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お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントを提供する当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、ようやく7月も終わりです。
8月です。
毎年のことですが、管理人は8月に入ると、とてもさみしく感じてしまいます。
みなさんはいかがですか。
最近は、夏季うつ病という病名もついているようですが・・・。
私の場合は、夏季うつ病の症状とはちょっと違って、夏がもうすぐ終わると思うとたまらなく切なくなるからです。
夕暮れにひぐらしの鳴き声を聴くと、胸がかきむしられます。
来年も無事にこの夏を迎えられるのだろうかと思うと不安でたまらなくなります。
少年時代のような夏がもうすぐ終わりとなると思うと、この暑さがとても心地よい気さえしてきます。
↓名曲中の名曲です。夏が過ぎ風あざみ誰のあこがれにさまよう♪天才的な歌詞です。
今回は、共働き世帯で生じる夏休みの子供への昼食について考えてみます。
子育て中の方も、これから家庭を築く予定の方も育児が終わった方も必読です。
1 右肩上がりの共働き世帯の増加
現在、夫婦世帯は、共働き世帯が35.8%を占めており、実に夫婦世帯の1/3が共働き世帯となっています。
↓共働き35.8%、夫のみ27.0%=62.8%です。残りの37.2%は、妻が主たる雇用者の世帯と夫婦共に無業者の世帯となります。夫婦共に高齢者ともなれば無業者世帯となります。現役世帯は、75%が共働き世帯と推測されています。
(出典:総務省統計局)
(出典:内閣府男女共同参画局)
バブル崩壊以降、共働き世帯は急激に増え続け、平成の初期に専業主婦の世帯は逆転しました。
今や1,065万世帯が夫婦共働きです。
2 共働き世帯のジレンマ
共働きは、よく2馬力で、収入が増えて、生活が楽だと揶揄されがちです。
我が家もそういうやっかみは今でも聴こえてきます。
しかし、子供のいる共働き世帯にとって、夏休みは共働きをしていいのかと激しい葛藤が生じます。
それは、夏休みは我が子を学校というセーフティネットから解き放ってしまうため、我が子にとても残酷な試練を与えてしまうからです。
特に学童保育が終わる小学校高学年から中学校にかけては、共働き世帯はつらい毎日を送ります。
毎日どうやって過ごしているのか?
エアコンはつけているか?
自転車で出歩いて、交通事故に巻き込まれないか?
昼食は食べているか?
など次から次へと心配の種が増えていきます。
とりわけ昼食をどうするか?は、一番の課題です。
DQN夫婦世帯であれば、カップヌードルを置いておくとか、コンビニ弁当でも買えと500円玉を置いておけば問題は解決しますが、一般の親はそうはいきません。
子供の頃に注ぐ愛情の総和により、子供はまっすぐに育つものと管理人は信じています。
よく負の連鎖といいますが、自分が育ってきた環境をそのまま子供にも与えてしまいがちです。
一度負の連鎖に陥ってしまうと、脱出するのは困難です。
そうならないためにも、愛情あふれる昼食を準備しておきたいところです。
しかし、共働き世帯は、昼食を作る時間でさえ、限定されています。
共働きを止めるか否かというジレンマを抱える時期でもあります。
3 夫婦は連理の枝であり、共同経営者であることを知る
ただでさえ、夏バテが生じる時期に、普段の生活サイクルにはない子供の昼食準備が加わると、一気にストレスが溜まり、感情が爆発してしまうことがあります。
我が家ではまさにその繰り返しでした。
仕事辞める!と言い出し始めます。
共働き世帯にとって、妻が離脱すると、その後のライフプランが破たんしかねません。
何としても妻が仕事に意欲を持って、働いてもらわないと、住宅ローンや学資保険を始めた世帯は、破たんは確実です。
まさに人生の危機です。
このときこそは、夫は行動で示さなければなりません。
妻の代わりに昼食を作らなければなりません。
若しくは、妻の家事を担わなければなりません。
いずれにせよ、共働き夫婦は、相手のことを思いやり、できないこと気づかないことを自ら進んでカバーし合わなければ、夏休み問題は乗り切れません。
4 時には裏技を使うのも有り
どうしても、子供のために弁当を作れなくなる場合があります。
万策尽きかけます。
そんなときこそ、コンビニ弁当です。
ただし、そのまま置いていったのでは、DQN夫婦と同じです。
弁当箱にコンビニ弁当を入れ替えます。
これで、手作り弁当のできあがりです。
この方法は、保育園時代、シングルマザーの方に教えていただいた究極の裏技です。
愛する我が子に手弁当も準備できないのであれば、せめて見かけだけでも手作り弁当としたいという切なる母の想いです。
我が家もこの方法で夏休みを乗り切りました。
5 朝食も抜いてはいけない
朝食抜きはありえません。
朝食抜きは、生涯に年収700万円の差が出るという東北大学医学部のコホート研究もあり、朝食を食べることは人間活動において絶対条件です。
また、受験勉強にも大きな差がつくとされています。
我が娘たちは、高3と中3のダブル受験の年なので、朝食は絶対に食べさせなければなりません。
作って食卓に並べておくしかありません。
共働き世帯の私の先輩は、夏休みは毎日午前3時に起きて、弁当を作ったそうです。
いっときだけの苦労は、楽しめと教えを乞いました。
見事二人の子供を旧帝大に現役合格させました。
6 まとめ
いかがでしたか。
夏バテの時期、共働きの子育て世帯は、本当につらい毎日です。
でもその時期は、あっという間です。
つらいと思うよりは楽しむという余裕を持ちたいところです。
夫婦で協力し合って、難局を乗り切りたいものです。
それでは