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七夕飾りの短冊に貧困の現実という絶望的な未来を垣間見た日

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2017.7.17 18:55大幅加筆修正しました。時間がなく誤字脱字失礼しました。<(_ _)>

ようこそ(^o^)丿

お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントを提供する当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

本日は、娘が通う市民センターで、貧困の現実を真近に見てしまいました。

衝撃を受けたのでリポートしてみます。明日の日本に絶望的な未来を感じました。

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1 市民センターに通わなければならない教育の退廃

私の休日は、娘の水泳のためにほぼ終わってしまいます。(哀)

その理由は、学校に水泳部がないからです。

そのため、週に5回セントラルスイミングクラブに通い、土日はボランティアで別の中学校の先生が教えている水泳クラブに通っているからです。

今、全国的に水泳部がない中学校が増えています。

水泳部顧問のなり手となる教師がいないのが一番の理由です。

スイミングスクールが増えて、練習に制限のある中学校のプールで練習するよりは、通年泳げるスイミングスクールに通った方が、生徒は伸びるからだそうです。

体(てい)の良い学校側の一方的な理由です。

プールの管理は大変で、また飛び込み事故が多いことから、教師は水泳部の顧問にはなりたくありません。

まさに学校の教育放棄=スクールネグレクトです。

こんな学校ばかり増えては、生徒は荒れ、いじめは多発し、学業成績は落ちるばかりです。

森友学園や加計学園の教育特区の成長戦略もいいですが、もっと教師の質を良くし、義務教育の根本を変える方が大切なのではと思うのは、穿った見方ではないでしょうか。

文部官僚は、我が子は公立校ではなく、私立校に入れるという信じられないブラックジョークがあります。

日本をEUと同じように教育格差をつて、教育の機会均等を無くし、格差社会を固定化しているようにしか見えません。

政治家も芸能人も経営者もどこを見ても、二世三世だらけです。

我が国は、努力すれば報われるというジャパニーズドリームはなくなりつつあることを肌で感じます。

我が国の行く末には、暗さんたる未来しかないような気がしてなりません。

2 七夕飾りの短冊の願い事に見る衝撃

土日は、別の中学校のT先生がボランティアでやっている水泳クラブに通っています。

T先生には本当に頭が下がります。教師の鑑です。

自分の時間を削って、水泳部のない近隣の中学生のために水泳クラブをたった1人で運営管理しています。

週末の活動に加え、大会手続きから合宿までたった一人で運営しています。

その甲斐あってか、クラブ員はメキメキ実力を発揮し、さまざまな大会で軒並み上位入賞です。

我が子も何とか県大会で入賞することができました。

夢はオリンピック選手を輩出することだそうです。

こんなすばらしい熱血教師ばかりであれば、日本の未来はまだまだ明るいと思います。

我が子の通うダメダメカス教師には、T先生の爪の垢でも飲ませてやりたいです。

活動拠点は、複数の市民プールで、ジプシーのように移動して練習しています。

と或る市民プールには七夕飾りがまだ飾ってありました。

ふと短冊が目に入り、衝撃を受けました。

2-1 宝くじがあたりますように

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BIGは、当たれば今や10億円もあり得ます。

しかしその確率は、1千万分の一です。

宝くじは、史上最高額そして史上最低確率の究極のギャンブルといっていいのではないでしょうか。

すでに夢を買うことからは逸しています。

宝くじの期待値は40%前後です。

買えば買うほど損していくギャンブルです。

競馬で75%、カジノ(ルーレット)でも94.7%(アメリカ式)、パチンコでさえ90%以上です。

庶民の小金を巻き上げる高額宝くじには私は大反対です。

あまりの確率の悪さに、宝くじ離れが顕著になっています。

庶民はそんなにも馬鹿ではありません。

www.itmedia.co.jp

2-2 金持ちになる!!

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直接的ですが、お金持ちになるのは、人生を生きる立派な理由だと思います。

サクセスストーリーには誰もがあこがれます。

しかし、そのためには毎日誰よりも努力しなければならないのであって、神頼みするものではないと思います。

神頼みからは何も生まれません。

必要なのは努力そして運です。

2-3 1人部屋がほしいです

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狭いアパート暮らしなのでしょうか、自分の部屋を持っていない切実な叫びを感じます。

貧困で、家族で1Kのアパートに住んでいる場合と、家族が増えて手狭になった場合が考えられます。

ここから一戸建てを買おうかというきっかけになり、無計画な住宅ローンは、返済地獄に陥ります。(経験者です。)

子供の夢を叶えようとする切なる想いが、無計画な住宅ローンに走らせてしまいます。

せめて、たばこを止める、スマホを格安SIMに替える、手弁当を持参する、飲み会を減らすなど自助努力が無い限り、ローンという名の金利で、銀行や信販会社に骨の髄までしゃぶり尽くされます。

 2-4 おいしいものをいっぱい食べられますように

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涙が出そうな願いです。

おいしいものも食べられない世界が、この日本に私のすぐ近くに存在することに衝撃を受けました。

短冊を書いた子の家庭が、毎日カップヌードルやコンビニのおにぎりでないことを祈るしかありません。

2-5 肉をたくさん食いたい

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ますます切実な願いです。

肉が食卓に出ないのでしょうか?

牛肉ならまだしろ、鶏肉や豚肉は安いです。

子供はタンパク質を好むものです。その子に肉も満足に食べさせられない家庭があるのでしょうか。

悲しくて涙を禁じえませんでした。

2-6 かぞくがおおがねもちになってごはんをたべられますように 

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この短冊が一番の衝撃でした。

ごはんも満足に食べられない家庭があるのでしょうか?

おそらく、この家族は、家にエアコンもなくて、涼むために市民センターに1日中いるのではないでしょうか。

生活保護世帯でさえ、15万円前後はもらえるのに、そのお金を一体何に使っているのでしょう。

切なくて、悲しくて、とても正視できませんでした。

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3 まとめ

いかがでしたか。

私の住むS市杜王町でさえ、こんなにも貧困がはびこっていることに衝撃を受けました。

日本は誰もが義務教育を受け、高校もほぼ100%進学している世界有数の教育国です。

しかし、現実にはごはんも満足に食べられない家庭が、すぐ近くに存在します。

一体何が悪いのか?

社会が悪い。

学校が悪い。

家庭が悪い。

教育が悪い。

理由付けすることは簡単です。

ですが、一番大切なことは、現状を打開するために、自分の力で道を切り拓くことではないでしょうか。

あまりにも切ない連休の1コマでした。

人生はキリギリスではなく、アリのように歩まなければなりません。

ヒアリ騒動しかりですが、実は蟻は昆虫界で最も進化した昆虫の王です。

www.panpanpapa.com

 アリのように人生を歩まなければ、いつ貧困のループに陥るか誰にもわかりません。

親がいる前で、哀しすぎる願い事を我が子が短冊に書くことだけはさせたくないと思います。

それでは