最終更新 2021.5.28 2020.5.10 2018.7.29
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを提供する当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、2017年の株式売買を締めくくる大納会は、残念ながら前日比マイナスで手仕舞いとなりました。
クリスマス前後から、世界的にも株価は低調で、なんとなく尻切れトンボのような終わり方となりました。
管理人が今年最後に買った乾坤一擲の大勝負の株式も、買った直後からマイナスとなる憂き目を喰らっています。(ToT)/
しかし、株式投資に終わりはありません。
株式投資に終わりが来るのは、資金がショートしたときか、人生が終了したときです。
まだまだチャンスにあふれています。
年末年始は、じっくりと次の投資に向けて、検討できる楽しい時間です。
実力も才能もない忖度(そんたく)で出演する芸能人のバカ騒ぎのテレビを見るくらいなら、株式の勉強をした方がよほど楽しい年末年始休暇となれることを断言できます。
特に2017年12月31日と2018年1月1日は、株式投資のバイブル「会社四季報」の発行元である東洋新聞社からビッグなお年玉もあります。
この機会は株式投資について、勉強できる大チャンスです。
1 日経平均株価のこの1年
日経平均株価は、2017年1月4日19,298.68円で始まり、12月29日22,764.94円で終了しました。
騰落率は、実に117.96%です。
1年で3466.26円も値上がるというすさまじい値上がりでした。
特に2017年は、衆議院選挙告示前後から、日経平均株価18連騰という新記録を作った年となりました。
(引用:ヤフーファイナンス)
わかりやすくいうと、金利が、1年で17.96%もついたことになります。
1月に100万円の株式を所有している人は、年末に117万9960円になったことを意味しています。
つまり年間17万9960円の資産が増えたことになります。
管理人にとっても、今年1年は、長い株式投資をしてきた上で、最良の年となりました。(^^ゞ
2 日本人の平均貯蓄額は、1820万円
日本人の平均貯蓄額は、1820万円です。
にわかには信じられませんが、総務省のれっきとした国内でもっとも正確な統計です。
(引用:総務省HP)
ただし、この統計は、グラフを見ると非常にいびつになっていることがおわかりだと思います。
統計上、貯蓄残高が100万円以下の世帯は、貯蓄「0」世帯に分類されます。
貯蓄「0」世帯は、なんと10.5%です。
10世帯に1世帯は、貯蓄「0」世帯が現実です。
平均貯蓄額1820万円に到達していない世帯は、全体の66.7%と2/3は平均以下です。
平均貯蓄額1820万円は、全国民の1/3の富裕層によって達成しているのがおわかりかと思います。
平均貯蓄額からも日本は完全な格差社会となっています。
3 日本人の貯蓄先
日本人の貯蓄先です。
ビットコインなど仮想通貨で、億り人続出など投機性の極めて高い投資が人気です。
しかし、ほとんどの国民は、超保守的な運用に終始しています。
通貨性預貯金22.6%と定期性預貯金39.9%と銀行等での預貯金が、貯蓄の62.5%を占めています。
(引用:総務省HP)
株式や投資信託などの有価証券は、わずか14.6%しか運用していません。
1820万円のうち株式投資に回す資産は、わずか265.72万円です。
今年の騰落率にあてはめてみます。
265.72万円を株式投資に運用した場合
313.44万円 +47.72万円増
1820万円を株式投資に運用した場合
2146.87万円 +326.87万円増
株式投資しないと、年間279.15万円もの差がついてしまう計算となります。
富裕層は相対的に株式投資に資産を運用している割合が高いので、ますます富裕層は富み、貯蓄「0」世帯の貧困層は、0.01%の定期預金で資産はまったく増えないという状況になっています。
まさにこれがアベノミクスの真実です。
弱肉強食の世界です。
少しでも「貯蓄」から「投資」へパラダイムシフトしていかなければ、ますます格差社会は激しさを増していくことは間違いがありません。
4 投資は、自分自身で勉強と実戦あるのみ
しかし、だからといって、いきなり極めて投機性の高い楽天4.3倍ブルなどの投資信託に全資産をぶち込んだりしたのでは、命がいくつあっても足りません。
投資とは、自分自身の戦いです。
どこで買っても、どこで売っても後悔ばかりです。
管理人も当ブログで、機会を逸失した恨みつらみばかり書いています。
すでに廃人と同じです。(+_+)
壊れています。
しかし、投資に「たられば」はありません。
自分自身に全責任があります。
だから、怖くて株式なぞやってられないんだよ!
このくされ株バカやろう!
という意見はおありでしょう。
しかし、現実には総務省の統計で示したとおり、怖くてやれないから0.001%の定期性預金をずっと続けていけば、ますます格差が続きます。
定期預金100.001%VS株式投資117.96%です。
その差は、じつに1796倍です。
100万円を定期預金にしても1年で100円しかつきません。
しかし、株式投資に回していたら、2017年は17万9600円がつきました。
5 会社四季報が12月31日と1月1日に無料開放!
資産を増やすには株式投資しかないことはわかった、でも何をしていいのか、皆目検討がつかない。
という人がほとんどだと思います。
そんな人に強い見方が、東洋経済で発刊している株式投資のバイブル会社四季報です。
これが、お年玉として、有料会員向けの情報を一般開放します。
そこで編集部から皆さんに日頃の感謝を込めてお年玉プレゼントです。
大みそかと元旦の2日間(12月31日~1月1日)、ベーシックプランを申し込むと利用できる各銘柄の「四季報ページ」の有料コンテンツと、プレミアムプランを申し込むと利用できる「プレミアム企業情報」ページを期間限定で無料開放します。
当サイトの膨大なコンテンツのごく一部ではありますが、この機会に是非のぞいてみてください。
株価は、概ね半年先から1年先を見越して動きます。
会社四季報は、数ある上場している企業の業績予想の中で、もっとも信頼されるデータ集です。
年末年始じっくりと会社四季報を読むだけで、自然と株式投資の方法が薄っすらとわかってくると思います。
最高のお年玉です。
6 まとめ
2018年は、アメリカやEUの法人税減や原油高など世界的にも景気拡大が予想されています。
すでにアナリストや評論家の中には、日経平均4万円説の強気予想も飛び出しています。
また、2018年1月からは、つみたてNISAが始まり、ますます株式市場への資金流入が予想されます。
貯蓄「0」世帯なんて、差別用語に等しいです。
管理人も30代前半で結婚するまで、貯蓄が30万円しかありませんでした。(独白)
結婚後、管理人は日本人の平均貯蓄を超えることが、ちっぽけな夢でした。
せめて、平均貯蓄額を超えることが、社会人として認められる通過儀礼だと思い、これまでコツコツと地道に生活しつつ、株バカとして天国と地獄を味わってきました。
反省だらけの人生ですが、貯蓄は人生のセーフティネットだと断言できます。
会社四季報オンラインの2日間完全無料は、貯蓄から投資への第一歩を歩む絶好の機会となるのではないでしょうか。
ブログに愛と真の情報を
それではよいお年を!