ようこそ(^.^) 管理人のぱんぱんぱぱです。
私にとって本日は、「日本の一番長い日」です。
本日は、会社の異動内示の日だからです。
よくサラリーマン人生は紙切れ一枚といいますが、まさにそのとおりです。
人生がガラリと変わってしまいます。
我が社は一応は全国組織の会社なので、基本的に日本全国どこにでも異動する可能性はあります。
しかし、そこは良くしたもので、家庭の事情や、幹部候補生になる意思があるかどうか、自己申告制度があり、相応の配慮はしてくれます。
私はS市杜王町が気に入っているし、生活の本拠なので、異動は断固拒否です。
同期がどんどん出世していっても私には関係ありません。
本社勤務で東京に単身赴任しても、消耗するだけです。
多少給料が安くとも、肩書きがパッとしなくとも、ここには生活の基盤があり、家族があり、そこそこですが、私にとって最大最高の人生の幸福の根城です。
このまま退職時までそっとしておいて欲しいと願っています。
最悪の事態を想定して、異動のコストを考えてみます。
もし東京本社へ出社となれば、社員寮はないので、ドーミーやアパートを斡旋されます。我が社の住居手当の上限は50,000円までなので、当然のように足が出ます。
どんなに安くとも都内であれば8~90,000円はかかるので、毎月40,000円以上足が出てしまいます。
また、毎週S市には帰って来たいので、新幹線代が月4回往復として80,000円かかります。
単身赴任であれば、昼食代も馬鹿になりません。まさか弁当を作っていくわけにはいかないので、外食ともなると月に2~30,000円吹っ飛びます。
ざっとこれだけでも月に150,000円はかかってしまいます。
年間1,800,000円以上の出費です。
やってられません(怒)!
おそらくこれ以上にもっともっとかかるはずです。二重生活は出費がかかるし、ストレスも多いです。
多感な年齢の子供を置いて、魂をすり減らす大東京での生活などうんざりです。
まだ東京で消耗してるの?とどこぞの方にいわれてしまいそうです。
この時機、こういった異動が誘引となり、メンタルがやられる人は少なくないとのことです。
学生の五月病ならぬ社会人の三月病です・・・。
また、可能性として、まったくないわけではないのが、海外出向です。
以前部署がいっしょだった同僚(年下)が、2年任期の条件で、ベトナムへ出向となり、先日久々に会いました。
相当に負担だったけれどやりきった感があると満面に笑みを浮かべて自信満々に語っていました。
家庭を犠牲にして、ベトナムへ旅立ち、今は私より偉くなりましたが、今度は札幌に赴任です。
それでいいのか?それがお前の人生か?
人間には向き不向きがあります。
不向きな部署へ異動させて、それが原因でメンタルとなってしまえば、会社のダメージは計り知れないし、何よりも家族そして自分自身の人生がメチャクチャになってしまいます。
適材適所に異動させることを人事当局には、強く申し入れたい気持ちでいっぱいです。
There is always light behind the clouds.
雲の向こうはいつも青空
本日はそうなりたいと願っています・・・。
嗚呼・・・。
それでは