ようこそ(^o^)丿
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、管理人は「はてなブログ」を2016年11月11日(ポッキーの日)に開設し、翌年1月6日より有料版「はてなPro」に移行しました。
管理人はHPとブログを合わせると約20年となりますが、ブログは無料ブログという考え方しかありませんでした。
有料版はありえねえ!と思っていました。
今では、もっと早くから「はてなブログPro」を始めていればよかったと反省しています。
最近の「はてなブログ」は、SEO対策がよくない、https化遅すぎるなど評判はさんざんで、ブログ人気度も下がっています。
しかし、ブログを始めるなら「はてなブログ」一択と自信を持っておススメします。
それもできるだけ「はてなブログPro」にすべきです。
ただし、6月中にはhttps化に完全以降の予定ですので、6月まで書き溜めておき、7月からはじめるのも有りだと思います。
はてなブログが未来永劫続くことを祈って、はてな開発陣にリスペクトするとともに、はてなブログ一択の理由を考えてみます。
- 1 はてなブログ誕生
- 2 はてなブログが支持される理由
- 3 はてなブログを批判する人たちの理由その1
- 4 はてなブログを批判する人たちの理由その2
- 5 はてなは、次の10年戦うために設備投資人材投資している
- 6 グーグル神は、ひたすら有用なコンテンツ記事を求めている。
- 7 まとめ
1 はてなブログ誕生
はてなブログは、数ある国内ブログサービスの中でも、最後発のブログです。
ブログ自体は2003年頃から急速に世界中に広がったサービスです。
たちまちのうちにniftyココログ、FC2ブログ、ライブドアブログ、楽天ブログ、Yahoo!ブログ、exciteブログ、AOLブログ、Bloggerなどが参入しました。
その後、新たなムーブメントとして、Amebaブログ(サイバーエージェント)、ヤプログ(GMOメディア)などが参入し、その後に続くのが、はてなブログです。
京都大学と京都府のベンチャー企業として出発したはてなですが、このブログ市場が飽和状態の中でシェアを獲得していくことは、並大抵な苦労ではなかったはずです。
2 はてなブログが支持される理由
ところがはてなブログは、はてなブックマークや人力検索が知られていたこともあって、ブロガーから熱烈大歓迎を受けます。
たちまちのうちに400万人を獲得し、その後も毎年50万人から70万人もの読者を獲得しています。
また、月間にユニークブラウザ数(検索流入で、はてなブログを閲覧する数)は、月間2億2400万MUにも達しています。
(引用:はてな2018年7月期第2四半期決算資料)
その理由は、スタイリッシュで自由度の高いカスタマイズができるブログにブロガーが飛びついたといいたいところです。(^^ゞ
しかし、実際にはSEO対策に優れていて、マネタイズがしやすいというのが真相のようです。
確証ではありません。<(_ _)>
ブロガーなら誰もが記事をたくさん読んでもらうことを目的にブログを投稿しているのではないでしょうか。
もちろんブログは、Weblog=ウェブ上の備忘ログのことであり、記録(日記やメモ)目的で利用している人もいると思います。
ただ、マネタイズであれ、アフィリエイトであれ、日記であれ、作品公開であれ、オピニオンであれ、見る人が少ないとモチベーションがダダ下がりになってしまうのは、いうまでもありません。
管理人も2018年3月から理由がわからない右肩下がりのPV数になったときには、何もかも嫌になって、ブログ更新も止めようかと思ったほどでした。(^^ゞ
幸い5月から、PV数が戻ってきてくれたので、また、モチベーションが上がってきました。
はてなブログはまさにそれです。
はてなブログは、はてなが開発したはてなブックマーク(B!)があります。
また、初期のうちからFaceBookやTwitterなどと連携していました。
こういったSNSでつながり、被リンクが増えます。
また、はてなブックマークに掲載されることにより、一気にバズる道も準備されています。
ネット界の神であるGoogleの検索上位は、謎がいっぱいですが、条件の一つに被リンク数があります。
はてなブックマークで簡単につながり、被リンク数が増えれば、Google検索上位に行きやすく、それがユニークブラウザの流入となり、PV数が増加する訳です。
PV数が増加すれば、目に付く機会が増え、アフィリエイトなどのマネタイズ、交流によるビジネスチャンスや情報交換が増え、ブロガーはウィンウィンとなる構図です。
これがはてなブログが急激に支持されてきた理由だと管理人は考えます。
3 はてなブログを批判する人たちの理由その1
ところが、2016年2月にグーグル神が、ペンギンアップデートやパンダアップデートで、単純な被リンクだけでは上位に掲載しない方針を打ち出しました。
