みなさんこんばんは!管理人のpanpanpapaです。
いやあ寒いですね。日本中がすっぽりと寒気の中に入ってしまいました。
鳥取や岡山では何時間も立往生が発生したそうで、大変だったと思います。西日本でも積雪が1日で1m以上もあるとは、驚きです。除雪本当にご苦労様です。
今回の大雪は、地震や台風に限らず、日本は常に自然災害が多い国だとつくづく思い知らされました。
備えあれば憂いなしです。常に災害対策は講じておきたいところです。
1 東日本大震災の死にかけた思い出
こういった自然災害のニュースが、報道されるたび、私は東日本大震災を思い出してしまいます。
私は、あの東日本大震災をリアルに経験し、一度死に損なった人間です。
津波ではなくて、震災で停電が続いたその夜、会社の自転車で、15km先の自宅に向かいました。電話も不通で、なんとしても家族の安否確認をしたかったのです。
辺りは大停電で、何も見えない中、自転車のライトだけが頼りでした。JRの架線橋を渡っているとフワッと体が浮いて、1mくらい沈んで穴に落ちました。震災の揺れで、架線橋のジョイントがゆるんでしまっていました。
幸い自転車がすき間に引っかかってくれたからよかったものを、翌日その場所を通ると、そのすき間は穴ではなく、地上までぽっかりと口を開けていました。
心底ぞっとしました。
もしも、すき間に引っかかっていなかったら、私は地上まで高さ10数メートルを叩き落され、この世には存在してはいなかったからです。
あの日以来、私の残りの人生は、誰かに生かされているという思いを強く意識するようになりました。
あれ以来、どうにもいざというときに備えておかなければならないという意識が、どこかにあって、常に危機管理に備えて持ち物を持つようになりました。
私の仕事用のかばんの中には、常に懐中電灯、十徳ナイフ、携帯用バッテリーチャージャー、薬(風邪薬、目薬、歯痛薬、鎮痛剤)、保険証、現金、タブレットパソコン、折りたたみ傘、ウインドブレーカー、タオル、ハンカチ、ティッシュ、非常食(カロリーメイトなど)などを常時持ち歩くようになりました。
さらに弁当とマイボトルなので重いです。本当に重いです。
優に10kgはあるかばんです。
しかし、備えあれば憂いなしです。今回の雪道に20数時間も閉じ込められた際も、水不足が深刻だったそうです。
2 会社でのランニングコストがかからない防寒対策
今はまさに防寒対策です。
我が社は、すごいけちんぼなので、室内がとても寒いです。
寒いのに加え、18時には暖房を切ってしまう鬼のような会社です。
しかも、老朽化したビルなので、ビルマルチではないため、個別空調ができません。地下のボイラー室のスイッチを切ってしまうと、建物全体が急激に冷えてきます。
このため2週間前は、久々に風邪をひいてしまい、数年ぶりに寝込んでしまいました。
翌日は150人に向かってのプレゼンだったので、地獄でした・・・。
そこで、これではいかんと、自分の身は自分で守ることにしました。
早速無理をして、アンダーアーマーのヒートテックインナーシャツとしまむらからヒートテックアンダーレギンスを購入し、腰には貼るホッカイロを貼ることにしました。
それでも寒いです。もう一つ携帯カイロを買おうとしても結構高いです。
60個入りで、平均1,200円前後ですので、1袋あたり、約20円程度になります。安いようにも見えますが、ここは北国S市杜王町です。11月中旬から4月末までは、腰に貼る使い捨てカイロは欠かせません。
約6か月使用するので、使用料は20円×約150日=3,000円となります。もう1個使えば6,000円にもなります。
そこで、手に入れたのが、USB電子カイロとUSB電気毛布です。
USB電子カイロは、その名のとおり、USBで充電する携帯カイロです。これがイケます。充電時間は3時間程度でフル充電となり、約1~2時間は持ちます。これを3個仕入れました。3個を順繰りに使えば勤務中ずっと使うことができます。また、出社退社時にも使えるので、もう手放せない暖かさです。
何しろ維持費が、基本0円です。厳密には電気代がかかるのですが、そこは仕事をしているので、会社の電気を使わせてもらっています。USB電力は0.5W程度ですので、1日1円にもならないと思います。
また、安全です。私は以前ベンジン式携帯カイロを使っていました。カイロに綿が詰まっていて、ここにベンジンを浸み込ませます。これを燃やして使うので、危ないです。ちょっと漏れると、ボワッとカイロ全体が青白く燃えます。その点電子カイロはサーモスタッドも働いて過温にならないのが優れものです。
これにUSB電気毛布をパソコンからつなげば防寒対策はバッチリです。
会社へのほんの少しの電気代負担という意趣返しもできて、心もフトコロもホッカホカです。
ぜひみなさんもUSBホッカイロためしに使われたらいかがでしょうか。
500回は繰り返し充電して使えるそうです。実践上、3年は使えることを実証済みです。さすがに4年目ともなると5個のうち2個はOUTになりましたが。
3年持つとして、3,000円×3年=9,000円分を節約できます。
USB電子カイロの価格は、ピンキリですが、廉価版ですと680円程度で購入できますので、3個でも2,040円なので、3年で約9,000円は節約できます。
地球にエコですし、火傷の心配もないUSB電子カイロで、ホッカホカの毎日が過ごせます。
それでは