ようこそ(^o^)丿
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントをアツく語る当サイトの管理人「ぱんぱんぱぱ」です。
さて、2018年2月5日に世界を襲った世界同時株安で、株式投資に心底怖くなってしまった人は少なくないと思います。
2018年1月から、金融庁の鳴り物入りで始まった「つみたてNISA」が、4月末現在で50万口しか増えていないことも、世界同時株安が相当に影響していると思います。
株式投資をギャンブルと見る人は少なくありません。
株式投資ウン十年の管理人も肩身が狭く、会社で株式投資のことは一切口に出したことがありません。
日本人は汗して働けという教えが、小学校の頃から道徳教育でインプットされているため、なかなか投資に対して、見る前に跳ぶことはできないのかもしれません。
投資信託を含めた株式投資の貯蓄は、1世帯当たりわずか10.9%しかないことが如実に日本人の国民性を現しています。
(出典:総務省統計局HP)
株式投資をやっている人を額に汗しない悪の権化と思う人も少なくないようで、当ブログもうさんくさいブログと思われています。
まあ、仕方がないとあきらめています。(^^;
一方、株式投資は現代に残された夢を叶えることができる最強最高の場所ともいわれます。
仮想通貨で有名になった「億り人」も、株式投資で実現してきた人はたくさんいるからです。
株式投資は、未来に命の次に大切なお金を託すため、性格が如実に現れます。
株式投資の方法は人さまざまです。
今回は、株式投資の方法をかめ派(長期投資派)、うさぎ派(短期投資派)、腹黒いたぬき派(空売り派)に例えて、株式投資の方法を考えてみます。
最近のトレンドである仮想通貨とブロックチェーン関連株の動きを例にとってみます。
- 1 株式投資は、風が吹けば桶屋が儲かる論理
- 2 現在のトレンドは仮想通貨とブロックチェーン
- 2-1 2144 やまねメディカル (JQ)
- 2-2 6177 AppBank (マザーズ)
- 2-3 2489 アドウェイズ (マザーズ)
- 3 本物はどれだ?
- 4 あなたはかめ派?うさぎ派?それとも腹黒いたぬき派?
- 5 まとめ
1 株式投資は、風が吹けば桶屋が儲かる論理
株式投資で最も大切な材料は、変化率です。
あの任天堂はファミコンを世に出す前は、京都の花札やさんでした。
学生時代、株価が20円だったことを今でも思い出します。
今でも夢にうなされることがあります。
あのとき買っておけば、分割含め10000倍以上でしょう。
2万円が2億円以上になっていました・・・。
世の中は常に変化しています。
変化に対応できなければ、いかに東証一部上場企業であれど、退場がありえます。
サラリーマンはお気楽な稼業と思われる方は多いと思いますが、会社が倒産すれば、人生も破たんします。
サラリーマンの誰もが会社を守るため、家族を守るため、そして自分を守るための戦士であることは強くいっておきたいです。
お父さんをもっとリスペクトしてください。(^.^)
2 現在のトレンドは仮想通貨とブロックチェーン
さて、40年も前の任天堂の話をしてもしょうがありません。
一番大切なのは現在です。(^^;
現在一番のトレンドといえば、いわずもがな仮想通貨とフィンテックとブロックチェーンです。
仮想通貨は異常なバブルが弾けてしまい、終わりかなと思う向きはありますが、むしろ取引価格は正常化し、これから始まると見るのが一般的です。
特にみなし業者のコインチェックがぼろ儲けしていた実態が明らかとなり、これは儲かると異業種からの仮想通貨交換業やブロックチェーンへの参入が相次いでいます。
ただし、ブームに乗っているだけの見かけだけなのか、本物なのかどうかを見極めないと急騰急落の仕手株になりやすいのも事実です。
以下見てみます。
2-1 2144 やまねメディカル (JQ)
通所介護施設を首都圏に展開しています。
赤字が続いていましたが、2019.3月期には黒字予想となり、配当も復配です。
ところが、5/25に定款見直しを発表したところ、株価が連日のストップ高となりました。
わずか200円程度の株価が1000円まで一気に駆け上りました。
理由は、仮想通貨取引所の運営と仮想通貨の発行です。( ゚Д゚)
地域振興券と同じで、グループ内で仮想通貨やります!と宣言しても何ら規制がないのが我が国の現実です。
もはやマネーゲームそのものです。
株価も一気に1000円に達した後、700円台まで下がっています。
(引用:ヤフーファイナンス)
介護施設や障碍者施設の運営も仮想通貨関連とみなされるとたちまち株価爆発です。
怖ろしすぎます。
