最終更新 2021.5.28
当記事は2017年12月25日時点の記事です。当時と現在とでは株価は大きく変動しています。アーカイブとしてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、今年もクリスマスがやってきました。(執筆時は2017年12月24日です。)
我が家では、娘がミッション系の高校に通っています。
吹奏楽部に入部し、ボランティア活動の一環として、幼稚園を併設している教会に行って定期演奏を開催しています。
そのため、クリスマスの時期は家族で教会に行くようになりました。
管理人は仏教徒であり、教会に行く機会は、滅多にありません。
記憶をたどると小学生のときに近くのキリスト教系幼稚園のクリスマス会に誘われて置行ったことくらいしか記憶がありません。
約50年ぶりの教会は、意外にもとても居心地がいいものでした。
静謐な空間の中で、ろうそくを持ちながら賛美歌を歌うと心が洗われました。
管理人は、いつも株式のことばかり考えている株バカですが、このときばかりは株のことなどあまりにも小っちゃすぎると思いました。
とても心が洗われ、また牧師を始めとした教会関係者が一心に世界平和を願い、一生懸命活動している無垢な姿に感動し、奮発して1,000円を寄付しました。
このお金は、12月24日に行われた世紀の祭典「有馬記念」に使う予定でした。
しかし、キタサンブラック(馬主は北島三郎)のあまりの強さと1枠2番という強運のくじ運に、賭ける気がなくなったお金で、少し汚れていたかもしれません。
管理人は穴党なので、ガチガチのレースにはまったく興味がありません。
生き馬の目を抜くウォール街の住人達もクリスマスの日は、クリスマス休暇となり、一切の取引を止め、家族や恋人との時間を大切にするといいます。
それでも、株式取引所に巣食う魑魅魍魎たちは、クリスマスにかこつけて、クリスマス関連株を盛んに囃し立てていました。
数か月前から現在までの動きを分析し、魑魅魍魎どもの予想は如何様だったのか、考えてみます。
管理人はクリスマスの日まで、お金に絡めて考えたいとは思いません。
まあだからこそ、管理人は後悔ばかりの三文株バカから脱却できないんだと思います。(^^;
1 ブラックフライデーとは
最近ブラックフライデーという言葉が、我が国でも少しずつ浸透してきたような気がします。
アメリカはキリスト教の国です。
11月の第4木曜日を「感謝祭」とし、さまざまな宗教行事が行われます。
この翌日の金曜日に、「感謝祭」で売り切れなかった品物を捌くために、一斉にクリアランスセールを開催します。
この日は全米がお祭り状態となるそうです。
我が国で言えば初売りのようなものかもしれません。
いつしか、この日をブラックフライデーと呼ぶようになり、生産者製造者流通業者販売者にとっては1年の売上げを左右するほどの大切な1日であり、株価にまで大きな影響を及ぼしているそうです。
日本でも、数年前からイオンやユニクロなどの企業も「ブラックフライデー」を始めましたが、浸透は今一つのようです。
やはり日本は12月第1週から第2週にかけてのボーナスサタデーとボーナスサンデーの方が、より浸透していて、むしろ破壊的であると思います。
ところで月末金曜日の「プレミアムフライデー」は今でも続いているのでしょうか?
2 クリスマス関連株その1 不二家(2211)
ケーキといったら、不二家です。
ぺこちゃんマークで、中高年層から強く支持されています。
11月中旬から動意づき、12月中旬まで350円も値上がりました。
やはりクリスマスが近いから?でしょうか。(笑)
どうも東京銀座の土地を191億円で売却することでさまざまな思惑があるようです。
不二家の株式は、10株→1株併合を行いました。
一見、高く見えますが、以前は低位株の代表でした。
100株でみると250円→295円なので、注意が必要です。
(引用元:ヤフーファイナンス)
3 クリスマス関連株その2 バンダイナムコHD(7832)
言わずと知れたおもちゃ界の最大手です。
子供へのクリスマスプレゼントといったら、バンダイナムコを外すことはできません。
しかし、株価のほどは、11月初旬の4300円から3750円に550円も急落しています。
クリスマス商戦を当て込み、9月頃から買いが入り、11月初旬には相場は終わったといえるでしょう。
9月中旬に3600円で買い、11月初旬に4300円で売った人は700円を儲けましたが、11月初旬に4300円で買った人は550円損しています。
同じ株でも売買のタイミングで、70万円得したり、55万円損したりいう世界が株式の世界です。
怖ろしくなります。
(引用元:ヤフーファイナンス)
4 クリスマス関連株その3 4℃ホールディングス
宝飾メーカーの大手です。
ちなみに管理人の結婚指輪も4℃です。(^^;
クリスマスで愛を誓いあう恋人には、宝飾品は必須です。
この株は、11月下旬2900円を底に12月初旬には3200円近くまで上がりましたが急落しています。
ただし、またクリスマスが近づくとともに3065円まで戻してきました。
少子化や非正規雇用労働者の増加で、可処分所得が減っている中、宝飾産業はパイが小さくなる中、若い世代の収入も少ない厳しい環境が予想されます。
(引用元:ヤフーファイナンス)
5 まとめ
クリスマス関連株となると、ケーキ、プレゼント(おもちゃ、宝飾品、服飾品)の他にも、旅行、ホテル、高級レストラン変わったところですとイルミネーション関連、イベント関連などが上げられます。
とても裾野が広く、なかなかターゲットは絞れないかと思います。
クリスマスはあまり投資とは直接結びつくことは少ないということを言いたいがために関連株のチャートを掲載しました。
魑魅魍魎の思惑の世界から抜け出し、静かに聖なる夜を過ごすのも一興ではないでしょうか。
投資は自己責任です。
くれぐれも、自らの判断で、余裕資金で行うようお願いします。
なお、昨夜はふるさと納税でいただいたクリスマスケーキで聖夜を迎えました。
濃厚なレアチーズに家族感動していただきました。
まさかろうそくやオーナメントまでついているとは思いませんでした。
ただし、写真のサンタさんやイチゴはついていませんでした・・・。
来年のふるさと納税でもお世話になろうかと思います。
ブログとクリスマスに愛と真の情報を
それでは