みなさんこんばんは 管理人のpanpanpapaです。今日は全国的にまるで大寒に舞い戻りしたような寒さです。明日も全国的に雪が降る予報です。くれぐれもスリップ事故とインフルエンザには注意したいものです。
さて、今日は私の部署で主催する大きな講演会があり、そのホスト役を仰せつかりました。この寒さの中、会場まで歩いていくと、会場の目の前に、コーヒーの自動販売機がありました。
自販機には心を震わすキャッチコピーが貼ってありました。
引用元:GEOGIA
世界は誰かの仕事でできている。
ジョージアは知っている。働く男たちが額に汗して自分の持ち場を懸命に守っている姿を。そんな男たちの仕事が集まって世界ができていることを。
普段は自動販売機で缶コーヒーを買わない私も、あまりの寒さと魂を揺さぶるキャッチコピーに感動し、つい缶コーヒーを購入してしまいました。
ジョージアがこのキャッチコピーを始めたのは、2014年1月からです。
実は私は2014年4月1日、紙切れ1枚で、朝がとても早い現場の所長に就任しました。
私は帰属することと群れることを良しとしないで、これまで生きてきました。
そのため、仕事上あつれきを生むことも多く、上司からは煙たがれる存在だったと思います。
それで体よく、内勤から畑違いの外勤へ飛ばされました。
それまでは自宅から35分で会社まで通勤できたのが、1時間半かかっての通勤となりました。
朝は8時15分発が6時50分発となりました。
しかも、週に1回は午前5時半勤務があり、そのときは朝4時起きしなければ間に合いませんでした。
あまりの生活の激変に、情けなくて情けなくて、男泣きしました。
世の中は正しいことが正しいとは限らないということを知りました。
しかし、このまま負けるわけには行きません。家族を養うために、生きるためには歯を食いしばってでも、会社にしがみつかなくてはなりません。
中島みゆきのファイト!を口ずさみながら毎日通いました。
そんなある日、地下鉄駅構内で、このポスターが目に飛び込んできました。
あまりの衝撃に、しばしポスターの前にたたずみ、噛み締めるように「世界は誰かの仕事でできている。」の言葉を何度も何度も読み返しました。
不覚にも涙が頬を伝わりました。
そのときは、本当に自分はダメになる寸前だったと思います。しかし、このポスターを見て、こんなちっぽけな俺でも、この世界のためにほんのわずかでも役に立っているんだと思うと、すーっと気力がみなぎってきました。
そして、1年後、信じられないことにまた本社に異動することができました。
そんな思いを胸に3年ぶりに対面するこのキャッチフレーズは変わらぬ輝きを持っていました。
講演会も無事終了することができたのも、このキャッチコピーのおかげかなと思います。
あんまりうれしくて、帰宅途中ディスカウントストアで缶コーヒーを購入して帰りました。
1本58円(税別)でしたので、12本で752円で購入できました。
しかも、リクルートポイントカードプラスで購入し、15PをGETしました。
なんと1本62円です。
自動販売機で購入するよりも、1本68円も安く、816円も安く購入することができました。
コカコーラGEOGIAを買うべきところをサントリーBOSSを買うところが自分らしいです。
それでは