はてなブロガーの一部は阿鼻叫喚の地獄に陥りました。
被リンクさえ増やせば、グーグルSEO上位に掲載され、アフィリエイトでマネタイズがガッポガッポという類の人たちです。
ちなみにペンギンアップデートとは、情報量がなくペラペラのサイトの検索順位を落とすアルゴリズムのことです。
また、パンダアップデートとは、SEO対策の単語の羅列や、被リンクのみ掲載のペラペラサイトの検索順位を落とすアルゴリズムのことです。
はてなブログにも負の側面があり、はてなブックマークの使い方によっては、「はてな互助会」と揶揄されます。
お互いブロガー同士が、スターやはてなブックマークをし合うことで被リンク数を増やし、はてなのはてなブックマークに掲載しやすくして、爆発的にPV数を増やす方法です。
これがあまりにひどいと、はてな側は2017年9月から制度を変え、コンテンツの中身で掲載することにしました。
こういった一連の動きの中で、もうはてなブログでブログを書き続ける意味はないと、ワードプレスに移行する人が増えているそうです。
最近はユニークブラウザ数が月間200万UBしか増えていないことも、マネタイズする人にとっては物足りないかもしれません。
ブログ開設者が増えても、ユニークブラウザ数が微増であれば、ライバルばかり増え、1ブログ当たりのユニークブラウザ数は減ってしまう計算になるからです。
フィスコの企業研究でも指摘しています。
ただ、伸び率は従来の2ケタ成長から1ケタ成長に鈍化している。
広告単価が低下していることやPV数の伸びが鈍化していることが要因と見られる。
同社では、ユーザーの関心度の高い記事を上位表示するなど、Webサイト内における回遊率を高める取り組みを強化することでPV数を増やし、広告収入を伸ばしていく方針としている。
また、文章主体の「はてなブログ」の特性上、動画広告をほとんど取り扱っていなかったことも、広告収入の成長鈍化の一因になっていると見られ、今後は広告単価の維持向上に向けた取り組みも進めていく。
(引用:はてな2018年7月期第2四半期決算資料)
4 はてなブログを批判する人たちの理由その2
はてなブログを批判する人たちの理由は、あまりに遅いhttps化の移行問題です。
グーグル神は、ネット上のセキュリティを高めるため、全世界において、httpからhttpsに切り替えることを宣言し、全世界において移行が進んでいます。
世界の中では、日本が一番https化移行が遅いとされています。
すでに無料はてなブログや、サブドメインで運営しているブログはhttps化は終了しています。
しかし難産は、独自ドメインを利用しているはてなProのブログです。
ブログの中に写真やリンクが貼ってあるのが普通ですが、httpとhttpsが混在化し、ここまで遅れに遅れました。
はてなを批判する人たちは、ワードプレスなら、あっという間にhttps化しているのに、はてなは何をやっているんだ!
PV数が下がったのもはてながhttps化しないからだと批判しているわけです。
ただし、ワードプレスにも大きな欠点があることはあまり指摘されていません。
ワードプレスはオープンソースのため、世界中で有志がプラグインを開発していますが、セキュリティが甘く、ウイルスが入り込む余地が多いところです。
2017年には、ブログが何者かに150万件以上改ざんされるという大事件が発生しています。
心血を注いで作ったブログがメチャクチャになってしまったら、廃人になりそうです。
その点はてなブログを始めとした商用ブログは、毎日24時間必死になってメンテ保守をやってくれているので安心です。
5 はてなは、次の10年戦うために設備投資人材投資している
はてながただ手をこまねいているはずはありません。
我らがはてなです。
抜かりがあるはずはありません。
実ははてなの29年度と30年度の決算は良くはありません。
30年度第3四半期業績は、営業利益が△15.7%減、経常利益が△11.3%だからです。
株価も低迷中です。
(引用:ヤフーファイナンスHP)
どうしたはてなといいたいところですが、これには理由があります。
はてなは、次の10年を戦うために、コンテンツプラットフォームを見直すと宣言しています。
ひとつはhttps化対策です。
一時的にhttpとhttpsが2つになることからデータセンターのサーバーを借り、移行準備中です。
はてなに抜かりはありません。
データセンター利用料を1.12億円から1.88億円に6,400万円も費用を増やしています。
はてなProの料金がこういったシステム拡充のために使ってくれるのなら大いに賛同します。
また、2018年5月に行ったHatena Engineer Seminar #10 @ Tokyoでもhttps化の進捗情報について報告がありました!
