ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2018年は株式投資を行っているすべての投資家には、つらい1年となりました。
まさかクリスマスの前の週にセリングクライマックスにも似た暴落が来るとは、いったい誰が予想できたというのでしょうか。
(ToT)/
ダウ平均が2日で1,000$も下がってしまい、その影響は瞬く間のうちに世界中の市場にも広がっています。
2018年12月18日には、TOPIXが最安値を記録するという前代未聞の年末です。
通常なら掉尾の一振と、ご祝儀相場で年末は上がるものです。
(´Д`)
(出典:ヤフーファイナンスHP)
TOPIX(東証株価指数)とは、東京証券取引所第一部上場株式銘柄すべてを対象とした株価指数です。
日経平均株価は、225銘柄のベンチマークですが、TOPIXは東証一部上場という選ばれたサラブレット全部の企業2,130社の株価指数であり、我が国の株価=国力の状態を示すものです。
それが、2018年1月4日大発会の終値1,880.34円に比べ、12月18日終値1,562.51円です。
下落率は、-16.90%です!
(ToT)/
2017年12月29日段階での東証一部上場企業全部の時価総額は、674兆1991億86百万円です。(JPX発表)
単純計算で、113兆9396億66百万円が、藻屑と消えたことになります。
しょせん、株式投資なんてギャンブルなんだよ。
汗して働かない奴らの成れの果てさ。
ざまあみろ!
そういった声もちらほらと聞こえてくるかのようです。(幻聴?)
しかし、どんな企業であれ、家庭であれ、資産を何らかの形で運用しています。(ごく一部の富裕層のタンス預金を除く。)
投資信託も株式投資での運用がメインです。
株式が下落すれば、含み資産が目減りするため、投資意欲が下がり、経済が停滞化します。
経済が停滞すれば、給与にも影響するし、税収にも影響します。
回りまわって、給与カット、物価値上げとますますきびしい生活になっていく可能性があります。
アベノミクス=日本再興戦略の一番の狙いは、日経平均株価を上げることとしているのは、この負の連鎖を断ち切るためです。
セリングクライマックス(投げ売り)の声もちらほらと聞こえる中で、個人投資家が荒ぶる暴虐の株式市場の海の中で、泳ぐ術を考えてみます。
管理人は泣いています・・・。
ベッドの上で。
1 株価暴落の中で、心を安寧に保つ方法
この方法は、2月の暴落時にブログにしたためたところ、意外な反響を呼びました。
見ないことです。
非常に弱気な方法ですが、生き物たちの生存戦略でも擬死戦略は、天敵から逃れる弱者の知恵です。
嘘かまことかはわかりませんが、山中でクマに遭遇したときは、死んだふりをするのが一番とされています。
しかし、これではいかにも弱気です。
第一落ちるナイフが床に刺さったときが見えず、第二ラウンドに挑戦できません。
2 保有していない株価を見てほくそ笑む
いかにも投資家にはふさわしくない、最低のゲス野郎のやり方です。
人の不幸は蜜の味ともいいます。
幸福とは、他人よりもましであることを確認することともいいます。
本当嫌な奴です。
ですが、おそらくはほとんどの投資家は、そうやって心のバランスを取っていると思います。
管理人は賢者にはなれません。
特に注目を浴びるのが、上場ゴール株です。
新規株式公開(IPO)は、ほとんどの株価が上がるので倍率も高倍率で、当たった人は狂喜乱舞です。
外れてくやしー!
と思う怨嗟の声を聴きながらの上場です。
しかし、ふたを開けるとナイヤガラのように株価が暴落していく株式もあります。
これを上場ゴール株といいます。
上場だけを目的としたかのような株式です。
つい最近も地獄を見ている株式があります。
みなさんもご存知のメルカリです。
2018年6月19日に、2018年最大級の上場株式ともてはやされて、上場しました。
株式公開初日になんと6,000円をつけます。
2018年12月19日現在2,043円と最安値更新中です!
株価は、半年で1/3に下落です!
