最終更新 2020.1.24 2019.1.22
外山滋比古さんは、2020年7月30日、御年96歳でご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはボーナスの使い道は決まりましたか。
貯金、旅行、飲食、買い物がボーナスの一般的な使い道ではないでしょうか。
我が家は、共働きです。(^^;
共働きは、傍から見るほど楽な稼業じゃありません。
日常生活がボロボロです。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へと同じく、夫婦で家事を分担しなければ、最悪破綻が待っています。
わが社は共働きが多い職場ですが、お互いに家庭を共同経営する意識がないと、歪みが大きくなり、うまくいかないことが多いようです。
もう何組となく破たんしてしまった夫婦を見てきました。
我が家の破たんしない方法は、お互いに家事を進んで行い、魔法の言葉「愛してる」を使う方法です。(^^;
夫婦共働きは、なんといってもボーナスが最強です。
年に2回のボーナスのために耐えがたきを耐え、半年間生きているようなものです。(^.^)
我が家の今年のボーナスは、ふるさと納税と株式投資と学資保険と親へのプレゼンツで使い切りました。(^o^)丿
まあ、ふるさと納税は後から回収できます。
今年は、佐賀県みやき町に寄付し、HISの旅行券をゲットです。
2019.6月からは、地場産品にしか使えなくなります。
最後のお得な方法でした。(無念)
残りは、先日、全額株式投資に突っ込みました。
妻は増やすならの条件で認めてくれました。
やはり株は下がっているときは苦しいですが、楽しいです。♪
生きた証を感じます。
こんなことを書いているとおまえは株依存症と疑われますが、まぎれもなく管理人は株バカです。
こんなバカな奴は管理人くらいなものかと思っていました。
しかし、英文学者で子育て論でも著名な外山滋比古さんも同じことをいっているのにびっくりしました。
御年96歳です。
株式投資経験60年以上という強者です。
賛同することが多い外山滋比古さんの主張を検証して、株式の魅力を語ります。
株式投資は買わなくては何も始まりません。
なお、株式投資はくれぐれも自己責任で判断されますようお願いします。
- 1 外山滋比古さんとは
- 2 株は上質なギャンブルである
- 2-1 株式投資は、自分で銘柄を選ぶことに意味がある
- 2-2 株は年7%の利益を目標とする
- 2-3 株は明けても暮れても浸かるものである
- 2-4 株を持てば人生一喜一憂できる
- 2-5 信用取引には手を出さない
- 2-6 株は資産の3分の1で投資する
- 2-7 配当のある株は、預金よりもはるかにいい
- 2-8 株で損を出す人は、よほど運の悪い人である
- 3 まとめ
1 外山滋比古さんとは
外山滋比古さんは、英文学者にして、日本語学や子育て論にも精力的な活動をされている知の巨匠です。
管理人は数十年前の受験勉強の際に、外山滋比古さんの英語の受験参考書をいくつか愛用した記憶があります。
また、育児本も何冊も書いていて、管理人も育児と仕事と共働きで男泣きしたときは、ずいぶん助けてもらいました。
思考の整理学は、大ロングセラーとなり、200万部を突破したことはみなさんもご存知ではないでしょうか。
2 株は上質なギャンブルである
その知の巨匠である外山滋比古さんが、実は60年以上も株式投資しているといったらえっ?と思われるのではないでしょうか。
外山滋比古さんは数々の名言を発しています。
以下名言をおこがましくも考察してみます。(^^;
2-1 株式投資は、自分で銘柄を選ぶことに意味がある
株式投資といってもNISAで投資信託を購入するなんてのでは駄目ですよ。安全すぎる。面白くないでしょ。
それに、自分で勉強して個人の責任で銘柄を選ぶことに意味がある。
管理人が当サイトでずっと言い続けてきたことを外山滋比古さんは代弁してくれています。
NISAでやるなら一般NISAで自分の力で銘柄を選んで投資するのが、株式投資の醍醐味です。
ご夫婦ならご主人がつみたてNISA、奥様が一般NISAという二刀流も楽しめます。
自分で会社四季報やヤフーファイナンスやみんかぶなどで勉強して、銘柄を選ぶ作業は、ワクワクします。
気に入った株を見つけたら、その会社のHPでIR情報など開示情報をつぶさに調べます。
他人任せにしない。
株式投資は自己責任です。
100%支持です!(^o^)丿
2-2 株は年7%の利益を目標とする
それで配当と値上がり益を合わせて、平均して毎年7%くらいの利益を上げることができれば、10年で資産は2倍になる。
このことも管理人が常に目標にしていることです。
値上がり益も年に7%を狙う!
