最終更新 2019.10.30 8.5
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、サラリーマンが副業するには良い時代がやって来ようとしています。
副業解禁です。
ただし、副業解禁の時代が近づいてきたとはいえ、会社それぞれに就業規則という大きな壁があります。
ほとんどのサラリーマンは、物理的な制約や精神的な負担から副業に踏み出すのは容易ではありません。
ほとんどの企業でも、本業に悪影響を及ぼすことを嫌って、副業を禁止する企業が圧倒的に多い現実があります。
副業に高いハードルがあるのなら、家庭内バイトという家事はいかがでしょうか。
主婦の家事労働は、内閣府によれば年間304万円になるとの試算があります。
つまり、家庭内にはたくさんのバイト=副業があるということです。
会社に気兼ねなく、家庭内バイトを副業にしてお金を貯める方法を紹介します。
ちなみに私は、昼食弁当を5年間作り続け、原材料費と光熱費を除いて、100万円貯めることができました。(本当)
絶対にオススメします。
1 家庭内バイトのススメ
家庭内バイトとは、管理人が作った造語です。
家庭の中で労働することにより、その労働単価を金額に換算したときに得たお金と定義しました。
アベノミクスで、企業は史上最大の好決算を連発していますが、個人にはなかなかお金が回っていません。
情けないことで恐縮ですが、管理人の場合、8年連続で給与は下がり、2年まえにようやく下げ止まりました。
反対に子供は成長し、大学2年生と高校2年生となり、本当にお金がかかるようになりました。
娘たちは最新機種のスマートフォン(iPhone)ですし、ブランド物にはこだわるし、部活や塾通い、習い事にも本当にお金がかかります。
学資保険も親の務めなので、男泣きしながら入っています。
満期で、2人で1,200万円に入りました。(1人は無事終わりました。)
毎日、爪に火を灯し、塩を舐め舐め生きているようなものです。
給料が上がらないと、夫のこづかいが減らされるのは、どの家庭でも同じだと思います。
そこで、家庭内バイトを始めることを決意しました。
始めてみると、最初はとてもつらかったです。
しかし、時給に直すと時給1,500円にもなる高額バイトであることに気づき俄然やる気が沸きました。
以来5年以上続け、順調にへそくりも増えていうことなしです。
家庭内バイトは、
◆我が家のように共働きで弁当を作る暇がない家庭
◆独身生活でついコンビニや外食を利用してしまう人
◆自分で弁当を作るのは恥ずかしいけれど作ってもらえない人
◆とにかくお金がほしい人
には、まったくリスクのない最高の方法です。
意外に実践している人が少ない家庭内バイトを自信を持ってオススメします。
2 管理人の始めた家庭内バイト
我が家は共働きのため、夫婦とも昼食は外食でした。
結婚直後は、愛妻弁当でしたが、子供が生まれると毎日が戦場となり、いつしか弁当など夢のまた夢となりました。
配属先の近くには飲食店がなかったため、コンビニか社内食堂を利用していました。
しかし、社員食堂は、いつもごった返していて、しかも高くて、まずいの3拍子で、いいかげんうんざりしていました。
しかも、ふざけたことには円高をいいことに便乗値上げまでしてしまいました。
このことが弁当を作るきっかけを作ってくれました。
以来、数年が経過しました。
2年前までは、娘が進学したので、3人分の弁当を作りました。
労働時間は、朝6時10分から7時00分までの約50分程度です。
この間に3人分の弁当を作ります。
サラリーマンの昼食代は、平均すると、555円(2018年)だそうです。
もちろん吉野家やマック、コンビニ弁当などでもっと単価を下げることは可能ですが、それでは栄養のバランスが偏り、体にはあまりいいとはいえません。
医食同源という言葉は正しいと思います。
家庭で弁当を作ることにより、医食同源を確保しつつ、驚くほど安くおいしく作ることが可能となります。
水道代や光熱費分を除外すれば、弁当は250円~300円で作ることができます。
ある日の私の弁当です。
つまり1回当たり約750円(250円×3食)で作れるので、毎回約1,050円のバイトとなります。
50分で1,050円ですので、時給に換算すると1,100円を超える高額バイトとなります。
