みなさんこんばんは 管理人のpanpanpapaです。
私はこれまで、お金を貯める方法が4つあることを書き綴ってきました。
1 収入から支出を差し引いた分を貯蓄する。
2 貯蓄したお金を株式やFXなどで運用してお金を増やす。
3 収入以外の所得(副業、カードポイント、Webポイント等)でお金を貯める。
4 倹約に努めてお金を貯める。
このうち、実は2の運用については、あえて触れてきませんでした。
お金でお金を増やす方法は、何となく罪悪感があり、推奨するのもどうかと思っていたからです。
しかし、実はお金を貯める方法の中で、2のお金がお金を生む方法が、お金を増やす最高の手段だと断言します。
私は、株式が好きで好きでたまりません。
三度の飯よりも面白いくらいです。
毎日ヤフーファイナンスのサイトを見ないことはありません。ここの掲示板に書き込み、見知らぬ人と株式情報のやりとりをするのがとても好きです。
退職したら、1日中、証券会社の店内で株式電光掲示板を見続けるのが私の夢です。
実際、今の証券会社のロビーは初老の老人のサロンとなっているところが多いです。
今回はそうした株式の魅力をお知らせします。
1 キャピタルゲイン(売却益)を手にできる
キャピタルゲインとは、株式売買で得た差益のことです。安いときに株式を購入し、高いときに売却すれば、その差益を得ることができます。
とても簡単です。特に現代はインターネットでの売買が主流で、インターネット上で指し値が可能となり、また、売買手数料も格段に安くなりました。
私の使っているインターネット証券は、手数料が300万円の株式売買で、約定手数料がわずか833円です。
少し前なら1%程度が相場でしたので、3万円の手数料がかかっていました。
300万円の株式に833円の約定手数料であれば、参加料(テラ銭)はわずか833円ということです。参加するリスクが極めて低いのが、株式売買の最大の魅力です。
これを宝くじや競馬と比較すると、宝くじの期待値はわずか50%、競馬は75%です。参加する前から、宝くじは50%のテラ銭、競馬は25%のテラ銭を支払わないと参加できないという極めて高いリスクを抱えています。
また、株式はしっかりと勉強し、投資する企業の将来性を期待して購入することにより、不確定要素をできるだけ小さくすることができ、長い目で見れば、大きな失敗をすることは稀です。
なお、売買して利益を得た場合は、譲渡益課税が20%(所得税15%、住民税5%)がかかりますのは、止むを得ません。
A社株300万円購入(3,000,833円)し、A社株350万円売却(3,500,833円)した場合
譲渡益課税 500,000円×20%=100,000円
差し引き398,334円の利益となります。
2 インカムゲイン(株式配当)を手にできる
インカムゲイン(株式配当)とは、企業が出した利益の一部を出資者である株主に還元する配当金です。
出資者によって企業は存在するわけですので、企業活動の結果利益を挙げれば、その一部を出資者に還元するのは、株式会社の仕組みそのものです。
この配当が、高いところで金利に換算すると、年4%超という信じられない株式も存在します。
私は今現在13社の株式を所有していますが、配当金の総額は、税引きで約23万円にもなり、ホクホクです。
現在企業の業績は、アベノミクスの効果もあって、どんどん回復しており、それに伴い、配当も上がっている企業が増えています。
私の持っている株式も、来年度には税引きで30万円になる予定です。10年も持っていれば300万円にもなります。
銀行金利0.1%でああだこうだと騒いでいる人たちが、株式をやっていないなんて、信じられません。
3 時には株主優待もある
株式会社によっては、株主に優待制度を採用し、長期株主になってもらおうと努力しているところもあります。
このブログでも特出ししているイオンは、株主優待3%還元を実施している人気の企業です。金利にして数十%となることも可能だからです。
また、季節のフルーツがもらえたり、電化製品がもらえたりと、複数の株式を持っていると、年間通じて楽しめますし、家計も助かります。
4 私の体験記
私は株式がへたくそなので、あまり儲かっているわけではありません。
実際、若い頃結構な損失を出してしまい、しばらく株式に手を出すのを止めていました。
リーマンショック後に、これはチャンスと久々に株式に挑戦しました。
すぐに150万円以上キャピタルゲインがあったのですが、売りそびれているところに、あの東日本大震災があり、瞬く間のうちに200万円の損失を作ってしまいました。
天と地の差のショックで、下がっている間は、とても辛かったです。
しかし、このままでは終われないと、なけなしのお金で株式を買い漁り、今や13銘柄の株式を持つまでになりました。
現時点においては、当時の200万円の損を取り戻し、プラスの領域にいます。
ただし、株式は、毎日普通に20万円30万円程度の変動があり、今がプラスだから明日もというわけにはいきません。
昨年はポケモンGOブームで、たまたま持っていた株式が突如大相場となり、1週間で200万円以上のプラスとなりましたが、またも売りそびれてしまい、あっという間に相場が終わり、1週間後、ピーク時から300万円下がって、今も鳴かず飛ばずの株式となってしまいました。
気持ちの上ではピーク時から600万円の損をした気持ちが残り、現在に至っています。
しかし、コツコツと株式を増やしたおかげで、インカムゲインである配当金が増えて、年間税引き後約23万円となり、ホクホクです。来年度は30万円になるのもうれしい誤算です。
こんなにも株式は資産を残す最良の手段であるのに、私の周りにはあまり株式をやっている人間がいません。
とても残念です。
株式は、あらゆる金融商品の中で、もっとも確実性の高いローリスクハイリターンの商品であることを知ってもらいたいです。
これからも折に触れて株式のことに触れて行きたいと思います。
それでは