最終更新 2021.10.17
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、先日、管理人は、我が社の研修のため、福岡に出張してまいりました。
集まったのは、私を含めた後数年以内に退職する人間ばかりです。
日本中から、出張という名の下に福岡に集まりました。
会場は、JR博多駅に程近い格の高いシティホテルの会議室です。
ただし、出張経費は、それぞれの部署で、ある程度裁量が認められているので、会場先のホテルに必ずしも宿泊する必要はありません。
シティホテルを選ぶか、ビジネスホテルを選ぶか、カプセルホテルを選ぶか、それとも知り合いや親戚の家に転がり込んで経費を浮かすか?
こういった場合に、人間性が見えてきます。
さて、正しい選択肢はどれだと思いますか?
1 H所長の場合
H所長は、当日の会場入りが間に合いそうにないという理由で、前日入りしました。
なんと、前日に有給休暇を使って現地入りとはやるもんです。よくぞ経費が落ちたと思いました。
旅行は、楽天トラベルで、飛行機とセットで2泊確保し、しっかりとポイントもGETしたそうです。
自腹のため、近くの2泊朝食なしのビジネスホテルを、2泊素泊まり連泊で、朝食なしだそうです。
来年退職なのにそこまでして何が楽しいのですか?
朝食は近くのコンビニを利用するとのことでした。
2 SZ所長
関東圏からの出発なのに、飛行機を使わず、東海道新幹線と山陽新幹線を乗り継いで到着しました。
理由は飛行機は嫌いだからだそうです。
飛行機は早いし、安く済みます。JRなら倍近くかかるはずです。
それで、経費大丈夫?と尋ねると、経理がしっかりやってくれるから任せているとのこと。
ただ、年間の部署の出張経費に影響が出るので、宿泊は会場から離れた中州のカプセルホテルに泊まることにしたそうです。
所長ともあろうポストの方が、かぎのないカプセルホテルですか・・・。
3 S所長
正規の値段で、JTBのパックで、研修会場と同じ場所に宿泊先を確保したとのことです。
旅費が高くついてしまうんじゃないと尋ねると、規則どおりだし、出張経費で多少浮かしても、せいぜい数千円にしかならない。
同じ会場に宿泊した方が、移動もないし楽だし、多少お金がかかるのは仕方がないとのことでした。
少しぜいたくですね。
4 K所長
関西から飛行機での到着です。
せっかくの出張なので、金土まで3泊し、南九州まで足を伸ばすそうです。
出張は飛行機チケットのコピーを経理に提出して決済するから、行動がバレるかもと尋ねると、逆切れされて、自分の金で、自分の時間を使うのに、経理に文句を言われる筋合いはないと怒鳴られました。
なお、木曜日は福岡の親戚の家に泊まるし、懇親会も休むので、宿泊費と会費7,000円を浮かせて、南九州に行くとのことでした。
5 KK所長
同じ九州地区からの出張なので、宿泊せずに自宅から2日間研修会場に通うとのことでした。
出張経費は出たの?と尋ねると、もちろん市内1泊分の経費は出たけれど、自宅から通うので、宿泊分12,000円分儲けた!中州の夜が楽しみといっていました。
K所長のように逆切れされてはたまらないので、だまっていました。
6 歳を取ると善悪の基準のタガがゆるむ
5人の所長の出張経費の使い方をまとめました。
本社規定のルールを守ったのはS所長だけであり、後は相当の逸脱行為です。
特にK所長とKK所長は、宿泊代が出ているにもかかわらず、親戚宅や自宅に宿泊し、宿泊代をせしめる腹づもりのようで、もしも会社にばれてしまえば、最悪処分も免れません。
参加者は退職までのゴールまで、わずかであり、本日の研修の意味合いも社員の行動規範を探るという意味合いもあると管理人は思っています。
このままでは相当にヤバイはずなのに、隙だらけ油断だらけの人たちに、一抹の不安を覚えました。
人生そのものも隙だらけのような気がします。
H所長 前泊入り
SZ所長 移動手段飛行機をJRで
S所長 正規料金
K所長 出張日+上乗せ+親戚宅
KK所長 自宅に宿泊
7 まとめ
出張は、帰属する会社の部署や職種業種によって、多い方少ない方さまざまです。
会社がコントロールできないところで動く出張は、実際にお金が動く分、我が社に限らずルールを逸脱する例が多いと聞きます。
下品で放送中止 サントリー 頂いただき 絶頂うまい出張CM 福岡篇
しかし、出張は会社にとっては格好の踏み絵、罠としても利用できるものです。
多少のお金に目をくらませず、ルールどおりに運用することが、罠にもかからず結果的に人生を得するものだと管理人は思います。
8 附記 管理人の選択
ここまでお読みいただきました読者のみなさまは、疑問がもたげたと思います。
はい、管理人は、3番です。
正規料金で、JTBの高いパックで、出張に行ってまいりました。
ホテルも研修会場と同じなので、翌日も移動することなく、すみやかに次の日程に進むことができました。
やはりシティホテルは、数千円のビジネスホテルやカプセルホテルと違い、格が違います。
同じ時間を過ごすのに、安ホテルで我慢して、しかも朝食をコンビニから冷え切ったおにぎりをパクつくよりは、バイキングでぜいたくに朝食を食べた方が、よほど得すると思います。
人生の歩き方は、人それぞれですが、時間は常に誰にでも平等です。
限られた時間、目先の小銭を蓄えるのに汲々とするのではなく、むしろ贅沢に使った方が、精神衛生上も、また罠にもはまることもなく、人生を得できるものと管理人は思います。
ぜひ出張の際は、それぞれのメリットデメリットを考えて選択してみてください。
なお、管理人は1人だけの旅行の際は、東横INNや安手のビジネスホテルも使います。
特に東横INNは、2020年4月1日より大きくシステムが変わるので、要注意です。
何ごともTPOではないかと思います。
ブログに愛と真の情報を
それでは