ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることにより、人生を豊かに生きるヒントを提供する当ブログの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
最近、管理人はリアル銀行不要論のブログを立て続けに書いています。
別に恨みつらみはありませんが、銀行窓口嬢の強気で高慢な「上から目線」オーラと同級生(某都市銀行支店長)の羽振りの良さ(年収2,000万円)に怒り心頭になっているだけです。
因果応報は世の習いです。
見事しっぺ返しを喰らってしまいました。
今日はマネタイズ番外編として、管理人のお馬鹿な立ち回りを笑ってやってください。
1 三十日(みそか)は、物入りする日
6月30日は、1年の上半期が終わる日です。
ほとんどのサラリーマンの方々なら、この日を迎えてホッとすると思います。
本社にいれば、役員会や理事会、そして株主総会ををようやく終えます。
支社や支店にいれば、第2四半期報告のため、業績に一喜一憂し、業績がよければ何も言われず、反対に業績が悪ければ、本社からさんざん文句を言われ耐えなければならない。
6月30日はサラリーマンにとって、第2大晦日のようなものです。
次の第3四半期に向けて、頑張ろうと区切りの月にもなるので、ぱっと使ってやろうという気持ちにもなるものです。
そこで、私も6月30日にリアル銀行にお金を下しにいきました。
ネット銀行は便利とは言いながら、まだ我が社では給料の振込先指定にネット銀行は対象になっていません。
2 ATMによる警告
この数年、振込め詐欺は後を絶ちません。
年間4百億円ものお金が詐欺に遭います。
被害概況(警察庁HP)
最近の手口はどんどん巧妙になるばかりではなく、強引な手口も増えているそうです。
ATMでお金を下している人を狙って、現金預払口のお金を後ろからかっさらって逃げて行く手口もあるそうです。
みなさんご注意ください!
そこで、最近のATMでは、預払口のお金をそのままにしていると
「現金が入っています。現金が入っています。」と2連チャンで警告してくれます。
お金を下したらすぐに現金預払口から取るようにように注意喚起する機能を付けたそうです。
3 事件は起きた・・・
6月30日に近くの銀行で、お金を下しに行きました。
キャッシュカードと通帳をATMに投入し、いつものように操作しました。
お金を出てくると、普段はすぐお金を取り出すのですが、三十日も過ぎて、何となく解放的な気分になっていました。
キャッシュカードと通帳をバッグにしまってから、おもむろに現金を財布に入れようとしました。
「現金が入ってます。現金が入ってます。」
とATMが警告してくれます。
はいはい、ちょっと待っててねと心の中でしゃべりながら、キャッシュカードと通帳をしまいます。
「現金が入ってます。現金が入ってます。」
ずいぶんしゃべるATMだねえ。
「現金が入ってます。現金が入ってます。」
もう少しだよ。終わった。
えっ・・・。
現金取り出し口がしまってしまいました・・・。
そ、そんな・・・。開きません・・・。
お取り扱いできなくなりました。インターフォンでお問い合わせてください。
とメッセージが表示されてしまいました・・・。
わずか3回だけなんですが!
ちょっと早すぎませんか?
4 インターフォンの指示通りに操作したら・・・
あせってしまいました。
中には珍しく40万円ほど入っています。
子供の合宿代と夏期特別講習代と夏休みの旅行代とその他もろもろの入り用なお金です。
インターフォンの受話器を取るとメッセージが流れました。
「お近くの白いボタンで、行員をお呼びください。」
目の前にはボタンがありません。
あるのは緊急通報時のボタンだけです。
緊急通報時のボタンには、回りが赤いのですが、中のボタンは白いボタンです。
40万円も出てこないのでは緊急時だな!
と解釈し、緊急通報ボタンを押しました・・・。
↓インターフォンの隣のボタンに気づきませんでした・・・
5 銀行内に警報が鳴り響く
ジリリリリリーン!
けたたましい警報ベルが鳴り響きました!
やってしまいました・・・。
落ち着いて見ると、インターフォンのとなりに白いボタンがありました・・・。
インターフォン越しに、大丈夫ですか!火災発生ですか!盗難発生ですか!と行員もパニックです。
あのう、白いボタンと緊急通報ベルを間違えて押したんですが・・・。
相手方もパニックです。ATMの室内には10人ほどいて、不安そうにキョロキョロしています。
やっちまった・・・。
いたたまれない気持ちになりましたが、このまま去るわけにはいきません。
長い長い時間(とはいっても2分くらい)を経て、行員が駆けつけてくれました。
大丈夫ですか!
(だから、間違ってボタンを・・・)
お怪我はありませんか!
(だ、大丈夫です。)
ようやく警報を解除してもらいました。
その後、簡単に復旧するものだと思いましたが、思いのほか復旧しません。
10分ほど待たされて、今度は違う行員が、ATMと銀行を結ぶ小さなドアから出てきました。
こんな秘密のドアがあるとはびっくりでした。
なんと、現金を持参してきました。
前近代的過ぎます。アナログです。
お客様が下したお金は、41万円に間違いありませんね。
はい。
ここで、念のため数えてください。
はい。
数えながら、いいわけしました。
キャッシュカードと通帳をしまってから、お金を取り出そうとしたのですが、すぐにしまってしまって・・・。
そうなんですよ。今、振込め詐欺とかが横行しているので、現金をずっと放置できなくなったんですよ。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
そんな機能知らないよお・・・。
私ももう認知症ですかね。もうろくしましたね。
そんなことないですよ。まだまだお若いですよ。
おい!おまえは俺が認知症患者と疑っているな!(怒)
ボタンわかりにくいですね。
ええ、よくあることなんですよ。
もっと目立つように白いボタンにマーカーでもつけた方がいいと思いますが。
こちらで対策を講じますね。
出やがったな!上から目線!
6 まとめ
最近のATMは、「お金が入っています。お金が入っています。」の警告を3度行うと現金取り出し口がしまってしまいます。
パニックになります。
みなさんも私のような恥をかかないようにご注意ください。
いや、ATMでお金を下したら、最初にすることはお金を取り出すことですよね。
我が人生において、生まれて初めて緊急通報ボタンを押してしまいました。
透明なアクリルカバーで保護されているので、硬いと思ったら、思ったよりもすっとボタンが押せました。
こんな知識いらないですよね。
それではよい週末を・・・
ああ、恥ずかしい・・・。