最終更新 2019.7.30
ようこそ(^.^)
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、最近は電波時計がどんどん安くなっていてびっくりです。
柱時計はおろか腕時計も電波時計付きがずいぶんと増えてきました。
時間は常に正確が当たり前のデジタル社会となってしまい、自動巻きで1日2,3分は進む(遅れる)のが、当たり前の腕時計の時代に生きてきた私にとっては、隔世の感があります。
今日は時間で得する情報を提供します。
1 時計を5分進める習慣
私の実家では、壁時計はおろか、柱時計や目覚まし時計など、家の中にある時計という時計の時間を5分進めておく習慣がありました。
そんな環境の中で、生まれ育ってきたので、時計の針を5分進めておくことは当たり前と思っていました。
高校進学の時に、憧れのダイバー腕時計を手にした時も、しっかりと5分時計の針を進めました。
その後、時計のデジタル化の波が猛烈な勢いでやってきたのは、ご存知の通りです。
それでも私はデジタルでさえ、5分進ませることは止めませんでした。
2 妻との確執
その後、妻と出会い、結婚し、人並みに家庭を持つことができました。
こんな自分勝手な私を拾ってもらっただけで、妻には感謝しても感謝しきれないのですが、時計の針についてだけは、妻との7年戦争が、続きました。
妻は私より若く、どちらかというとデジタル世代であり、正確な時を刻むのが、時計であるという信念を持っています。
それでも、5分時を進ませることによって、5分後の行動を想定して対応することができると主張しても、あなたのいっている意味が分からないと、5分進めた針をいつの間にか戻してしまいました。
私は、私で気づいたら時計の針を進めるので、お互いに正しい時間が読めなくなって、険悪になってしまいました。
こんな理由で離婚でもしたら、一生笑いものになるし、何しろ私は、妻を愛しています。
こんなことで確執が続いてもなあと、不本意ながら今の時計の針プラス5分で読むように歩み寄ることにしました。
その後、出産という大事業があり、時計の針で争っている暇がなくなりました。
妻はついに根負けして、丁度の時間にこだわることを止めました。
7年戦争に終止符を打つことができました。
勝ちました♪
歩み寄ってくれた妻には感謝しています。
3 5分時計の針を進めておく理由
時計の針を進めておく習慣は、おそらくは昔の時計が正確ではなかったからだと思います。
大切な約束の時間に遅れることにより、商機を逃したり、信用を失ったり、交通機関に乗り遅れたりと、社会的信用や行動にダメージを受けてしまいかねないことを見越した先人の知恵であったと思います。
いわば人生の安全保障です。
その後、クォーツ時計の出現、デジタル時計の出現そして電波時計の出現により、時計の針は正確となりました。
しかし、それでも時計の針を進ませる人は、私を含め少なからずいます。
理由は、時間のマネジメントができることに尽きます。
村上龍の小説「5分後の世界」ではありませんが、5分先を読んで行動するようになり、行動に余裕が出ます。
行動に余裕が出るということは、思考する時間が増え、何事も手際よく進めることができるようになります。
企業では当たり前のPDCA(Plan-Do-Check-Action)の行動原理が浸透します。
仕事でも、家庭でもPDCAが浸透し、無駄のない行動、合理的な行動、余裕のある行動を行うことができるようになります。
結果として、お金を貯めることができるようになります(実践済)。
遅刻は社会的信用をなくす致命的な行為です。
私は、時計の針を進めることで、助けられたことが山ほどあります。これが最大の理由です。
私の考えと同じ考えの方がいてびっくりしてしまいました。
4 電波時計の普及の功罪
最近の腕時計は、電波腕時計が主流となっています。
ダルビッシュ投手や大谷投手(野手)のCMをご覧になった方も多いかと思います。
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しかし、電波腕時計には、5分早める機能の付いた腕時計はありません(哀)。
これには本当に困ってしまいました。
私も年齢的にいつまでも100円時計ではまずいかなと思い、先日ヨドバシカメラに行ってみましたが、今の電波腕時計には、針位置自動修正機能のついていない電波腕時計はないそうです。
当たり前といえば当たり前の話です。
つまり、5分時計の針を早めることを習慣にしている人は、残念ながら電波時計は使えないということになります。
まだまだ、クウォーツ時計も売ってはいますので、我が家はこれからも5分進めた時計での生活を続けていていきます。
お金を貯めて、人生を豊かにいきたいとお考えであれば、ぜひ時計の針を5分進めてみてください。
お金も貯まるし、人生も得するはずです。
One cannot put back the clock.
(時計の針は巻き戻せても、時間は元に戻らない)
ブログと時間に愛と真の情報を
それでは