ようこそ(^o^)丿
お金を貯めることを通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
いやあ、日本全国すさまじい寒波です。
埼玉県が-9.8℃なんてとてもじゃないですが信じられません。
パウダースノーの日中のニセコスキー場でさえ、ここまでは下がりません。
ニセコのナイターで、マイナス13℃の世界で、鼻から息を吸うと鼻の中がパリパリ凍る体験はしましたが・・・。
しかし、日本にはアツアツの世界があります。
それは市場という世界です。
市場には、株式市場を始め、仮想通貨取引、原油先物相場、FX取引、バイナリーオプション、金先物取引など考えただけでも、クラクラしてしまう市場がたくさんあります。
管理人は株式市場1本です。(^^ゞ
その株式市場に、新春一発目の大噴火が続いています。(^^ゞ
今回の大噴火の火付け役は、1年半前のポケモンGOと同じく、またも任天堂が主役です。
それも主役はダンボールという意外性です。
アツアツのチキンレースに参加してみる勇気はありますか?
巨万の富を得るか、スッテンテンになって身ぐるみを剥がれるか、参加は自由の自己責任の世界です。
管理人は、チキン野郎なので、とても参加する勇気はないので、傍観しています。
株式市場における鉄火場相場の歩き方を紹介します。
ドキドキワクワク、アツアツの怖ろしすぎる一方、巨万の富を得るかもしれない魅惑に富んだ夢の世界です。
1 任天堂「LABO」2018.4.20発売発表!
任天堂とダンボール?
初めて聞いた人は、一体何のことと思われると思います。
ダンボール・・・もちろん、あの運搬容器のダンボールです。
あまりにも意外すぎる展開です。
それは2018年1月19日に初めての発表となりました。
この日、任天堂は、Nintendoスイッチと連動するダンボール工作キット「LABO」を発表しました。
同社は18日、段ボールの工作キットを組み立て、「ニンテンドースイッチ」と連動させて遊ぶ新商品「Nintendo Labo(ニンテンドーラボ)」を4月20日に発売すると発表しており、引き続きこれを好材料視した買いが入っている。
「ニンテンドーラボ」は、段ボール製の工作キットを組み立て、「ピアノ」や「つりざお」「バイク」「ロボット」など「Toy-Con(トイコン)」と呼ばれるコントローラーを自分の手で製作。
これに「ニンテンドースイッチ」を組み合わせることで、新しい遊びを提供するという。米国と欧州でも同時期に売り出す予定で、業績への寄与が期待されている。
(引用:かぶたんHP)
簡単にいうと、ダンボールで作ったバーチャル空間を使って、スイッチを通じたVRなどさまざまな体験を味わうかつてないゲームソフトです。
今後の予定
Toy-Con01 バラエティキット(リモコンカー、つり、おうち、バイク、ピアノ)
Toy-Con02 ロボットキット
の2種類が、2018.4.20に発売予定です。
2 主役は大村紙業(3953)
この発表を前にすでに任天堂は6連騰していました。
何かがあるという期待感が漏れていたかもしれません、
(引用:ヤフーファイナンス)
42,000円⇒48,000円と6,000円も上がるという凄まじさでした。
しかし、任天堂「LABO]の主役は、任天堂ではなく小さなダンボールメーカーです。
それは大村紙業(3953)です。
1965年創業 1995年ジャスダック上場
売上高50億円 経常利益4億円の小さなダンボールメーカーです。
発表前は700円台だったのが、「LABO」を発表以来、連日のストップ高です。
1月26日もストップ高で、瞬く間に3765円となりました。
株価が、10日足らずで5倍に跳ね上がっています。
(引用:ヤフーファイナンス)
この暴騰は一体なんでしょうか。
もし、この株を持っていれば、突然の大金持ちになれました。
もし、700円で5000株買っていたら・・・
350万円⇒約1883万円です。
10日で1533万円もキャピタルゲインが得られる計算です。
クラクラします。
この爆発力は、仮想通貨など目じゃないアツさです。
3 株価はいつかは下がるもの
思惑が思惑を呼び過熱感を帯びてくると市場はいつ反転し、下がるかに注目が集まります。
空売りで勝負をかける投資家、まだまだ上がると順張りする投資家・・・実にさまざまな思惑が交錯します。
しかし、株価は永遠に上がり続けることはありません。
いつかは絶対に止まります。
そして、下がります。
勝負は、いつ上昇が止まって、落ちるナイフを誰が拾うかです。
まだまだ上がるか、それとも暴落か?