(出典:ヤフーファイナンスHP)
1,000株、600万円で購入した人は、395万7,000円が海の藻屑と消えています。
さらにイギリスから撤退という残念なニュースまで飛びかっています。
3年間で、売り上げがたったの43万円だったそうです。
( ゚Д゚)
英子会社の2018年6月期の業績は、売上高が約43万円(3000ポンド)、営業損失・経常損失が約10億3900万円(730万8000ポンド)だった。
アメリカ進出はうまくいくのでしょうか・・・。
しかし、IPO、IPOと囃し立て、メルカリの意味も分からない人へ株式を買わせた責任というものは、問われないのでしょうか?
すべては自己責任なのでしょうか・・・。
2018年12月19日には、この30年で一番の大型株IPOと囃し立てられたソフトバンクの上場です。
売り出し価格は、1500円です。
初値です!
1,463円と売り出し価格を下回ってのスタートです。
ソフトバンクの売りは、配当性向を85%にすると宣言しているところです。
配当金額は、50円=50,000円/1000株を想定しているようです。
しかし、予想屋の中には、設備投資や通信料競争などで原資が目減りし、配当維持は難しいと指摘する人もいます。
2.6兆円の資金を吸収して上場するが、公募価格1500円で計算するとPER18倍、PBRも割高圏、配当が5%強という唄い文句で資金を集めた形となっている。
他社の通信専業会社と比べると、PER18倍は割高と言え、携帯料金値下げ競争を考慮すると上場ゴールになる可能性が高い。
NTTドコモ:PER約14倍、KDDI(AU):PER11倍弱
保有していない人間にとって、まったく関係のない株価の下落は見てて楽しいです。
最低野郎!と軽蔑してください。
しかし、株式市場とは喰うか喰われるかのゼロサムゲームの世界です。
敗者は黙って退場するだけです。
同情や憐憫はありえません。
あるのは自己責任だけです・・・。
3 バーゲンセールを物色する
個人投資家は資金が限られています。
欲しい株があっても高くて手が出せません。
セリングクライマックスの現象となると、売られ過ぎの株式が続出します。
時期も時期、12月中盤です。
個人投資家にとっての、最高のツールは、一般NISAです。
1月から枠が120万円増えます。
これを使わない手はありません。
夫婦でなら240万円。
子どもがいればジュニアNISA80万円が使えます。
我が家の場合、夫婦2人子供2人なので、一般NISAを400万円分使えます。
基本的に売買手数料無料、しかも売却益も配当益にも税金20.315%がつきません。
この絶妙のチャンスを逃す必要はありません。
管理人が欲しいと渇望していたA株は、2900円から2000円に暴落中です。
また、C株は1800円から1000円に絶賛暴落中です。
両方を1000株ずつ分割しながら購入すると。
資金は300万円必要ですが、暴落前ですと470万円も必要でした。
今なら170万円も得します。
大バーゲンセールです。
大損している分をチャラにして、購入できます。
まあ、現在値が底値かどうかは不安ですが、そこは100株ずつ買っていけば、底値も探れます。
早くこのまま新年を迎えてくれ!
願わくは保有する株は上がって、A株とC株はもっと下がってくれ!
最低野郎です。('◇')ゞ
4 まとめ
いかがでしたか。
管理人は、セリングクライマックスが身近に迫っていても、株のことしか考えていません。
陰険で小ズルくていやらしい奴だと思われたと思います。
そのとおりです。
市場原理とはそういうものだと管理人は思っています。
誰も気づかないうちに成長株を安値で仕入れ、高値で売却するのが基本的な戦略です。(空売りや信用を除く。)
敗者復活はいつでも可能です。
2018年はズタボロですが、管理人は2019年はA株とC株にすべてを賭けてみようと思っています。
だから妻よ!俺に300万円貸してくれ!
必ず増やしてあげるから!(約束はできないがね。)
一番のハードルは、我が家の財務省の説得です。
くれぐれも株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
それでは
なお、A株とC株は、あくまでも候補で、買ってはいません。
価格操作になりかねないので、お知らせできないことをご理解ください。(^^;