ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
ああ、みなさん平和はいいですね。
なのに世界には、まだまだ人と人とが殺しあう紛争状態が続いている国々がたくさんあります。
ガザ地区の死の行進など今の時代にありえるのかと思うくらい絶望的に残酷な紛争です。
こうした紛争にかこつけて、株価の売買に興じることまでは管理人にはとてもできません。
だからこそいつまで経っても甘すぎるへたくそなただの株バカです。(^^ゞ
株式市場の世界はごくわずかの権力者の発言で、大きく左右されてしまう株価の苛烈な現実について、考えてみます。
- 1 2018年6月12日アメリカと北朝鮮の最高首脳会談決定!
- 2 ありえないほど歴史的な和平交渉が進行中
- 3 ビッグマウス炸裂
- 4 戦争関連銘柄は下落の一途
- 5 最高首脳会談延期?
- 6 頭をもたげる戦争関連銘柄
- 7 まとめ
1 2018年6月12日アメリカと北朝鮮の最高首脳会談決定!
まさに日本にとっては青天の霹靂のような歴史的な大ニュースが2018年3月に飛び込んできました。
「国土が火の海になる」とあれほどいがみ合っていたトランプ大統領と金正恩委員長が和平会談を行うこととなりました。
2018年6月12日にシンガポールで首脳会談を行い、北朝鮮は核兵器を放棄するそうです。
ご存知のとおり2017年5月から北朝鮮は弾道ミサイル実験を繰り返し、アメリカが本当に戦争を仕掛けるのではないかという事態に直面しています。
その際に「戦争関連銘柄」と呼ばれる武器製造を行う企業の株式は、信じられないほど爆騰しました。
当ブログでも2回に渡り取り上げました。
2 ありえないほど歴史的な和平交渉が進行中
そんな和平会談など馬鹿なと誰もが思ったはずです。
しかし、ありえないことが起きるのが外交の世界です。
冷戦終結後、アメリカの歴代大統領を始め、我が国や中国が、何年かかっても実現しないことをトランプ政権は次々と実現していきました。
◇ミサイル発射実験中止宣言
◇金委員長と韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談
「板門店宣言」共同記者会見
◇アメリカ人3人解放
と信じられないスピードで、次々と和平へ向けての準備を進めてきました。
そして、近日中には、核実験施設を放棄することを世界のマスコミに公開する予定となっていました。
3 ビッグマウス炸裂
国連決議を無視しても、庇護する中国やロシアからの助言も聞き入れない中で、トランプ政権はありえないことを実現してきています。
これに気をよくしたのが、トランプ大統領陣営です。
すでに取り巻きは、ノーベル平和賞はトランプ大統領だと騒ぎ始めています。
共和党の下院議員と下院準議員計18人が2日、朝鮮戦争終結や朝鮮半島の非核化を目指して尽力しているトランプ氏は平和賞候補だとして、ノーベル賞委員会(ノルウェー)に推薦状を送った。
今まで誰もなしえなかった和平交渉を劇的なスピードで進め、アメリカ史上初の米朝首脳会談まで実現させるのですがら、本当に事実であれば、ノーベル賞に値することは間違いありません。
4 戦争関連銘柄は下落の一途
こうした急激な和平ムードの高まりで、昨年株価が爆騰していた戦争関連銘柄は、下落の一途を辿っています。
石川製作所(東証一部6208)
機雷のトップメーカー(91式機雷)
2017年3月650円前後だった株価は、2017年9月には4435円まで値上がりました。
実に株価は7倍まで跳ね上がりました。
和平交渉のニュースが飛び出すと株価は1000円近い暴落となり、2018年5月は2000円台となっています。
(引用:ヤフーファイナンス)
豊和工業(東証一部6203)
我が国唯一の火器の製造メーカー(小銃、迫撃砲、閃光発音筒、発煙弾および発煙弾発射機など)
2017年3月660円前後だった株価は、2017年9月には最高値2876円を更新しました。
半年で4倍もの値上がりです。
2018年3月和平交渉後は暴落し、2018年5月の段階では1100円台となっています。
(引用:ヤフーファイナンス)
細谷火工(JQ4274)
自衛隊向け照明弾、発煙筒大手
2017年3月493円だった株価は、2017年10月には2343円の最高値を記録します。
半年で4.5倍もの値上がりです。
2018年3月和平交渉後は暴落し、2018年5月の段階では1000円台となっています。
(引用:ヤフーファイナンス)
5 最高首脳会談延期?
アメリカの和平会談に向けた北朝鮮への要求はエスカレートしていきます。
和平会談の条件は、非核化であると言い出しました。
しかし、北朝鮮から核が取り上げられれば、世界の関心は一気にしぼみます。
北朝鮮にとっては核武装が他国と対等に交渉ができる拠り所だからです。
そこで2018年5月17日現時点においては、和平会談は再考すると言い出しました。
さまざまな外交交渉が繰り広げられている最中です。
6 頭をもたげる戦争関連銘柄
こういった不透明な状況ほど投資のチャンスはありません。
早速に銭儲けを至上主義とする株屋がうごめき始めました。
2018年5月16日和平会談再考の報道がなされると、戦争関連銘柄は軒並み爆騰です。
石川製作所 2088円→2232円 +144円(+6.90%)
(引用:ヤフーファイナンス)
豊和工業 1094円→1149円 +55円(5.03%)
(引用:ヤフーファイナンス)
細谷火工 995円→1107円 +112円(11.26%)
(引用:ヤフーファイナンス)
管理人はまともに見られない爆騰です。
和平会談を中止にすればもっと上がるぞといいたげなチャートです。
株の世界はかくも残酷です。
7 まとめ
世界中の誰もが固唾を呑んで見守る米朝首脳会談の落としどころを探る高度な外交駆け引きが始まっています。
和平を願う傍らで、株式投資の大チャンスと戦争関連銘柄を買い漁る姿は、管理人はとても正視できません。
しかし、投資に私情を挟むのは、ご法度です。
わかっていながらそれができない管理人は、いつまで経っても甘ちゃんです。
前回のブログでは、夢は株式売買で1億円の含み益を確保することと書きましたが、こんな甘ちゃんでは弱肉強食の株の世界では食い物にされるだけです。(^^;
儲けよりも平和が一番と考える管理人は、ただの株バカに終わりそうです。
株式投資はくれぐれも自己責任において判断されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは