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20年で1,450万円以上得するモビリティマネジメントのススメ

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ようこそ(^o^)丿

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、管理人は住宅ローン6,500万円を借入し、完済したことを何度か当ブログで触れています。

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はてブでの反応はというと

◆ほー、すごいねえ。(無関心)

◆どうせ、株で大もうけしたからだろう。(嫉妬)

◆親からの援助だね。ちゃんと贈与税払ったのか!(侮蔑)

◆本当はあこぎな商売してるんだろう!(猜疑)

◆うそじゃない!(否定)

と散々です。(@_@)

コツコツと返済しました。

株は長期投資を行っているので、あまり売却はしていません。

むろん親の援助もありません。

それこそ、爪に火を灯し、塩を舐める覚悟で節約に勤しみ、貯まったお金を返済に充てたからです。

住宅ローンを組むほとんどの人は、当初はそうやって早期返済しようとしていると思います。

我が家の場合は、モビリティマネジメントにより、一気に返済を早めることができました。

モビリティマネジメントは決意と決断さえあれば、すぐにでも始められます。

お金が貯まらない、住宅ローンが苦しいとお嘆きであれば、モビリティマネジメントにすぐにでも取り組むことをおススメします。

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1 モビリティマネジメントとは

モビリティマネジメントとは、東京工業大学 藤井聡教授が唱えている「交通手段を賢く利用する方法」です。

モビリティ・マネジメント(MM)の定義は、地域や都市を、「過度に自動車に頼る状態」から、「公共交通や 徒歩などを含めた多様な交通手段を適度に(=かしこく)利用する状態」へと少しずつ変えていく一連の取り組み としています。(藤井教授)

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つまり、車1台に1人が乗って、渋滞を招いたり、ガソリン代を消費するのではなく、さまざまな工夫や手段で交通の無駄を無くしていこうとする取り組みです。

我が国の年間の渋滞による損失は、年間約10兆円にも達するそうです。

平成28年5月に発表された「国土交通省生産性革命プロジェクト」のレポートによると、日本全国で発生した交通渋滞による損失は、年間約50億人時間、約280万人分の労働力と推定されている。

newsphere.jp

渋滞を無くせば、貴重なガソリンや労働力を消費することもなくなるし、地球環境をクリーンにすることもできます。

さらには、財布にもとてもやさしくなります。

モビリティマネジメントの考え方は、少しでも節約したいと考える人にとって、大いに賛同できるのではないでしょうか。

国土交通省も後押ししています。

2 マイカーの保有率

みなさんのご家庭では、車を保有されていますか。

一般財団法人自動車検査登録情報協会によれば、平成29年3 月末現在、1世帯あたり 1.062台の車を保有しています。

世帯数57,477,037 世帯に対して、自動車保有台数は 61,018,814台です。

このことは、1世帯で複数台車を所有している世帯がいることにほかなりません。

当然ですが、交通網が発達している都市部では、車の保有率は低く、地方は複数台車を保有する率が高くなっています。

上位12県は、なんと1世帯あたり1.5台以上保有している計算となります。

佐賀県を除けば、山間部が多く、豪雪地帯の地域が多く車を所有する傾向があるのが伺えます。

 都道府県別の普及上位は、①福井(1.749台)②富山(1.702台)③山形 (1.680台)④群馬(1.643台)⑤栃木(1.619台)⑥茨城(1.602台)⑦岐阜(1.594台)⑧長野(1.585台)⑨福島(1.564台)⑩新潟 (1.554台)⑪山梨 (1.546台)⑫佐賀(1.521台)となっており、この上位12県で1.5台以上の普及となっている。

世帯当たり1台以上普及しているのは、40道県であった。

1台に満たないのは、①東京(0.445台)②大阪(0.651台)③神奈川(0.720台)④京都(0.827台)⑤兵庫(0.916台)⑥千葉(0.989台)⑦埼玉(0.989台)となっている。

3 車は金喰い虫である

車はとても便利です。

ドアツードアで、いつでもどこへも誰とでも、目的地まで移動できるからです。

現代生活の必需品です。

しかし、その分金喰い虫です。

車両代、保険料、ガソリン代、車検代、タイヤなど消耗品代、駐車場代など所有しているだけでお金がかかります。

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日本モビリティマネジメント協会によれば、車の維持費には、平均年間750,000円かかっています。

それも100万円(1,000㏄)の車を10年間乗るという最低限度の条件です。

◆保険料     18万円

◆税金        7万円

◆駐車場代    12万円

◆ガソリン    10万円

◆高速道路等     3万円

◆修理代、違反金 10万円

◆車両代     10万円

保険料は、車両保険と自賠責保険入れても22等級ならこんなに高くはないと思います。

また、税金は1,000㏄であれば、自動車税31,500円なのに?

と、積算根拠にいろいろ疑問はあります。

しかし、車は金がかかるのは現実です。

むしろ100万円の車を10年乗るという設定より、300万円の車を5年乗ると設定しておいた方が現実的のような気はします。

もっとかかるような気はします。

おそらくは、750,000円を逆算して、車の維持費は1日2,000円かかるということを強調したいがための数字のマジックだと思います。

車の維持費は1日2,000円のインパクトは大きいです。

10年なら750万円です。

20年なら1,500万円です。

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4 我が家のモビリティマネジメントは原付き自転車

車は金喰い虫であることは、モビリティマネジメントの概念がなくともわかるはずです。

我が家は共働きであるため、車は夫婦で使うことは多いです。

しかし、借金6,500万円を背負って、2台など到底できません。

幸い、管理人は学生時代から原付き自転車に乗っています。

車は夫婦共有とし、すべてにおいて車は妻優先としました。

雨の日も風の強い日も管理人は原付きに乗り続けました。

さすがに雪の日だけはバスか徒歩で頑張りました。

HONDA Dioを14年、SUZUKI Lets4に6年乗り続けました。

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燃費は、驚異の平均35kmです。

どんなに乱暴な運転をしてもリッター35kmは素敵すぎます。

20年間原付バイクに乗り続けました。

合計約3万kmです。

リッター140円としても、ガソリン代は20年間で、857リットルで12万円程度です。

タイヤ交換、オイル交換などの維持費もかかりますが、車両代と自賠責保険を含めても20年で、わずか50万円程度のトータルコストです。

片や1,500万円、片や50万円です。

駐輪場代もかからないところに止めたのでかかりませんでした。

その差はなんと1,450万円です。

6,500万円の22%を原付きで返せたのは、望外の喜びです。

5 まとめ

いかがでしたか。

1世帯で複数台の車を保有することは、確かに便利です。

しかし、維持コストが最低でも年に750,000円もかかることを覚悟しておかなければなりません。

共働き世帯では車は2台が当たり前の中、我が家は原付き自転車でがんばったのが、ローンを速やかに返せた最大の理由です。

20年で1,450万円はデカすぎます。(^^;

その他、昼食は弁当持参、コーヒーはマイボトル持参、ワイシャツはセルフを徹底するだけで、年間20~30万円以上は節約できます。

⇩絶対確実に節約できる家庭内バイトをオススメします。 

www.panpanpapa.com

もちろん妻は時間がないので、すべて管理人の仕事です。(^^;

共働きをするためには、夫の覚悟が必要です。

一家の主人として情けない!

お前に男としての気概はあるのか!

銭ゲバ野郎!

パラハラ男やモラハラ男の言い分など聞く耳を持ちません。

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ローンのない人生!

これほどすばらしいものはないです。

まるで重い鎖から解き放たれた開放感でいっぱいです。

2019年で娘の学資保険も終了です。

原付き自転車が怖ければ、電動アシスト自転車という方法もあります。

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今一度モビリティマネジメントを考えてみてはいかがでしょうか。

ブログに愛と真の情報を

それでは