◇激闘! Mixed Contents!! 〜はてなブログHTTPS化への道〜
◇AWSではてなブログの常時HTTPS配信をバーンとやる話
下記リンクに当日の資料が公開されています。
本当に一生懸命はてな開発陣は、https化がんばっています!
リンクが切れるかもしれません。
貴重な資料を公開中です。
一読をオススメします。(^^ゞ
さらにはてなは優秀なスタッフを増員するため懸命です。
はてなの社員を117名から9名も増員しました。
人件費が、3.65億円から4.35億円に増加しました。
営業利益経常利益が減額の中で、人件費を増やすことは並大抵のことではありません。
すごいぞ!はてな!
そして、優秀な人材を確保するため、はてなサマーインターン2018を今年も開催します。
この忙しい中でも1ヶ月も未来の社員を見つけるためインターンシップを行うはてなに脱帽です。
日当まで出してくれます。
ああ、管理人が30歳若ければ、はてなに就職したかったです!!!
6 グーグル神は、ひたすら有用なコンテンツ記事を求めている。
その後も、グーグル神は、たびたび検索アルゴリズムアップデートを繰り返しています。
2017年12月には、健康と医療に関する検索アルゴリズムを変更しました。
そして、当ブログのPV数が下がった原因がようやくわかりました。
2018年3月上旬に年に数回しか行わないコアアルゴリズムアップデートをグーグル神は行ったそうです。
残念ながら名称はありません。
名づけるなら滞在時間直帰率アップデートです。
ブログの品質が悪くて下げるアップデートではなく、滞在時間が長く、直帰率の低いブログを検索順位を高くするというアップデートです。
ブログ運営者側に対策はまったくないそうです。
ひたすら有用なコンテンツとし、滞在時間を長くして、リンクページを見てくれ、結果的に直帰率が低くなるブログを作成するしか方法はありません。
そして、2018年7月よりスピードアップアルゴリズムを行うと宣言しました。
遅いブログは、検索順位を下げるというシンプルなアルゴリズムです。
検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。
読み込み速度はこれまでもランキングシグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。
そこで、2018年7月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。
もはやはてなブログを批判することではありません。
はてなブログは本当に一生懸命やっていると思います。
7 まとめ
いかがでしたか。
ブログを始めるなら、はてなブログ一択であることがご理解いただけましたでしょうか。
ちなみに2017年ニールセン日本スマートフォン利用者ランキングです。
もちろん第1位はグーグル神です。
続いて、ヤフー、LINE、ユーチューブと続きます。
第9位はなんとはてなです。
月間利用者数2,705万人!前年比+31%です。
Amebaブログの2,507万人を抑えました。
次に続く上位は、楽天、フェイスブック、アマゾン、ツイッターと続いての第9位です。
もはやはてな神と呼びたいです。
ブログを始めるならはてなブログです!
ただし、はてなの独自ドメインhttps化は、2018年6月末とされています。
それまではブログを書き溜めていた方がいいかもしれません。
それにしても、グーグル神の滞在時間、直帰率アルゴリズムアップデートはどうしようもありません。
品質は悪くはないサイトでも、滞在時間と直帰率で下げるといわれたら運営者の手から離れてしまう問題です。
そして、いよいよスピードアップアップデートが始まります。
おそらくは阿鼻叫喚の話が、たくさん聞こえてくるのではないでしょうか。
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは