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仮想通貨取引に思う相場は絶対に信用(レバレッジ)でやってはいけない説考

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ようこそ(^^)/

お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。

さて、2018.1.17は仮想通貨取引を行っている人にとっては忘れられない暴落記念日になりました。

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昨夜テレビ朝日を見ていたら、昨日の取引で1600万円の損失を出したという30代の青年がインタビューを受けていました。

この方、ツイッターや5チャンネルでも話題になり、半年以内に取り返してやると宣言しているそうです。

ビットコインの暴落で1600万円の損失を食らってしまった人がtwitterに現れる:ハムスター速報

止めなさい!人生止めることになりかねないぞ!と助言したいところですが、投資は自己責任です。

管理人の実家は、先物取引で一家心中間際まで行ったらしいです。(管理人が1歳のときですが。)

相場はお金を借りてまでするものではないことを考えてみます。

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1 ビットコインで1600万円損失

この人は、ビットコインを172万円で30枚もロングにしたところ、125万円まで下がったところで、強制ロスカットを喰らったそうです。

5,160万円もつぎ込んで、ビットコインは上がると読んだわけです。

ところが、ビットコインの大暴落により、125万円つまり3,750万円で、強制ロスカットとなりました。

5,160万円-3,750万円=1,410万円の損失です。

直近も損失を出していて、合わせて1,600万円の損失となったそうです。

怖ろしすぎる話です。

ビットコインなど仮想通貨の取引では、レバレッジという証拠金の何倍ものお金を取引所から借りて売買することができます。

ビットフライヤー 25倍

GMOコイン     25倍

ビットチェック    5倍

です。

しかし、取引所は貸したお金の損失が膨らめば膨らむほど、貸し付けたお金の回収ができなくなる恐れがあるので、証拠金の一定率の段階で、強制的に取引を終了してしまい、貸し付けたお金の回収を図ります。

これを強制ロスカットといいます。

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100万円の証拠金であれば、最大2,500万円までの取引ができるというわけです。

この方は、ロング(買い玉)で臨みましたが、ショート(売り玉)で臨んでいたら、反対に1,410万円いやそれ以上儲けた可能性があるわけです。

1/17は、175万円が103万円まで下落したので、もし30枚をショートにしておけば

72万円✖30枚=2,160万円儲けた可能性があったわけです。

ちなみにこの方は、これまでも儲けていたようで、今回は証拠金はマイナス450万円になってしまったが、必ず取り返してやるとやる気満々のようです。

とても信じられない世界です。

2 FXレバレッジは25倍から10倍へ規制

このようにお金を借りてでも、取引が成功すれば25倍もの利益が一気に入ることから、仮想通貨にしろ、FXにしろレバレッジ取引が基本です。

ここまでいくとギャンブルです。

人間は狂気を持った動物です。

特に未来という誰もわからない予測に強い関心を持つ動物です。

そして、未来に対する予測がドンピシャと当たったとき、人は全能感に酔いしれます。

株式もそうです。

受験の予想問題もそうです。

芸能人の出処進退もそうです。

ブログに対してもそういう思いはあるのではないでしょうか。

以前、我が国にFX取引が導入されたときは、400倍ものレバレッジが認められていました。

狂気のような投資です。

破たん者が相次ぎ、FXのレバレッジは、50倍そして25倍と規制が厳しくなりました。

金融庁は業界に対し、10倍規制を強く指導しており、早ければ年内中にもFXのレバレッジは10倍までとなります。

2010年7月まで   400倍

2010年8月    50倍

2012年3月    25倍

2018年X月    10倍

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そうなると、FXレバレッジで切った張ったを行っていた人は、楽しくありません。

だったら仮想通貨の方が、激しい動きをするし、投資冥利に尽きると仮想通貨市場になだれ込んでいる訳です。

こんな2,160万円儲かるか1,600万円損失を出すかの世界は明らかに狂気の世界です。

株式の信用取引でさえ、半年以内に3倍までの貸し付けです。

信じられません。

金融庁は直ちに仮想通貨レバレッジを規制すべきと考えるのは、管理人だけでしょうか。
ちなみにこの方は、証拠金を除いた損失450万円を3日以内に支払うようビットフライヤー取引所から通知が来ているそうです。 

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3 一般投資家は先物取引に手を出してはいけない私的体験談

以前少し触れたことがありますが、私の実家の祖父は、燃料商で一代で資産を築き、町一番の資産家だったらしいです。

ところが亜炭の先物相場に手を出し、巨額の損失を被り、ほぼ破産状態になったらしいです。

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そんなときに管理人の私は生まれ、母もろくなものも食べられない状態で乳も出にくく、栄養失調で生きられないかもしれないと医師から見放されたそうです。

祖父はそんな状態を知ってか知らずか、私が生まれてから1か月後この世を去りました。

物心ついてからも我が家は極貧状態で、もちろん野球がしたくともグローブなど買ってももらえませんでした。

中学に入学し、サッカー部に入りましたが、靴もサポーターも買えず止めざるを得ませんでした。

母はこの極貧状態から抜け出すには、勉強しかないと考え、私を含めた兄弟3人にがむしゃらに勉強をさせました。

少しでもさぼるとほうきの柄で頭を叩くようなしごき特訓は、今となっても懐かしいです。

義父が相場にさえ手を出していなければと悔しがるのが、母の常套句でした。

おかげで、3兄弟は全員大学に進学することができ、奨学金や授業料減免制度というありがたい制度のおかげで、ほとんどお金を出すことなく卒業することができました。

今は母に感謝するしかないし、母も自慢の息子を持って満足そうです。

もしも祖父が相場に失敗していなかったら、極貧生活を過ごすことはなかったと思います。

父はばあや付きで育てられたため、いかにものんびりの人でした。

或る意味祖父のおかげで、今の私がいると思うと感謝すべきなのかなと思います。

しかし、破産寸前の家の生活というものは、本当に惨めです。

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ファンタが買えず、1本20円のペプシミリンダを3人で飲み回し、1本5円のアイスを3人で分け合いました。

当時コカ・コーラの瓶は、1本5円の保証料がついていたので、兄弟3人で公園や道路脇で瓶を探すのが日課でした。

地道にこつこつと真面目に働くことをオススメします。

また、相場に手を出す場合は、レバレッジや信用は使わないで、自分の資産の範囲で運用を図るべきであることを強く強くおススメします。

4 ギャンブルは人を狂わす

人間は理性的で知的な動物です。

しかし、一度ギャンブルに狂えば、その沼から抜け出すことは極めて困難です。

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長くサラリーマン生活をやっていると、ギャンブルがきっかけで会社を去って行った人が少なからずいたことを思い出します。

◆競馬に狂い、取り立ての電話が会社にひっきりなしにかかってきて、止めざるを得なくなった人

◆パチンコに狂い、会社に来ないで無断欠勤が続き、奥さんも知らないで、首になった人

◆競馬の勝ち金で、スナックに通い出し、ママさんとできてしまい、離婚してしまった人

◆出資金詐欺に引っかかり、巨額の負債を抱え自殺してしまった人・・・

ギャンブルは人生のスパイスだ!

人生そのものがギャンブルだ!

という説もありますが、あまりにも不確定要素が強い勝負は、賭けというよりも欲に目がかすんだ無謀な行為です。

5 まとめ

いかがでしたか。

お金を借りてまで、相場やギャンブルはやってはいけないことを体験的に書いてみました。

うまく成功すれば、それこそ巨万の富がえられることでしょう。

仮想通貨で成功した人たちは、「億り人」と呼ばれ、成功者です。

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しかし、だからといって我も我もとレバレッジ取引したのでは、人生が終わりかねません。

相場に敗れた人間は本当に惨めです。

極貧だって、生きていればいいとうそぶいても、本当に極貧生活しなければその惨めさはわからないと思います。

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管理人は、我が子だけは自分が味わった惨めな思いをさせないように、地道にコツコツと働き、また投資は長期投資に徹して、いくばくかの財産を残すつもりです。

くれぐれもレバレッジ取引や信用取引にご注意ください。

株式取引や仮想通貨取引は、あくまでも自己責任です。

十分にご注意ください。

なお、管理人はレバレッジ取引をした経験がないので、間違った記述がある場合はなんなりとご指摘願います。<(_ _)>

それでは

 

↓スピンオフブログも更新しました。よろしければご訪問ください。

papayapapa.hatenablog.jp