最終更新 2021.5.2
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは定期健康診断を受けていますか?
サラリーマンやOLは、労働安全衛生法により、事業所は労働者に対し、定期健康診断を受診させることが義務付けられています。(小規模事業所は努力規定)
残念ながら個人事業主や主婦の方は、定期健康診断は法的に義務付けられてはいないので、お住まいの区市町村の住民健康診査を受診するか、自費で受診する道しかありません。
しかし、区市町村で行っている住民健康診査(基礎健診)は、自治体のきびしい財政事情があり、年齢を絞っている自治体が増えています。
管理人の住むS市では35歳から39歳まで及び75歳以上の人が対象者です。
つまり、学校を卒業して、企業に就職しないと、健康診断を受けるチャンスは35歳~39歳を除いてまったくないということになります。
(胃がん検診や子宮がん検診など特定健診は別です。)
任意健康診断は、保険が効きません。
さらに青色申告の経費にも該当しません。
基礎健診でも数千円から1万数千円かかります。
人間ドックともなると3万円から数万円かかります。
脳ドックともなると15万円以上かかる場合もあります。
お金がもったいない!
健康だから健康診断を受ける必要はないと考える人は多いと聞きます。
しかし、死亡率No.1のがんは、自覚作用がありません。
急にやせてきた、食欲がなくなったでは、遅すぎます。
健康診断項目に含まれる血液検査の項目で、ある程度がんの可能性が推定できます。
また、三大死因である脳梗塞、心筋梗塞も健康診断項目で予防対策を講じることができます。
最近、健康はお金を貯める最強の節約法であることに気づきました。
生命保険に入っているから大丈夫ではなく、自分の健康状態を把握し、予防措置をとって健康を守ることは、豊かな人生を過ごす上で、絶対条件です。
サラリーマンやOLはもちろんのこと、自費負担が生じる人も健康診断は定期的に受けることが、結果的にお金が貯まり、豊かな人生を過ごせると断言します。
- 1 我が社の健康診断
- 2 我が社が赤紙招集する理由
- 3 周りは病人がいっぱい
- 4 管理人の場合
- 5 一念発起の結果
- 6 一人当たりの年間医療費は驚愕の33万円
- 7 健康であれば、医療費はかからない
- 8 まとめ
1 我が社の健康診断
管理人が勤める会社では毎年定期健康診断(集団検診)を行います。
検査項目は、身長体重尿検査から始まって、血圧、眼底検査、メタボ検査(胴回り)、血液検査、聴力検査、心電図、X線撮影と一通りの検査をしてくれます。
健康診断結果は、6段階に区分されます。
1 異常なし
2 軽度異常
3 要経過観察
4 要治療
5 要精密検査
6 治療中
4段階以上は、赤色の紙で印字されるため、通称赤紙と呼ばれ、恐れられています。
健康診断結果は、個人情報ですが、ポスト管理職員は、社員の健康管理を把握し、適切に指導する義務を負うので部下社員の健診結果を見ることができます。
早い話、赤紙もらったら、必ず通院しろよ!てめえら!
と指導しなければなりません。
人間ドックもそうですが、受診しても受診に満足してしまって、肝心の治療をしない人がほとんどです。
これでは会社側も莫大な経費を使って、健康診断を受けさせている意味がありません。
そこで、赤紙もらったら有給とって即通院させる方針に切り替える傾向が強まっています。
2 我が社が赤紙招集する理由
我が社が健康診断受診を奨励し、要治療以上の社員には必ず通院させる理由は、ご多分に漏れず増え続ける社会保険料の抑制のためです。
社会保険の適用を受けるサラリーマンやOLには特権があります。
それは社会保険料の負担の1/2は、事業者負担となる仕組みだからです。
企業に奉職し、退職するまでこの制度は続きます。
生涯社会保険料は何百万円にもなるので、社畜となって甘んじた方がお得です。
しかし、どこの企業もそうですが、経費をできるだけ抑制していかないと企業は存続できません。
企業にとって存続することが、マストの存在意義です。
早期発見早期治療となれば、治療費は安く抑えることができるので、赤紙招集となるわけです。
3 周りは病人がいっぱい
しかし、人間という生き物は、とても弱く脆い生き物です。
特に齢を取るに従い、さまざまな箇所が衰えてきます。
今年の我が社の健康診断でも多数の社員に赤紙が通知されました。
◆私の部下のA課長は、太り過ぎもあり、無呼吸症候群にかかっています。
その影響が身体のあちこちに出ていて、血圧が高く、心疾患もあります。
毎日酸素を口に注入して寝ないと心臓に負担がかかるそうです。
保険診療は適用されるそうですが、酸素発生装置のリース代等で月に5,6万円の負担が必要とぼやいています。
さらに奥さんが原因不明のめまいを抱え、通院しているそうです。
◆S課長は、本人の喘息とアレルギー疾患と奥さんが持病を抱えています。
◆C課長は独身ですが、喘息がひどく、発作を鎮めるため定期治療が必要です。
◆D係長は、潰瘍性大腸炎に罹って、長期入院と治療を余儀なくされています。
◆G社員は、乳がんの治療を続けています。
◆H社員は、腰痛がひどく3か月ほど入院加療しています。
まるで壊れ物としての人間(大江健三郎)そのものです。
4 管理人の場合
管理人はこれまで赤紙招集常連でした。(傍白)
理由はメタボです。。。( ゚Д゚)
メタボリックシンドロームの判断は、内臓脂肪の蓄積が必須条件で、それに加えて、血圧・血糖・血清脂質のうち2つ以上が基準値を超えていることが条件となっています。
必須項目
ウエスト周囲径(胴回り)男性 ≥ 85cm、女性 ≥ 90cm
選択項目3項目のうち2項目以上
1 高トリグリセリド(中性脂肪)≥ 150mg/dL
または低HDLコレステロール< 40mg/dL
2 収縮期(最大)血圧≥ 130mmHg
または拡張期(最小)血圧≥ 85mmHg
3 空腹時高血糖 ≥ 110mg/dL
管理人の胴回りは、もうすぐ3ケタです。( ゚Д゚)
血糖は大丈夫なのですが、中性脂肪と血圧が引っ掛かります。
それで赤紙です。
行きたくねええええ!(´Д`)
メタボの指導受けたって、栄養士さんが説教するだけです。
食事はしっかり3食規則正しく摂ってください。
6群30種類たべてますか?