追加するのは「仮想通貨の企画、開発、発行、売買、仲介、斡旋および管理」や、「仮想通貨に関するシステムの提供およびコンサルティング」、「仮想通貨の交換業および仮想通貨に関する販売所・取引所の運営、管理」、「資金決済に関する法律による前払式支払手段の発行および資金移動に関する一切の業務」など。
今後の事業多角化や新規事業への進出に備えるためで、このほか「障碍者支援施設の運営」なども挙げている。
2-2 6177 AppBank (マザーズ)
スマートフォン向けアプリの紹介記事などを掲載する「AppBank.net」を運営しています。
3期連続赤字決算が続き、無配が続いています。
ところが、ブロックチェーンゲームのゲームアプリ「POKER×POKER」を開発し、オンライン大会を開催するとしたところ株価はぐんぐん上昇しています。
赤字続きで400円前後の株価は、たちまち3倍以上の1200円超えとなりました。
(引用:ヤフーファイナンス)
今年6月中旬に新サービスとして、仮想通貨配付コンテンツプラットフォーム「@BLAST(アットブラスト)」の提供を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
ブロックチェーンを利用した仮想通貨の獲得を目的とするオンライン課金ゲームは、今後世界的なヒットが予想されています。
オンラインゲームはただ遊ぶから仮想通貨を獲得し、稼ぐことができるゲームに変貌しようとしています。
そうなれば、ブログでアフィリエイトを目指す人の中からも、ゲーマーとなって仮想通貨を稼ぐ分野に進出する人も増えるかもしれません。
オンラインゲーム依存症患者が続出しないことを祈るばかりです。
2-3 2489 アドウェイズ (マザーズ)
PCやスマホ向けアフィリエイト広告で国内トップの企業です。
ブロガーの中には、お世話になっている人は多いかもしれません。
しかし、アップルがITPを実装し、第三者パーティの追尾広告を外したことから、アフィリ広告業界は業績悪化が続いています。
アドウェイズ も2018.3月期は13%の減益です。
ところが、 アドウェイズも突如仮想通貨関連の事業を行うと発表したところ、株価は動意づきました。
定款の一部を変更し、事業目的に仮想通貨関連業務などを追加することを明らかにしており、業容拡大への期待感が高まっているようだ。
追加するのは、仮想通貨関連業務のほか、「ブロックチェーン技術等を利用した業務」、「資金決済に関する法律に基づく仮想通貨交換業」の3つの業務。定款の効力発生日は6月27日としている。
(引用:ヤフーファイナンス)
もっとも噴いたのは一瞬だけで、すぐに株価は戻っています。
ほかにも、3793 ドリコムも仮想通貨交換業へ進出、 3903 gumi も仮想通貨ブロック事業進出などを発表していますが、株価は一瞬だけ噴いて元に戻っています。
3 本物はどれだ?
これから天下をとる株式はどれなんでしょうか?
それがわかれば、世界一の億万長者になることも可能です。( ゚Д゚)
未来は誰もわかりません。
本物を見極める力は、日ごろのたゆまぬ勉強と機敏な動きそして何よりも運です。
管理人はこの機敏な動きがなく、どんくさい輩です。
また、運は使い果たしてしまいました。
いつも指をくわえて見ているのが現実です。(^^;
4 あなたはかめ派?うさぎ派?それとも腹黒いたぬき派?
管理人の株式投資方法は、長期投資のかめ派の方法です。
今回紹介したやまねメディカルなどとても機敏な動きはできません。
優良な業績を上げる株価に投資し、じっくりと値上がりを待つ作戦でないととても身が持ちません。
反対にうさぎ派は、動意づいたと見るやすばやく後を追いかけて、天井に達したと見るやさっさと売却してしまうという機敏な対応をする短期投資派の人たちです。
それこそ24時間株価ボードに張り付いて、動意づく株価を監視しています。
よくぞ身体が持つものです。
腹黒いたぬき派は、別名空売り派です。
株価はいずれ天井を迎えます。
天井となった株価が下がることを期待して株価を買い、その差額分の儲けを期待する買い方です。
株価は成長性を期待して、値上がり益を期待して投資するわけですが、値下がりを期待して株券を持たないで売却して、値下がったところで買い戻します。
人の行く道の裏側を歩むやり方は、まさに腹黒いたぬきそのものです。
5 まとめ
しかし、どんな投資方法であれ、株式投資は公平かつ平等です。
誰にでもチャンスがあります。
リスクを恐れずに株式投資に挑戦しないことには、チャンスは永遠に訪れません。
世界同時株安から抜け出そうとしているこの時期に、挑戦してみてはいかがでしょうか。
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは
inTYO