ようこそ(^^)/
お金を貯めて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、昨日は我が社の有能な社員の告別式がありました。
こんなときに秋華賞の予想をしていたの?
不謹慎な奴と軽蔑してください。
しかし、悲しんでも奴は戻っては来ません。
サラリーマンやOLは楽な稼業で、退職後は平均2000万円の退職金と厚生年金をもらえるいい身分だと思われがちですが、決してそうではありません。
本日は、如何に退職まで逃げ切るかサラリーマンとOLのサバイバル術について、考えてみます。
サラリーマンとOLだけではなく、配偶者や恋人も必見です。
1 男子門を出れば7人の敵あり
中国の故事に「男子門を出れば7人の敵あり」という言葉があります。
この故事は、男という者は家庭から社会に出れば、出世争いや妻を娶る争いなどで7人もの敵がいるので、ゆめゆめ油断してかかるなという意味です。
大概失敗するのは、昔から言われているように酒、女、ギャンブルです。
管理人は、このサラリーマンの三大誘惑で失敗した同輩を何人も見てきました。
2 酒の失敗
サラリーマンは商社マンやマスメディア関係などを除けば、大概18時~19時退社で、自分の時間がある程度取れるものです。
今まさに国を挙げての働き方改革真っ最中ですので、ますます自由な時間は取れやすくなっていると思います。
アフターファイブは、自己啓発で英語を習ったり、スポーツしたりできればいいのですが、なかなか困難で、安易に酒に走る人は少なくありません。
酒は飲んでも溺れるなという格言があるとおり、習慣性がとても強いものです。
週に1度のつもりが、2度3度となり、同じお店に通い出すと、疑似家族のような感覚となり、ますます通い出します。
待っているのは、アルコール依存症だけではなく、出費を重ねることによる借金、また疑似家族観から来る不倫や金銭賃借、借金立替えなどを背負います。
さらには、家庭崩壊や精神を害してしまいます。
私の後輩に実母の急逝をきっかけにアルコール依存症となった者がいました。
アルコールが抜けず、職場でも酒臭く、妙に顔色がどす黒くなりました。
アルコールが切れると震え出し、体中から冷や汗が出て、顔面蒼白となりました。
トイレに駆け込むと妙に躁状態になって戻ってきました。
アルコールを隠し持っていました。
当然社内規定違反であり、上司からの訓告や強い指導を行っても、依存症は治りません。
3年の病気休暇を取得し、精神科病棟で治療に専念するも回復せず、自己都合退職となりました。
社内でも評判の美人女性社員をGETし、3人の子宝にも恵まれましたが、離婚しました。
風のうわさでは、3年ほど前、自死したそうです。
あまりの母親想いから、母親を失ったことを克服できず、人生を棒に振るだけでなく、自ら命まで絶ってしまいました。
3 女の失敗
男と女の間には深くて暗い河がある♪ 黒の舟歌
と加藤登紀子が歌ったように、男と女の間のセクハラや不倫は、芸能界だけでなく社内でも常に起こりえます。
これまでもたくさん管理人も見たり聴いたりしてきました。
管理人はもてない男ですが、これでもこれまで何人かの女性社員からモーションをかけられましたが、すべて振り切ってきました。
悲惨なのは、いわれのないセクハラで訴えられた男性社員です。
心に油断もあったのでしょう。
普段の何気ない行動や仕草が、女性社員からセクハラと訴えられると人生の墓場行きとなります。
証拠などなくても訴えられ、嫌と思ったことをしたんだろうと社内総務部から判断されればおしまいです。
どんなに出世コースを登っていても、左遷が待っています。
管理人はまるでハニートラップではないかとさえ思っています。
君子危うきに近寄らずは正しいです。
退職まで逃げ切るには、女関係は絶対に失敗してはいけません。
反対に女性社員からする男関係は案外許される風土があるのはとても変ですが・・・。
4 ギャンブルの失敗
ギャンブルで人生を失う社員も少なくありません。
この2日ほど競馬のブログを書き綴りましたが、サラリーマンにとってギャンブルは最もはまりやすく、もっとも人生を失いやすい危険な誘惑です。
私の先輩の中に、真面目一筋で、酒もやらず女遊びもせず、自宅と会社を往復している50代の人がいました。
ある日、同僚の誘いに一口乗って買った馬券が、大当たりしてそこから競馬に興味を持ってしまいました。
ご多分に漏れず、ハマってしまいました。
程なくして、消費者金融から職場に嫌がらせの電話がかかってくるようになりました。
滞納した借金返済催促です。
職場にひっきりなしに電話がかかってきて仕事にならなくなり、うわさがうわさを呼び、総務部懲罰委員会呼び出されました。
あった借金はなんと1,500万円です。
依願退職で、退職金で返済したそうですが、奥さんとは協議離婚しました。
今は生きているかどうかもわかりません。
5 告別式に想う
そして、昨日の告別式です。酒、女、ギャンブルでの告別式ではありません。
病気です。
肺がんで、53歳の若さでこの世を去りました。
サラリーマンが円満退職まで逃げ切る最大の壁は、病気です・・・。
管理人は勤めて30数年となりますが、一体何人もの現役社員の葬儀に参列したことでしょう。
健康であるためには心身ともに健康でなければなりません。
しかし、サラリーマンは仕事や人間関係、家族関係など大きなストレスを抱えているため、本当に脆いです。
ストレスでタバコを吸えば、肺がんのリスクが高まります。
ストレスで酒を飲めば、高血圧や糖尿病のリスクが高まります。
ストレスでガツガツ食べれば肥満から、糖尿病、肝臓病、腎臓病のリスクが高まります。
ほどほどに適量に食事もアルコールも、ストレスも人生も楽しみたいものです。
6 まとめ
いかがでしたか。
サラリマンは門を出れば、7人の敵がいます。
それはライバルとの出世争いに留まりません。
酒、女、ギャンブルそして病気が襲いかかります。
これらに負けないリスク管理=タフさ、したたかさ、処世術を身に付け、退職時まで
逃げ切らなければなりません。
ゆめゆめ自戒のほどを!
管理人はしぶとくこのチキンレースに勝って、逃げ切ってやります。
それでは