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株式投資、節約、クレジットカード、ポイント還元、ライフハック等お金を貯める役立ち情報を体験例を元に発信しつつ、人生を語ります。

それにしてもお金が貯めたい!お金を貯めるポイント総集編

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最終更新 2021.11.13 5.28 2020.5.10

当ブログは、2017.12.31に掲載した記事ですが、お金を貯めるポイントは普遍であり、根本は変わりません。

お金を貯めるヒントとなれば、幸いです。

ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、本日は大晦日です。

絶賛紅白歌合戦が始まり、竹原ピストルさんの魂の歌声に心を奮い立たせたところです。(^^ゞ

生ギター一本で歌う彼の歌は、他のどんな歌手よりも光り輝いていました。

人生で挫折しそうになったときの魂の応援歌です。

この1年、管理人はブログ漬けの1年でした。

こんな駄文ブログをたくさんの人に読んでいただき、本当に感謝しています。

おかげさまで、ブログ開設1年1ヶ月で、60万PVを突破することができました。

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来年もお金を貯めるテーマで人生をアツく語っていきます。

引き続きよろしくお願い申し上げます。<(_ _)>

この1年を通じ、お金を貯めるポイントについて、管理人が語ってきたことをまとめてみます。

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1 一世帯あたりの平均支出額は333万円である現実

2人以上の世帯の平均支出額は、総務省で何十年にも渡って統計がとられています。

決して他言してはならないことを原則に統計に協力する世帯が抽出されます。

現在は全国で九千世帯を抽出しています。

家計調査は,一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約9千世帯の方々を対象として,家計の収入・支出,貯蓄・負債などを毎月調査しています。
 家計調査の結果は,これら調査世帯の方々の御理解・御回答によって得られており,我が国の景気動向の把握,生活保護基準の検討,消費者物価指数の品目選定及びウエイト作成などの基礎資料として利用されているほか,地方公共団体,民間の会社,研究所あるいは労働組合などでも幅広く利用されています。

管理人の実家は、中学1年生のときに統計協力世帯に抽出され、1年間すべての家計を記録し提出した記憶があります。

大変だったという記憶しかありませんが、これをきっかけに記録する楽しさに目覚め、管理人はあらゆることにメモ魔となり現在に至っています。

さて、一世帯(2人以上)の1ヶ月の平均支出額です。

最新の平成29年11月分では、1ヶ月あたり 277,361円です。

平成不況の頃に比べ、確実に支出額は増えていますが、毎年度の変動はあまり変わりはありません。

平成29年を11月ベースにすると277,361円×12ヶ月=3,328,332円です。

最近のもっとも支出額の少なかった平成18年では、約310万円と、我が国の2人以上世帯 は、年間330万円前後を支出していることがわかります。

世帯別支出額推移

(引用:総務省HP)

2 一世帯あたりの年間収入(勤労者世帯)は,1世帯当たり634万円

一方、一世帯あたりの平均実収入は、勤労者世帯に限定すると、平均634万円(平成20年)となります。

平成29年11月分は、443,186円となりますが、11月はボーナスが入っていないので、掛ける12の単純計算はできません。

総務省のデータはエクセルの生データなので、あらためてグラフ化していきたいと思います。<(_ _)>

世帯別年間収入額分布

(引用:総務省HP)

ただし、ここから所得税や社会保険料などが徴収されるので、実際の手取り収入は相当減ります。

収入によっても税率が違うので、共通速算表は使えませんが、年収634万円の場合は、大体180万円前後が減額になるかと思います。

手取り額は、概ね450万円前後となります。

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3 入るを量りて出るを制す

入るを量りて出るを制すは、中国の礼記にある故事です。

礼記は中国の戦国時代紀元前475年から221年という2200年以上前の儒教の経典です。

この故事が有名になったのは、日本近代資本主義の父と称される渋沢栄一翁の座右の言葉だからです。

収入は決まっているので、蓄えを増やすには、支出を計画的に(収入の範囲内で)使っていくという意味です。

至極もっともなことです。

収入ー支出>貯蓄です。

4 貯蓄を増やすには

単純計算となりますが、手取り収入を450万円とすると支出は333万円なので、

450-333=117万円を年間貯蓄することができるはずです。

現在の我が国の平均貯蓄額は1820万円なので、約16年で平均貯蓄額に達することができるはずです。

しかし、それだけでは足りません。

当ブログでも何度も触れていますが、今後大増税の時代がやってくるとともに、年金受給年齢が間違いなく延長され、また給付額が減額されるはずです。

男性は81歳、女性は87歳寿命の時代です。

生きていればお金がかかります。

年金が受給される間、そして年金の不足分を蓄えなければ、SF小説のように生きることが許されない時代が来るかもしれません。

最低でも、2000万、理想は1億円はリタイア前に貯めておきたいところです。

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5 お金を貯める方法は2つしかない

お金を貯める方法を分類すると、公式に従えば、2つしかありません。

収入-支出>貯蓄

収入を増やすか、支出を減らすかしか、貯蓄を増やす方法はありません。

5-1 収入を増やす方法

いくら好景気になったからといっても、そうやすやすと収入は増えていきません。

そこで、転職や脱サラで一気に収入を増やす方法はあります。

しかし、極めてハイリスクであり、よほど才能や運やコネや資格がなければ、無謀ともいえます。一般的なチャレンジとは言えないと思います。

また、本業のほかに副業を行ったり、配偶者がパートなどで収入を増やす方法があります。

社会人の場合、ほとんど副業は認めていないので、配偶者にひと頑張りしてもらえれば、一気に収入を増やすことができます。

また、アフィリエイトなどでマネタイズする方法もあるかと思います。

(副業を認めない会社の場合は、配偶者を所得者にするか、会社を設立した方が無難です。)

さらにお金がお金を生み出すように、貯蓄を資産運用に回して収入を増やす方法があります。

この方法は、iDeCo、つみたてNISA、株式投資など極めて現実的な方法です。

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5-2 支出を減らす方法

収入を増やすことは、何らかのリスクを負うことは間違いありません。

それをどうしても回避したいと考えるのであれば、支出を減らすしか方法はありません。

質素倹約に努めるしかありません。

◆ランチを止め弁当を作る
◆缶コーヒーを止めマイボトルとする
◆たばこを止める
◆ワイシャツはクリーニングに出さない
◆通勤は公共機関ではなく自転車を利用する

などやろうとすればいくらでも可能です。

管理人の実践でも、これらを実践すれば、優に年間30万円から50万円の節約は可能です。

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年間50万だからといってバカにはできません。

30年も続ければ、1,500万円にもなります。

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6 まとめ

2017年を振り返って、当ブログが一貫していってきたお金を貯める方法を総花的にまとめてみました。

お金を貯めるには、収入-支出>貯蓄の方程式しかありません。

収入を増やすか、支出を増やすかしか方法はありません。

(仮想通貨のような鉄火場に挑戦する方法は、リスクが高すぎ除外しています。)

地道にコツコツと節約倹約に励みながら、時にはお金がお金を生み出す投資にも挑戦し、さらに世帯としてパート収入や副業収入、マネタイズなどを駆使すれば、おのずと道は開けると思います。

2018年もどうぞよろしくお願いします。

総集編

それでは良いお年を

・・・脱稿2017.12.31 23:40 大晦日はさすがにブログを更新する時間がありませんでした・・・。<(_ _)>