よく噛んで、口の中で20回噛んでください。
寝る2時間前は間食はダメですよ。
外食はカロリー計算してくださいね。
成人大人は1日1600kcalですよ。
ストレス食べになりやすいので、休養と運動が必要ですね。
炭酸もいけませんね。
動物性より植物性を中心にしてくださいね。
わかっとるわああああ!
俺は子供じゃねえええええ!(怒)
おい!言ってるあんたが、俺より太ってるのは何故だあああああ!
5 一念発起の結果
管理人は、一昨年現在の部署に転勤になりました。
不遇の転勤ですが、ろくに仕事をしていないのでしょうがありません。(^^;
しかし、この機会をチャンスととらえました。
異動先は、地下鉄駅から歩いて25分のところに立地しているので、歩こうと考えました。
歩くことによって、バス代毎月3,000円を節約してやる!
やせて見返してやる!
認知症(MIC)を防いでやる!
一石三鳥です。
特に認知症はウォーキングで回復も可能という衝撃のリポートに触発されました。
それからひたすら歩いています。
台風と大雪と大雨はのぞきますが、毎日続く猛暑の中も着替えを持って、汗だくで通勤しています。(^^;
部下社員はあきれ顔です。
あの所長よほどお金がないのかしら?
汗だらけで近づきたくないわ!
ああいう歳の取り方はみじめね!
言うなら言えやああ!
そんなの関係ねええええ!
そして今年健康診断結果が届きました。
し、白紙でしたああああああ!
一体何年ぶりのことでしょう。(歓喜)
驚きました。
体重は増え、胴回りも増えていました。
本当に来年3ケタ行きそうです。(^^;
しかし、血圧は120台、トリグリセライド(中性脂肪)も130に激減で、胴回り以下は見事にクリアでした!!!
その他肝機能の指標GPT、GOTも下がったし、がんマーカーのALPも低減です。
ウォーキングのすごい効能を数字で実感しました。
足の裏は第2の脳とまで呼ばれるものですが、歩くことで少しはボケ症状も改善されたような気がしています。
バス代は節約できるし、病気や認知症も回避できるしで、いうことありません。
着替えの洗濯物が増えるのと、消臭剤やウェットシートなどの出費はありますが、体の調子はすこぶるいいです。
6 一人当たりの年間医療費は驚愕の33万円
みなさんは、家計費の中で医療費がどれくらいかかっていますか?
厚生労働省国民医療費国民医療費額をみるとめまいがします。
平成27年度(2015)の国民医療費は、 なんと42兆3,644億円です!!!!
しかも、前年比3.8%の伸びです。
1年で、約1兆5000億円も増えています。40兆8,071億円(平成26年度)
平成元年が19兆7,290億円なので、30年も経たないうちに医療費は倍額となってしまっています。
一体この国はどうなってしまうのでしょうか?
国民一人当たりで計算すると、 33万3,300千円です!
平成元年が 160.1千円ですから、倍額です。
ありえないと思いますが、現実です。
7 健康であれば、医療費はかからない
管理人は、メタボ野郎ですが、これまでの人生で入院したことは一度もありません。
むろん手術を受けたこともありません。
通院するのは歯医者に行くときか風邪をこじらせたとき、腰痛がひどくなったときくらいです。
身体だけが丈夫な健康バカです。
おかげさまで家族も健康です。(^^;
サラリーマンの必須の節税法として医療費控除のテクニックがあります。
これは、年間10万円以上の医療費を支払えば、所得税控除の対象となります。
知ってはいますか、医療費が10万円を超えたことがないので、使ったことがありません。
健康が当たり前だと思っていました。
ところが、同僚の話をしましたが、周りは病人だらけです。
我が家が6,500万円のローンを返せた要因のひとつに健康だったからということがあったんだなと最近気づくようになりました。
もし、国民医療費どおりであれば、我が家は4人家族なので年間40万円の負担となります。
10年でなんと400万円にもなります。
(自己負担3割として計算しています。)
健康であるということは、お金が貯まることなんだなとつくづく思います。
8 まとめ
いかがでしたか。
国民医療費は、年平均1人33万3,333円も負担している事実に衝撃です。(自己負担分は約10万円)
しかし、健康診断を定期に受診して、早期発見早期治療すれば、重症化せずにサバイブすることができます。
治療費もトータルコストは安く済みます。
サラリーマンやOLでなくとも、健康診断は定期に受けるべきです。
健康の安全度を確認でき、悪い結果となっても早期発見早期治療できれば、最悪の結果は招きません。
健康を最優先にすれば、治療費を安く抑えることができお金も貯まります。
定期健康診断を受けましょう。
合わせて、規則正しい生活と程度な運動も必須です。
白紙サバイバーからのお願いです。(強気)
ブログに愛と真の情報を
それでは