どうも(^.^) 管理人のpanpanpapaです。今日はビッグニュースが飛び込んできました。
表題の国民年金も支払いに2年前納が認められ、しかもクレジットカード払いが、2017年4月よりOKとなったニュースです。
ただし、2月中に手続きしないと、4月前納には間に合いませんので、ご注意ください。
一昨日は、総務省がふるさと納税の返戻品の締め付けを厳しくするニュースが飛び込んで、がっかりしていましたが、個人事業主や20才の学生さんにはとても良いお知らせです。
1 国民年金加入は、国民の義務
さて、日本人である限り、20才から60才までは等しく、国民年金を支払わなければならないのは言うまでもありません。
国民年金額は、結構高額で、毎月16,260円(現時点)も支払わなければなりません。
しかし、日本人でいる限り、国民年金の支払いは義務です。
等しく40年間(マクロ経済スライド制度なので、今後値上がる可能性は高いです。)16,260円支払うとすると、40年間では7,804,800円支払わなければなりません。
しかし、現在のところ65歳以上になれば死ぬまで老齢基礎年金が支払われます。
現在は、年間780,100円が支給されます。
ということは、75歳まで長生きしなければ、40年間支払った国民年金代がペイできないことになります。
ただし、現在の平均寿命は、男性80.79歳、女性86.83歳です。
ということは、平均寿命を達成した場合に限りますが、
男性は、15.79年×780,100円=12,317,779円の受給なので、4,512,979円多く支給されます。
女性は、21.83年×780,100円=17,029,583円の受給なので、9,224,783円も多く支給されます。
長生きはすればするだけ得をすることとなります。
出典元:厚生労働省
2 国民年金2年前納が、2017年4月より解禁
さて、少しでも安く国民年金を支払えばそれだけ得をすることができます。これまでは口座振込みで1年前納することにより、4,090円安くすることが可能でした。
しかし、2017年4月より、2年前納でしかも、クレジットカード支払いが可能となるビッグニュースが飛び込んできました。
何がすごいかというと、その割引率です。
2年前納で、なんと15,690円もの値引きです。
2年分ですと16,260円×24ヶ月=390,240円ですので、値引率はなんと4.02%にも達します。
現在はマイナス金利で、1年定期の金利が0.01%ですので、1年定期の金利の実に400倍もの値引率です。
銀行預金やタンス預金がある方であれば、銀行に預けておくよりも2年前納した方が絶対に得します。
3 国民年金前納払いにクレジットカード活用可能
2年前納して、得するもうひとつの方法が、クレジットカードのポイント還元です。
今や大概のクレジットカードには、使用した額の0.5%~2.0%程度のポイント還元が付与されるサービスがついています。
このサービスを使わない手はありません。
ただし、公共料金をカードで支払ってもポイントサービス対象外のクレジットカードがあるので、慎重に選ぶ必要があります。
2017年4月からの制度なので、現在のところ、まだ未確定な部分が多いのですが、楽天カードとヤフージャパンカードはポイントが付与される可能性が大です。
4月になった時点で、再度確認をお願いします。
リンク先:楽天
リンク先:ヤフージャパン
どちらのカードも年会費無料で、使った額の1%分が、楽天ポイントやTポイントに還元できます。
377,310円の1%というと3,773ポイントになります。
4月からの新情報が楽しみです。
これが実現できると、15,690円+3,773P=19,463円分もの2年に1回確実に得することができます。
国民年金の方は、2年前納制度をフル活用することによって、最大19,463円×20回=389,260円を得することできるようになります。
この制度は絶対に使わなくては損します。
詳しくは下記リンクをご参照ください。
国民年金を支払って、豊かな老後を暮らしましょう。
それでは