ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは貯蓄の備えはされてますか?
人生一寸先は何があるかわかりません。
病気を患い、高額な治療費がかかる。
子どもが東京の大学に進学し、仕送りが大変になる。
突然会社のリストラに遭う。
不景気で会社が清算される。
親の介護で、会社を止めざるを得なくなる。
夫(妻)が不倫し、別れることとなる。
など普段私たちは、不幸は自分には降りかからないと思っています。
しかし、不幸はある日突然やってきます。
いざというときにお金を残しておかないと、身動きがとれなくなってしまいます。
だって、収入が少ないんだから無理だ。
おまえが小銭持ちだからだろう。
株バカのおまえにいられる筋合いはないね。
批判は重々承知です。
しかし、嘆くばかりでは、いつまで経ってもお金は貯まりません。
風水や占いを信じても、お金は貯まりません。
おみくじや星座占いを信じ、金運を呼ぶ黄色い長財布やパワーストーンを身につけてお金が貯まるなら喜んでそうします。
お金を貯める秘訣は、情報力と決断力と持続する志にあるといって過言ではないと思います。
毎日ほんの少しのことの実践あるのみです。
実践すればお金は間違いなく貯まります。
まずはこの1年で100万円を貯めることに挑戦してみてはいかがでしょうか?
- 1 給与(ベースアップ)はこれからも上がる可能性
- 2 収入ー支出>貯蓄の原則
- 3 勤続年数=給与アップの原則
- 4 ベースアップ貯蓄法のススメ
- 5 ベースアップ貯蓄法の破壊力
- 6 人間は慣れるもの
- 7 まとめ
1 給与(ベースアップ)はこれからも上がる可能性
国は、過去5年連続で経団連に異例の賃上げを要求しています。
わずかばかりですが、給与は上がってきたと感じる人は多いのではないでしょうか。
すべてはデフレ脱却のためです。
企業の貯め込む内部留保額は巨額となっていて、この内部留保額を少しでも給与所得者に回すことによって、経済を活性化し、ゆるやかなインフレに持って行くのが国及び日銀の悲願です。
経団連は22日、平成31年春闘の指針「経営労働政策特別委員会(経労委)報告」を発表した。
報告は「社会的な期待を考慮」した賃上げを引き続き求めたものの、6年連続の安倍晋三首相の賃上げ要請には触れず、脱「官製春闘」を印象付けた。
この理由は、いつまでもマイナス金利政策を続けるわけにはいかないからです。
アメリカでさえ、株価下落の痛みをわかりつつも、金利を上げています。
これ以上円高が進むと、金利を上げて円安に誘導する手段が取れず、一気の円高となる恐れがあります。
そうなれば、我が国の産業は吹っ飛んでしまいます。
我が社も政府のごり押しにも近い要請のおかげもあってか、ありがたいことに給与は上がっています。(^^)/
しかし、大切なことはここからです。
2 収入ー支出>貯蓄の原則
お金を貯める方法は、たった2通りしかありません。
収入を増やすこと
支出を減らすこと
当たり前です。
しかし、この当たり前の法則を誤解している人が少なくありません。
3 勤続年数=給与アップの原則
給与(ベース)が上がると、上がった分を喜んで生活費やこづかいに使ってしまう人が少なくありません。
基本的に会社の給与は、年1回給与表(給料表)により、年齢や功績が査定されて上がっていきます。
平成になってからは、成果主義能力主義がずいぶんと取り入れられました。
しかし、我が国には年功序列制度は色濃く残っています。
基本的に勤める年数が長ければ長いほど、給与は上がっていきます。
年寄りの給与が高いのは許せねえ!
あいつら給料どろぼうだ!
