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車検に経費節減はあり得ない説を断固支持する

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最終更新 2018.9.24

ようこそ(^.^) 

お金に対するリテラシーを高めて、人生を語るサイトの管理人のぱんぱんぱぱです。

さて、トヨタからついに発売されたPHV(プラグインハイブリット)車プリウス超格好いいと思います。

http://toyota.jp/pages/contents/priusphv/002_p_001/image/top/carlineup_priusphv_top_pic_02_01_pc.jpg

リンク元:TOYOTA

http://toyota.jp/pages/contents/priusphv/002_p_001/image/top/carlineup_priusphv_top_pic_04_01_pc.jpg

リンク元:TOYOTA

我が家の車の1台が来年車検を迎えるので、現在家内で猛交渉中です。

(まあ、妻が許してはくれませんが・・・。)

何といっても燃費が67.4km(実測は40km前後)がとても魅力的ですが、HV車に比べ60万円も高いし、さらにソーラーパネル充電装置を加えると、プラス28万8千円もかかってしまいます・・・。

我が家の車が、3回目の車検を迎えるにあたって、車検で得することができるか考えてみます。

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1 車検制度とは

我が国では、道路車両法により、新車は3年に一度、それ以降は2年に一度、国土交通省運輸支局、軽自動車検査協会検査場そして国土交通省指定民間車検場のいずれかで、保安部品の検査を受け、基準に達しなければ運行してはならないことになっています。

車は、保安部品が消耗するので、車検に合わせて消耗品(ブレーキパッド、エンジンオイル、シール類、ゴム・樹脂部品など)を交換します。

また、自賠責保険の更新とも重なるので、合計すると平均12万円から15万円ほど費用が発生します。

車検代金が、一律料金でない理由は、交換する部品の種類や技術料金が主な理由です。

車検代は、車を3年以上所有するからには、必ず負担しなければならない費用負担です。

2 ディーラー車検

ディーラー車検とは、車を販売する車両メーカー系列の販売店や中古車販売店若しくは任意保険の指定修理工場を通じて受ける車検のことを指します。

https://www.eco-hiroba.net/member/shop_photo/thumb_640/th_s_842_1.jpg

リンク元:青木整備工場

これまでも車検といえば、ディーラー車検が一般的です。

ただし、車の製造は技術や品質が飛躍的に向上し、保安部品の交換頻度について、疑問視する意見が相次ぎました。

これを受けて、昭和58年より新車に限り車検は3年(36ヶ月)、2回目以降は2年に一度となっています。

当時(まあ、今もですが)、金のなかった私はこの改正に歓喜した記憶があります。

ワンダーシビックに乗っていました(懐)。

青春でした♪

www.youtube.com

3 ユーザー車検

ユーザー車検は、ユーザー(所有者)が、国土交通省運輸支局車検場に持ち込んで検査を受ける方法です。

制度としては、個人も可能でしたが、現実には難しく、規制緩和の波の中で、1990年頃からユーザー車検が定着しました。

http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/29/38/02/src_29380284.jpg?1370492889

(出典:大阪運輸支局)

車検は名前のとおり、あくまでも保安基準の検査しかしないので、基準に合えば車検は通ります。

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4 ディーラー車検とユーザー車検のどっちがお得?

ユーザー車検は、保安基準の検査であり、基準をクリアしていれば保安部品を交換する必要がないことから、ディーラー車検よりは安く済みます。

そのため、車検はユーザー車検が安いのでお得という記事が、一人歩きしています。

しかし、管理人はユーザー車検には大反対です。

車は命を載せて走っています。

保安部品の交換を最低限にして、不安を抱えて運転するのは、極めて大きな代償となりかねません。

管理人の職場にも、ユーザー車検で5万円儲かったなどと吹聴する社員がいました。

ところがある日、山中をドライブ中に故障し、車が立ち往生してしまって死にかけたそうです。

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困ったときのためにJAFロードサービスがありますが、何せ山中のため、呼んでから来てもらうまで4時間以上かかったそうです。

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www.jaf.or.jp

周辺に店もなく、食糧や水も積んでいなかったため、JAFが来なければ、遭難したかもしれなかったからです。

その社員は、その後、ユーザー車検のことは一切口に出すことがなくなりました。

安全と安心はお金では買えないものです。

管理人は、車とは長いつき合いですが、半年に一度の通常点検、1年に一度の12ヶ月点検、そして車検はすべてディーラー車検を通しています。

おそらくは下請け、孫請け車検を行っている場合もあるでしょうが、ディーラーを通した点検や車検は、「安心」という重みが違います。

安かろう悪かろうという意味で、アウトレット店からB級品のブランド衣料品を購入することは、ブランドにこだわる人にとっては賢い消費行為であり、管理人は批判はしません。

しかし、車検のような命に関わる「安全」と「安心」を節約するのは筋違いです。

そういった観点で、管理人は中古車は決して買いません。

どんな使われ方をしてきたのかわかりませんし、重大なトラブルを抱えている可能性も否定できません。

こういったことを考えると、新車との差額の費用は、必要経費だと思います。

多少高くはついても、万が一の故障やトラブルのことを考えれば、新車購入は安い投資だと思います。

次の車に乗り換える際、当然ですが新車の方が高く下取りしてくれるので、初期投資としては中古車の方が安く済みますが、長い目で見れば、新車購入の方が得します。

Lay up for a rainy day.

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備えあれば憂いなし 

ブログに愛と真の情報を

それでは