月に22日作るとして、24,200円ともなります。年に換算すればなんと290,400円です。
月に一挙に約2万4千円もこづかいが増える家庭内バイトにより、管理人の毎日の暮らしは豊かで、バランスも良く、とても健康的な食生活となりました。
3 家庭内バイトを続けるポイント
家庭内バイト、管理人の場合は弁当作りがメインですが、続けるためにはコツがあります。
1 疲れたら休む
毎日戦場のような朝に弁当を作り続けることは、いうほど簡単ではありません。
無理と思ったときは休むのが、一番長続きします。
また、家族から不満が出てくる時があります。
おいしくない、このおかずじゃ恥ずかしいなど心が折れるような言葉を浴びせかけられることもしばしばです。
そんなときは休むのが一番です。
家族のために作ってやっているなんて発言はご法度です。
自分の弁当作りのスキルが不足していると素直に反省し、家族の好む弁当は何か技術を磨くことが長続きする秘訣です。
家内や子供は、家庭内バイトの大事な顧客です。
顧客の不満を和らげることによって、持続することができます。
管理人の場合は、少なめに見積もって、月20日間をノルマとして弁当を作ることとしています。
2 記録を残す
毎日続けることは、思いのほか大変です。
モチベーションを維持するため、管理人は作った弁当を写真を残すことにしています。
これが家庭内バイトのモチベーションを維持してくれます。
また、記録を残すことで、手抜きができなくなります。
いつかMY弁当ブログも公開したいと考えています。
3 弁当箱に投資する
弁当を作るひとつのきっかけが、革命的な弁当箱サーモスの登場でした。
サーモスはマイボトルのトップシェアを維持する真空ボトルメーカーで、弁当箱の分野にも進出しています。
中でも、いつまでも冷めない弁当箱は、衝撃的でした。
厳寒期でも7時に詰めたごはんは、昼食時でもアツアツです。
むしろ社内食堂のごはんの方が冷めているくらいです。
この弁当箱との出会いで、弁当を作るモチベーションが飛躍的に高まりました。
4 純益を記録する
管理人の弁当作りの純益は、(600×3-原材料費)を基本としています。
原材料費を計算して純益を毎日計上すると努力が数字で見ることができ、モチベーションが上がります。
ただし、計算に時間がかかるのが難点です。
できる範囲の中で続けることが大切です。
4 実践管理人の家庭内バイト
管理人の家庭内バイト弁当編の純益を公開します。理論上は290,400円となります。
現実にはそこまではいかず、H28は+248,901円でした。
現在は管理人は異動したため、家族分の弁当を作れず、自分の弁当のみ作っています。
妻が、下の娘の分を含め、2人分作ってくれるようになりました。
(^^)/
月2万円のペースで、我ながらすごいと思っています。
すで5年以上続けたので、弁当作りで100万円以上も純益を挙げることができました。
信じがたい話ですが、事実です。
5 その他の家庭内バイト
1 禁煙バイト
視点を変えれば、家庭内バイトはまだまだたくさんあります。
代表例が喫煙です。
タバコの価格は年々値上げが続き、今や最も売れ筋のメビウス(昔の名前はマイルドセブン)が480円です。
1日に1箱吸うとすると、1か月で14,400円です。
1年間で17万5,200円にもなります。
止めればそっくり純益が挙げられます。
34年間吸ったなら、なんと596万円です。
タバコを直ちに止めることは、家庭内バイトの代表格であるとともに、健康を保つ最高の方法です。
2 交通費節約バイト
もう一つの家庭内バイトの代表格は、車を頻繁に使う人にはうってつけの車から代替手段への切り替えです。
昨今、電動自動車やハイブリット車が発売され、燃費を競い合っていますが、実燃費は10km後半というところではないでしょうか(経験上)。
ところが原付きだと、信じられないと思いますが、燃費40kmは軽く達成できます。
ちょい乗りを車から原付きに変えるだけで、ガソリン代が約3倍も浮きます。
我が家は20年間車1台でがんばりました。
原付きなので、燃費も41kmで、約2万4,000kmを原付きで走りました。
この間、原付きを2台買い替え費ましたが、費用は約30万円です。
消費したガソリンは682リットルで、135円換算で約92,000円です。
