ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、株式投資をされている方、株式投資に関心を持っていらっしゃる方は、2019年の株式市況をどう読まれているのでしょうか。
一説には日経平均株価16,000円説があります。
一説には日経平均株価30,000円説があります。
あんたら適当じゃね!(怒)
もはや何を信じていいのかわかりません。
信じるものがありません。
2019年になってからも、株価は乱高下の真っ最中です。
とても怖くて手が出せません。
そうこうしているうちに、年末に買おうとしていたお目当ての株式は、大発会から4連騰です。
( ゚Д゚)アホ
しかし、これまで国際優良株といわれてきた株式が、底なし沼のような下落にあえいでいます。
ネームブランドで株式を購入した人は少なくないと思います。
管理人もその一人です。
この1年で、底なし沼に陥っている国際優良株式を紹介します。
その名を腐れシャープといいます。
枕詞をつけてやります。
腐れ腐れ腐れシャープです。
リーマンショックを機に買いました。
人の不幸は蜜の味・・・。
嗚呼!この地獄から脱出する術(すべ)はあるのでしょうか!
ナンピンはやるべきかやらないべきか、保有する腐れシャープを例に考えてみます。
株式投資は、くれぐれも自己責任により判断されますようお願いします。
- 1 2018年TOPIX500採用銘柄下落率第1位は、腐れシャープ
- 2 腐れシャープがIFIS目標株価コンセンサスが高い株式に?
- 3 ナンピンする奴スカンピン
- 4 その方法なんかおかしくはないか?
- 5 まとめ
1 2018年TOPIX500採用銘柄下落率第1位は、腐れシャープ
我が25種類の盆栽株式の中で、腐れシャープは最大の含み損を抱える腐れ株です。
くそ馬鹿野郎おおおお!
2016年10月、鴻海工業の子会社となると株価は高騰400円(その後、10:1に併合)まで4倍に急騰します。
(嗚呼、このときが損切りチャンスでした・・・。)
400円になった時点で、年内2,000円間違いなしなどというたわけた風説を信じた私がバカでした。
2018年に入り、iphone不況と米中貿易戦争で株価は急落中です。
2019.1.10前場1,114円と1年間で75%以上も下落しやがりましたあああ!
絶望しかない地獄のチャートです。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
あんまりじゃね?(´Д`)
かつて最高値2,800円で購入した人のシャープの資産価値は114円です。
資産が1/25になる世界があるの?
管理人はそこまでは高い値では購入していませんが、この含み損を思い出すたびに胸が痛みます。
そうです。自己責任です。( ゚Д゚)
ただし、ほんの微かな希望があります。
2 腐れシャープがIFIS目標株価コンセンサスが高い株式に?
腐れシャープを持っている投資家は、ほぼ100%地獄を見ています。
管理人は、25種類の株式を持つ盆栽投資家ですが、腐れシャープは、最大の含み損を抱える腐れ株式です。
はい、自己責任です。
誰も批判はできないですが、腐れシャープの経営陣に対してだけは、株主として批判できます。
ばかやろうおおおおお!(ToT)/
2016年8月、液晶テレビパネルの過剰投資や太陽光パネルの世界的なダブつきなどにより経営破たん寸前となりました。
2016年8月についに台湾の鴻海工業の子会社となりました。
最高値2,800円の株式は、二部降格で87円まで下がりました。
(10:1併合したので、チャートは1/10でみてください。)
かつて国際優良株だったシャープが、最高値の1/25にまで暴落するのかよ。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
その腐れシャープですが、あんまり下がり過ぎたので、自律反騰が期待されているようです。
IFIS目標株価コンセンサスが高い株式に選ばれています。
IFISコンセンサスとは、ヤフーファイナンスが採用しているIFIS社の株予想です。
アナリスト達による業績予想の平均のことを、一般的に「コンセンサス」と言います。