あまり値上がり益を狙うとリスキーになります。
ローリスクローリターン若しくはローリスクミドルリターンが、長期投資の醍醐味ではないでしょうか。(^^;
100%支持です!(^o^)丿
2-3 株は明けても暮れても浸かるものである
株式投資を始めると、それにはまって、中には「明けても暮れても株」という人も出てくる。
一種のギャンブルとして生き生きと株式投資をすれば、常に一喜一憂する。
株式投資は、知れば知るほどほど、奥が深くまるで知識の泉のように広く深いです。
不思議なことにひとたび株を保有すると、自ら勉強します。
それも嫌々ながらではなく、喜んで寸暇も惜しんで勉強します。
管理人は社会人になって、株式投資ほど勉強した記憶はありません。
自ら勉強までさせるこれほど中毒性の強いギャンブルはほかにはないと思います。
世界の事件や事故、政治、天候、選挙結果、ロイヤルファミリーなどあらゆるニュースが株価に直結します。
休む暇などありません。
管理人は若い頃は、日経の日曜版と月曜版がつまらなくてつまらなくて、読む気になれませんでした。
株式市場が休みで、昨日の株価が載っていないからです。
土曜日は金曜日の株価が書いてあるんでまだ読めますが、日曜版はケッ!という感情で、触るのも嫌でした。
それだけ株にどっぷりと漬かっていました。
現代はネット情報が氾濫しています。
いい時代になりました。
100%支持です!(^o^)丿
2-4 株を持てば人生一喜一憂できる
証券会社など他人任せではなく、自分で銘柄を選んで売買する。
それですごく儲かることもあれば、大きな損を被ることもある。
そうして一喜一憂することが、人間が生き生きと生きていくためには必要なんです。
2-1で銘柄を選んだあとの株主としての心がけです。
株主となったからには、常に動いている市場と共に生きることになります。
自分の判断で大儲けすることもあれば大損することもあります。
人生が刺激と苦痛で満ちることになります。
毎日気の休まることはありません。
でもそれが楽しいです。
なんぞ人生をやです。
100%支持です!(^o^)丿
2-5 信用取引には手を出さない
株は会社が潰れない限り、その価値がゼロになることはありません。
信用取引に手を出さず、あくまで現物だけを売買すれば、借金を背負って破綻することもない。
最近の若い世代は勇猛果敢に信用取引にチャレンジしています。
信用取引は、半年以内であれば資金の3倍をレバレッジできます。
儲けが3倍になります。
反対にいうと損失を生じるときは、損失が3倍になります。
昨年までの上がり調子一本の相場であれば、それも可能かもしれませんが、リスクが大きすぎます。
株取引で一番大切なことは、最悪の事態を想定し、人生を破たんしないことです。
現物取引に留めば、破たんというリスクを回避できます。
100%支持です!(^o^)丿
2-6 株は資産の3分の1で投資する
持っているお金を3分割して3分の1は生活費に充て、もう3分の1はもしもの時のために取っておく。そして残りの3分の1で株式投資をする。
そうすれば仮に株の運用資金がゼロになっても、生活に支障を来すことはない。
これも投資の世界では良く知られている方法です。
株式投資には、資産の1/3だけ使います。
株式にのめり込むとこのルールを忘れがちになってしまいます。
それが一番危ないです。
いくら株式で儲けても、お金は墓場までは持って行けません。
我が家は、株式投資には期待はしていません。(妻は期待しています。)
管理人は未来を読むのがおもしろいからやっているみたいなものです。
ギャンブルは過程(プロセス)が一番おもしろいと思います。
予想して、上がる株を底値で買って、高値で売る。
株式投資はこんなに単純なのに、管理人はいつも失敗ばかりです。(T_T)
100%支持です!(^o^)丿
2-7 配当のある株は、預金よりもはるかにいい
今は金利がほとんどゼロですから、配当のある株を買った方が、預金よりもはるかにいい。
それで値上がりすれば恩の字と考えて取り組む。
株式投資するなら、配当がある株式の方がいいに決まっています。
管理人が持つ株の中に、2円の配当の株が25円になったものがあります。
また、20円の配当が122円になったものがあります。
配当だけでも実に6.1倍から12.5倍です。
これを年利に直すと、購入時配当の年利が約1%だった株が、現在年13%のお宝株になりました。
長期に持っているとこんないいこともあります。
株式は保有しなければ何も始まりません。
100%支持です!(^o^)丿
2-8 株で損を出す人は、よほど運の悪い人である
これで損を出すのは、よほど運の悪い人でしょう。
こう考えると、株式投資は最も上質なギャンブルですよ。
ただし、この最後の言葉は、相当に手厳しすぎる言葉です。
株式で成功している個人投資家はそうはいません。
経過で成功していても、売却して利確して初めて投資が成功したかどうか判断できます。
2017年は日経平均株価が17%も上がりましたが、個人投資家は6割しか運用成績がプラスにならなかったそうです。
これは運ではなく、勉強と決断力が足りなかったと考えるべきです。
ときには損切りという名誉ある撤退を使わなければ、傷を広げるケースは多いです。
自戒しています。
この説は支持できません。
3 まとめ
御年96歳でも、まだまだ株式投資に意欲を抱く外山滋比古さんの金言は心に沁みます。
管理人とほとんど考えが同じであることも、管理人は間違ってはいないということを後押ししてくれたようで、とてもうれしいです。
繰り返しますが、株式投資は、買わなければ何も始まりません。
日経平均株価は大荒れです。
2018年7月第1週は悲観論が包み込み、株価は500円以上値下がりしました。
そして、アメリカが中国への関税発動した2018年7月第2週は、材料?出尽くしもあり、800円以上上がりました。
もう毎日の乱高下が激しく、生きた心地がしません。
でもそれがいい!
この刺激が生きている充実感です。
安い株式ですと100株で数千円で購入することができます。
一度買ったが最後、株式との生活が始まり、人生は間違いなく変わります。
楽しいです。(苦しいです。)
くれぐれも株式投資は自己責任により判断されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは