間がかかり、かといって話が違うことがよくあり、幹事を引き受けると散々文句を言われるものでした。

それがネット上ですべて完結し、さらにはグルメ券や割引券までもらえることができます。

いいことづくめのようですが、それは正しい情報が大前提です。

ぐるなびとは別のグルメ口コミサイトでしたが、口コミがインチキだったことが発覚し、グルメサイトの信頼は地に堕ちました。

また、最近はインスタグラムに代表されるSNSの方が信用できると、グルメサイトを使わない人が増えています。

次々と生まれる新たなグルメサイトもまた、強力なライバルです。

5 まとめ

いかがでしたか。

思えば飛ぶ鳥落とす勢いで登場したぐるなびは、飲食店の経営環境悪化や長らく続くデフレ、人出不足、原材料値上げ、光熱水費値上げなどの要因により、有料会員が減少傾向にあり、収益源が細りつつあります。

一世を風靡したグルメサイトが、株価が1/3になる事態を誰が想定しえたでしょうか。

同じく料理サイトのクックパッド(2193)は、大株主のお家騒動がまだ尾を引いていて株価は、1/5にまで下落しています。

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2015年11月2808円⇒2018年8月7日473円

-83.16%の下落です。

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(引用:ヤフーファイナンスHP)

こういった株式は、一刻も早く損切りし、下がりきったところで買い増しが正解です。

塩漬けがすべて正しいとは限りません。

株式投資とはかくもむずかしいものです。

株式投資はくれぐれも自己責任において判断されますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは