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人はいつまで働けばいいのか深刻に考えてみる

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最終更新 2021.10.16 6.5 2019.8.16

ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさん、人は何歳まで働くべきだと思いますか?

管理人が現在働いている部署は、独立した建物のため、防災センターがあります。

ビル管理

ここには、委託契約したビル管理会社の社員が常駐し、宿直管理をお願いしています。

宿直業務のビル管理会社の社員は、たいていは元ゼネコン関係のOBの人たちです。

ほとんどが60代後半の人ばかりで、話を聞いてみると第3の職場だそうです。

よく働くなあといつも感心しています。

 

しかし、先日は管理人が出社する前に騒動がありました。

宿直業務の担当者が、夜間に急に倒れて救急車で運ばれたそうです。

たまたま当日は、2人勤務体制だったので、すぐに救急車を呼べたものを、通常は1人勤務体制です。

誰もいないところで倒れたら、最悪の場合、誰からも看取られずにこの世から消えて行った可能性があります。

働いて働いてお金を貯めても、そんな残酷で切ない死に方は、あまりにも惨めです。

人はいつまで働けばいいのか、深く考えさせられました。

人は何歳まで働くべきなのか、管理人目線で考えてみます。

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1 年金支給の現実 

管理人が新入社員だった頃、我が社には不思議なセレモニーがありました。

勤続20年間を迎えると、対象社員に花束が贈呈され、祝福されるものです。

セレモニー

「おめでとう!これで君も年金受給資格者だね!」

今でも、この光景が目に焼きついています。

(´▽`)

サラリーマンというものは、とにかく首にならずに20年勤めれば、老後は安心に生活できることを学びました。

当時、厚生年金の受給資格期間は、20年間払い込むことが条件でした。

しかし、平成年金大改革で、すべての国民は65歳から年金を受給することとなりました。

ほとんどの企業や公務員の定年は60歳です。

無給料の5年間を如何に生き延びるかが、5737.5万人もの給与所得者及びその世帯にとっては、一大関心事になっています。

2 衝撃!年金空白の5年間の影響

年金関係法は、平成6年(1994年)と平成12年(2000年)に大改正を行いました。

1994年には、国民年金の支給年齢は、平成25年(2013年)までに65歳支給となりました。

また、2000年には2階建て部分にあたる報酬比例部分の年金を平成37年(2025年)までに65歳支給とすることにしています。

国民年金の支給年齢はすでに65歳、厚生年金の場合は、遅くとも平成37年には65歳となります。

60歳定年の場合、厚生年金に加入しているサラリーマンや公務員は、60歳から65歳までの5年間は、完全無収入となる時代が目の前に迫っています。

生活保護受給者世帯が、年金制度大改革のあった平成6年、平成12年に急増しているのは、年金受給年齢が先延ばしになったことと大きな関係があると思います。

平成29年の時点で、2,141,881人、1,638,944世帯が生活保護世帯です。

人口比1.69%です。

59.17人に1人が生活保護受給者です。

嗚呼、何という時代でしょうか・・・。

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(出典:厚生労働省「生活保護制度の現状について」)

3 65歳以上の生活保護受給者数年次推移の衝撃!

年金受給年齢の延伸と生活保護受給者数の急増を単純に結びつけて語るなよ!

経済事情とか、円高不況とか、グローバル社会の到来とか様々な要因があるだろう!

と思われる読者の方は多いと思います。

もちろん管理人もそう思います。

老後

ただ、次のグラフを見てください。

65歳以上の生活保護受給者数の年次推移です。

今や生活保護受給者の45.5%が、65歳以上の高齢者です。

年金大改正のあった平成6年から急激に65歳以上の年金受給者が増えているグラフは、受給年齢の延伸と何らかの関係があると推定しても良いと思いませんか?

5年間無収入とは、かくも過酷なことと思います。

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(出典:厚生労働省「生活保護制度の現状について」)

4 リタイアし、5年間無収入で生きるために必要なお金

誰もが、年金制度に対し、不安を抱えています。

そこで、年金に頼らなくとも生きていくためには、貯蓄が必要です。

計算すると、60歳でリタイアした場合、平均寿命まで生きるには5,000万円は必要となります。

www.panpanpapa.com

その理由は、生きるにはお金が必要ですが、もらえる年金額が少ないことにあります。

貯蓄額+年金支給額>生涯生活費

となれば、リタイアは可能なはずです。

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4-1 平均貯蓄額

60歳時の平均貯蓄額は、2,402万円です。

まず、最低でもこの額を貯めないことには、働き続けなければなりません。

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給与所得者の平均退職金額は、約1,000万円です。

虎の子の退職金を使い込まないように注意したいものです。

そんな金なんてないという人は、ゴールまでコツコツと貯めることをおススメします。

幸い、現在はiDeCoやつみたてNISAなど優れた貯蓄法があり、年齢的にほとんど乗り遅れた管理人は忸怩たるものがあります。

くやしいです。

くやしいほど優れた制度です。

すぐにでも始めることをおススメします。

コツコツは本当にすごいです。

管理人もすでに個人年金積立だけで1,000万円を突破しています。

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そのほか、財形年金、財形住宅、社内預金、個人退職年金積立も強力です。

さらに株式投資は、投資法とタイミングさえ間違わなければ最強の資産形成法です。

また、一方で節約は、リスクがまったくない貯蓄法です。

このコツコツ貯蓄と株式投資と節約の3つがあれば、間違いなく定年までに平均貯蓄額を突破できることを保証します。

結婚時30万円しかお金を持っていなかった管理人が、自信を持っておススメします。

4-2 年金支給標準モデル額

厚生労働省が発表した最新の年金支給標準モデル額は、給与所得者の場合、221,277円となります。

 年間支給額2,655,324円です。

これならやっていけそうか?と思われた方は少なくないと思います。

飲み会は減るし!つき合いは減るし!

甘いです!甘すぎます!

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(出典:厚生労働省平成30年度の年金額改定について)

4-3 人間はぜいたくに慣れてしまう生き物である

リタイアしたから、生活を切り詰めればなんとか年金でやっていける。

そう考えて生活し始めると地獄を見るそうです。

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(出典一般財団法人生命保険文化センター)

統計はさまざまなため多少数値は違います。(^^;

一般財団法人生命保険文化センターでは、年金生活者の消費支出を月平均247,815円と算定しています。

総務省統計局では、平成30年7月の2人以上世帯家計支出を283,387円と算定しています。

リタイアしたとはいえ、30万円近いお金はかかるということを意味しています。

一般財団法人生命保険文化センターによれば、年金生活者世帯は、毎月67,510円の赤字となるとしています。

この赤字の部分をストックしておいた貯蓄で補うという訳です。

5 バランスシート計算結果

人生85年で計算してみます。

定年退職後25年間長生きするという前提です。

貯蓄額   2,402万円

年金支給額 2,655,324円×25年=6,638万31,000円

生涯生活額   278,645円×12×25年=8,459万35,000円

貯蓄額+年金支給額=9,040万31,000円

貯蓄額+年金支給額>生涯生活費

バランスシートは黒字となります。

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なんだ!おまえ!貯蓄は5,000万円必要といったろうがあ!

このうそつき野郎!

はい、このバランスシートは現在60歳以上の人たちです。

年金支給額は、今後どんどん目減りしていきます。

管理人の年金定期便では、毎月19万円しか支給がありません。

(-"-)

年金支給額は、2,280,000×25年=5700万円とモデルケースよりも938万円も目減りします。

貯蓄額+年金支給額<生涯生活費と逆転してしまいます。

( ゚Д゚)

なお、月19万円は、まだいい方で将来的には月15万円程度になる可能性があります。

バランスシートを健全にしていくには、貯蓄額を増やすか、生涯生活費を減らすしかありません。

6 リタイア後も働くという選択

そして、もう一つの選択肢があります。

リタイアしても生活の質を変えることはなかなか困難です。

若いうちからアリのようにコツコツを蓄財できればいいですが、貯蓄を増やすことはなかなか困難です。

退職金の出ない企業もあるし、非正規雇用やフリーランスの場合はもっときびしいと思います。

であれば、残された選択肢は、働いて、収入を増やすという方法しかありません。

貯蓄額+年金支給額+再雇用による収入>生涯生活費

嗚呼、だから退職者は働くしかないんですね。

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貯蓄額を増やすか働くかの選択です。

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7 まとめ

年金は、おそらく今後ますます改悪が進んでいくことは間違いありません。

時の首相も年金給付70歳も選択肢という発言もあります。

www.asahi.com

そうなれば、貯蓄額+年金支給額>生涯生活費は到底不可能となります。

貯蓄額+年金支給額+再雇用による収入>生涯生活費

しか、この不等式を成立させる方法はありません。

やはり、死ぬまで働くしか選択肢はないのでしょうか。

70歳過ぎてから好きなようにといわれてもなあ・・・。

やはり、投資でお金を増やすしか、老後リタイアの道は残されていないようです。

くれぐれも投資は、自己責任により判断されますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは

なお、倒れた防災センターの方は、緊急入院とはなりましたが、尿路結石のためで命には別条はありませんでした。(^^;

よかったです!