アイフィスジャパンでは、主要証券会社のアナリスト最新業績予想から独自のポリシーで「IFISコンセンサス」を算出しています。
株価というものは、さまざまな条件が折り重なって形成されています。
そこに、業績やチャートで分析し、株価の未来を予想するアナリストの需要があります。
株式を購入または売却するひとつの指標となります。
アナリストのレーティング(投資判断)は、株価の動きにしばしば相当の影響を及ぼします。
ただし、必ずしもレーティングどおりには行かないのが株式です。
あくまでも参考にだけ留めておかれてください。
IFISコンセンサスです。
IFISコンセンサスは、シャープ株価を1,793円としています。
現在株価よりも、+679円高です。
+60.95%上がると予想しています。
であれば、もはやセーリングクライマックスの価格である1,114円で大量買いでナンピンすれば、チャラにできるかもしれない。
と企んでいます。
3 ナンピンする奴スカンピン
高値掴みしてしまった株価の買値を下げる方法をナンピン買い下がりといいます。
株式格言は、ナンピン買い下がりを悪手としています。
ナンピン買い下がりは悪手なり
ナンピンする奴スカンピン
ともいいます。
腐れシャープの2018年チャートを見てください。
株価は一本調子で1/4となってしまいました。
ナンピンを掛ければ、掛けるほど含み損が膨らんでいっています。
格言は、ナンピンを続けると財布の中身は、素寒貧という自戒の意味です。
底打ちすればナンピンは正解です・・・。
例えばのケースです。
シャープ株を800円(現8,000円)で2,000株(現200株)購入したとします。
購入代金は160万円です。
現在の株価にすると22万3千円と約138万円の損失です。
(例です。管理人ではありません。)
そこで、株価はさすがに底を打っただろうと1144円で2000株購入したとします。
代金は228万円必要とします。
保有する株式数は、2,200株となります。
投資した金額の合計額は、388万円です。
1株当たりの平均取得額は、1,763円となります。
もしもIFISコンセンサスのとおり1,793円まで上がれば、腐れシャープの含み資産はチャラにすることができます。
これをナンピン(難平)買い下がりといいます。
どこかで見たような手法ではありませんか!
そうです。
ナンピン買い下がりは、ドルコスト平均法と同じ原理です。
高値掴みを平準化して、下げる手法です。
めでたしめでたしとなる訳です?
4 その方法なんかおかしくはないか?
ナンピン買い下がりの法を、なんかおかしいと思った方は、博才があります。
買った額は、底値なの?
本当に予想値まで上がるの?
すべて、仮定で話を進めています。
底打ちは誰にもわかりません。
おそらく何度も難平を仕掛けた投資家も多いかと思います。
まさか400円だった株が、二部に降格した100円前後まで下がるとは誰も思わなかったのではないでしょうか?
ナンピン買い下がりは、こうして株価の底値を探るので資本投下が続きます。
ついにはスカンピンとなって、資金がなくなり、それでも下落が止まらなければ人生アウトです。
ナンピン買い下がりは悪手なりの意味がおわかりになられたでしょうか?
投資信託で推奨するドルコスト平均法も、下落場面では悪手になります。
万能な投資方法はありません。
でも高値掴みは解消したい!
これが罠です。
むしろ新しいフレッシュな株式を買って、ポートフォリオ全体で見ていく方が、運用成績はよくなると思います。
株式投資で100%勝つ人はおそらく誰もいないと思います。
そういう意味で、腐れシャープは、管理人の盆栽投資を戒める負の遺産です。
死ぬまで持っているか、ナンピン買い下がりするか悩んでいます。
(^^;
5 まとめ
いかがでしたか?
ナンピンする奴スカンピンの意味がおわかりでしょうか?
しかし、株式投資は本当に怖ろしいです。
いつなんどき紙切れになるかわかりません。
2019年3月には、バブルの頃の花形株式銘柄であったパイオニアが上場廃止となります。
吉幾三が唄ったレーザーディスクは何物だも今となっては懐かしいばかりです。
嗚呼!明日はどっちでしょう・・・。
株式投資はくれぐれも自己責任において判断されますようお願いします。
ブログに愛と真の情報を
腐れシャープの馬鹿やろうううう!
それでは