とお怒りの若い社員の方もいることでしょう。
しかし、人間いつしか誰でも年を取ります。
ウン十年過ぎてみれば、年功序列制度のありがたみを知ることになります。
物事は今だけを考えるのではなく、先々のことまで想定して考えないと、失敗することは株式投資を始めよくあることです。(自戒)
4 ベースアップ貯蓄法のススメ
サラリーマンの年功序列による給与ベースアップ分を貯める方法が、ベースアップ貯蓄法です。
方法はとても簡単です。
ベースアップ分をそのまま社内預金、長期年金積立など天引き貯蓄してしまいます。
そうすれば、生活の質を落とさずに賃金が上がった分のお金が貯まります。
こんな簡単な方法なのに、実践しないサラリーマンがなんて多いことか!
管理人の周りの同僚はほとんどしません。
ベースアップ分を遊興費や旅行やぜいたく品に使ってしまいます。
ベースアップとなると職場が急にバブリーになるので、すぐにわかります。
海外旅行に行った。
車を買い替えた。
ブランドのバッグや時計を買った。
せっかくの国の強力な要請で上がったベースアップ分を貯めないなんて、なんてバカな奴らだとは思いますが、人様の懐を心配してやる必要はありません。
ステルスのように黙々と貯めればいいだけです。
5 ベースアップ貯蓄法の破壊力
ベースアップ分を貯蓄に回す方法は、サラリーマンにとってお金を貯める安全確実な最高の方法です。
このアベノミクスで、給与は5年連続で年2%上がったと算定されています。
サラリーマンの平均所得は500万円です。(国税庁)
男 6,032千円 42.2歳 13.7年勤務
女 2,798千円 40.3歳 8.1年勤務
平均 5,045千円 41.6歳 12.0年勤務
ベアアップ+昇給=500万円×2%=10万円がベースアップとなる計算となります。
生活水準を5年前に固定し、ベースアップ分をそのまま天引き貯金すると・・・。
昨年 10万円
2年前 10万円+10万円
3年前 10万円+10万円+10万円
4年前 10万円+10万円+10万円+10万円
5年前 10万円+10万円+10万円+10万円+10万円
150万円が貯まったことになります。
ベースアップ分をそっくり天引き貯金する方法は、サラリーマンにとって苦労することなく貯めることができる最強の方法です。
そんなに毎年ベースアップがあるわけねえとお嘆きの世帯もあると思います。
わが社もアベノミクス前までは不況で、管理職員の給与は引き下げの連続でした。
管理人の場合、なんと8年連続ベースアップ引き下げという苛烈な体験もさせられました。
しかし、それでもお金を貯めることができました。
6 人間は慣れるもの
管理人は若いころは、給与はあるだけ使って、いつも給与支給日を心待ちにして自転車操業していました。
今では給与の日まで忘れるくらい、その日暮らしの自転車操業という意識はまるでなくなりました。
ストックが増えれば余裕が出てきます。
多少の株価下落にも長い目で見る余裕が出てきます。
これを信用という半年期限で勝負していたのでは、先が全く読めず大きな判断ミスにもなりかねないことを生じさせてしまうリスクも高まります。
窮乏生活もそれなりに楽しめます。
7 まとめ
いかがでしたか?
サラリーマンなら誰にでもできるベースアップ貯蓄法を紹介しました。
本当に簡単で安全確実です。
サラリーマンはまずここから貯蓄を始めた方がいいと思います。
その他の手段としては、お金でお金を生み出す投資などの資産運用があります。
また、経費を節減して節約により支出を抑える方法があります。
これらを加えれば、年に100万円を貯めることは十分に可能です。
ただし、ベースアップ貯蓄法は、加速度的にお金が確実に貯まり、不安定な資産運用や、やりすぎでモチベーションを著しく損ねかねない節約よりも上位に位置します。
先ほどの年に10万円のベースアップ貯蓄法を10年で計算してみます。
10年だと年に10万円でもトータルで550万円にもなります。
20年だと年に10万円でもトータルは2,100万円にもなります。
さらに金利の高い貯蓄を選べば、複利効果でもっともっと貯まります。
ベースアップ貯蓄法を強くおススメします。
ブログに愛と真の情報を
それでは