これを車に換算してみます。
20年で4回は買い替えなくてはなりません。
軽自動車を乗り換えするとしても、下取りを入れても300万円はかかります。
燃費18kmとしても、ガソリン代は約170,000円かかります。
また、自動車保険、車検、定期点検、タイヤ交換などで優に100万円以上かかります。
最低でも約420万円を必要とするので、原付きと比較するとその差額は約380万円にもなります。
車を原付きでするだけで、20年で380万円のバイトとなります。
雨の日も風の日も原付きで頑張ることができるのは、父親です。さすがに雪の降り積もる日は無理ですが、中にはスパイクタイヤに履き替えて頑張る猛者もいます。
こんなに節減できるバイトを世の父親は、なぜやらないのか、とても疑問に思います。
まったく自分が考えた節約法と思ったら、モビリティマネジメントというそうです。
3 自家製クリーニングバイト
現在はデフレが続き、物価がどんどん下がっています。
ワイシャツのクリーニングも一昔前は380円が普通でしたが、大手チェーンでは今や100円(税別)です。
その値段に誘われてついついワイシャツをクリーニングに出す人は多いと思います。私も以前は土曜日に出して日曜日に取りに行くクリーニング派でした。
しかし、同じようなことを考える人はたくさんいて、土曜日の午前中、日曜日の夕方はさながらラッシュで、待たされるときは20、30分もザラです。
考えてみるとバカみたいです。
ガソリンをかけ、自分の休日の時間を使って、お金を払う行為は、冷静に考えると無駄だらけの行動です。
そこで、思い切ってワイシャツや安価なコートやブルゾンなどは自宅で洗濯し、アイロンをかけることとしました。
かれこれ、20年はやっています。
スキルも相当上がって、長袖ワイシャツなら1枚7分、半そでワイシャツなら4分以内で仕上げる自信があります。
年間270日、週に1回はクリーニング取次店に行くとして、ワイシャツだけなら年間27,000円、往復50時間、ガソリン代だけでも数千円をバイトすることができます。
満足度は最高です。
ボタンも痛まないし、変な臭いもつきません。
自家製クリーニングは、おススメできる満足度の高い家庭内バイトです。
4 マイボトルバイト
社内にはリフレッシュコーナーがあり、自動販売機が備え付けられています。
若い社員が毎日のように自動販売機から冷えた缶コーヒーを購入し、デスクに持ってくる光景はさながら社内の風物詩です。
私は心の中で、おまえはバカかとつぶやいてしまいます。
自動販売機やコンビニでは、清涼飲料水の販売は、ドル箱の商品です。
何しろ一切値引きしない定価で購入してくれるからです。
これがスーパーだと98円や87円などで同じものが販売されています。
98円ですと39%引き、87円ですと驚異の45.7%引きです。
つまり、自販機やコンビニでしか買わない人は、実際には4割以上値引いた額を上乗せして、自販機所有者、コンビニ経営者そして製造メーカーに支払っているからです。
別にメーカーやオーナーを肥やす必要はまったくありません。賢い消費者だけが得をする時代なのです。
さらにいうならば、98円でも87円でも、私は高いと思います。
マイボトルを持参すれば、アツアツまたはキンキンに冷えたコーヒーや清涼飲料水をいつでも飲むことができるからです。
270日間、毎日130円のコーヒーと160円の清涼飲料水を購入すると81,000円かかります。
これをマイボトルに切り替えるだけで、原材料費や光熱水費を差し引いても、70,000円以上もバイトすることができます。
6 まとめ
運用やギャンブルでお金を増やそうと思っても、ハイリスクハイリターンであり、そう感嘆にはお金を増やすことはできないのが現実です。
しかし、家庭内バイトはノーリスクで確実にお金を増やすことができます。
マイ弁当とマイボトルとマイクリーニングだけでも、私の場合、年間約34万5千円を確実に増やしています。
月に3万円も収入が増える家庭内バイトは、ノーリスクで確実にお金を貯める最高の方法です。
こんなお得なバイトは、他に絶対ありません。
家庭内バイト、ぜひやってみてはいかがでしょうか?
↓モチベーションを維持するには、おススメ記事です。(´▽`)
ブログに愛と真の情報を
それでは