デッドオアアライブのチキンレースが始まっています。
死ぬのは、買い方か?それとも売り方か?
大村紙業は、デッドオアアライブのアツアツの戦いの真っ最中です。
4 過去のチキンレース例 ハローズ(2742)
こういった株価が思惑で暴騰する相場は、年に何回かは必ずあります。
一例を上げます。
ハローズ(2742)は、広島、岡山地盤の24時間のスーパーマーケットです。
業績は確実に右肩上がりです。
アメリカは、コンビニエンスストア発祥の地ですが、セブンイレブンがセブンイレブンジャパンに買収されるなどコンビニエンスストアの経営が思わしくありません。
その理由は、24時間スーパーの存在です。
24時間スーパーは、コンビニエンスストアと比べれば圧倒的に品揃えが豊富で、価格も安いことから、コンビニエンスストアを駆逐しました。
アメリカのコンビニエンスストアは、わずかにガソリンスタンドに併設して生き残りをかけています。
近い将来、我が国も24時間スーパーが増えてくれば、コンビニエンスストアやドラッグストアの将来は決して明るいものとはいえません。
そういった思惑もあり、約2年前、突如株価が2,000円から6,000円にまで噴き上がったと思います。
しかし、それも泡沫(うたかた)の夢でした。
あっという間に元の株価に戻ってしまいました。
(引用:ヤフーファイナンス)
日本における24時間営業の課題は、労働力です。
現時点においては、まだまだ24時間スーパーを維持する労働力は不足しています。
こういったこともあり、瞬時に株価は萎んでしまいました。
株価が暴騰すると、乗り遅れまいと、我も我もと投資家は順張りを始めます。
その姿は、時折世界で大発生する蝗(イナゴ)の大群と同じです。
キャピタルゲインをしゃぶりつくそうとします。
連日ストップ高を繰り返したかと思うと、突如反転し、一気に奈落に落ちていきます。
高値づかみしてしまった投資家は目も当てられません。
1000株を高値600万円で買ったとしたら、一気に200万円に下がってしまい、実に400万円が吹っ飛んでしまったからです。
反対に6000円付近で空売りを仕掛けた人は、ボロ儲けです。
まさにデッドオアアライブの食うか食われるかのチキンレースの世界です。
これからの大村紙業の株価には要注目です。
5 まとめ
いかがでしたか。
日本はすっぽりと大寒波に襲われていますが、株式市場はいつもアツアツの鉄火場です。
個人的な意見ですが、大村紙業のような暴騰株価チャートとなったなら、一般投資家はケン(見)の姿勢に立った方がよいかと思います。
いつナイヤガラのように落ちるナイフを掴むのかは、誰にもわからないので、タイミングを逸してしまえば、ハローズと同じ運命になる可能性は0ではありません。
もちろん敢えて火中の栗を拾い、このチキンレースに参加し、大成功を収める可能性も0ではありません。
管理人も任天堂では以前痛い目に遭っています。
1年半前、突然ポケモンGOバブルが始まりました。
管理人の保有していた株も関連株?として思惑買いされ、わずか2日で300万円も上がり、天にも登る気持ちでした。
こうなると、普段冷静な心はアツアツになります。
行け!行け!もっと上がれええええ!
3,000万円儲けたら売ってやる!
まだまだ上がると舞い上がり、当然売却しませんでした。
するとハローズと同じく土日を挟んだ月曜日からナイヤガラのように株価は下がり、たちまちのうちに100万円の損失となりました。
1週間で300万円プラスが100万円マイナスの奈落行きです。
この差は実に400万円・・・。
3,000万円も夢のまた夢です・・・。
1年半経った今でも心の傷は癒えません。
このように市場での売買は、常に自己責任です。
いつまで上がるか?いつから下がるか?
疑心暗鬼の中でチキンレースに打ち勝つ勇者だけが、巨万の富を得ることができます。
管理人は、永遠に勇者にはなれません。。。(^^;
株式投資はくれぐれも自己責任でお願いします。
それでは