ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、先日出張のついでに東京証券取引所の施設見学に行ってまいりました。
実にウン十年ぶりです。
我が国の株取引のほとんどは、東京証券取引所で行われています。
我が盆栽株もここで取引されているのかと思うと、感無量です!
思わず武者震いしてしまいます。
東京証券取引所は、誰でも見学できます。
見学時間は、株取引が行われる平日9時から15時までです。
資料室は16時30分まで開いています。
9人以下なら予約不要です。
株式投資に関心や取引のある方は、一度は見学に行かれることをおススメします。
株式投資への襟を正す思いになること請け合いです。
1 東京都中央区日本橋兜町2-1
東京証券取引所の住所です。
あの近代資本主義の祖と呼ばれる渋沢栄一翁が、設立した国立第一銀行の隣に位置しています。
場所は、東京駅から歩いて15分と意外にも近いです。
東京メトロ東西線で、大手町→茅場町で行くよりも徒歩の方が時間的に近いです。
八重洲口から日本橋の方へ向かって歩きます。
首都高速道に挟まれた奥まった場所にあるので、グーグルマップは必携です。
タカシマヤを見て、CORED日本橋を目安に歩くといいと思います。
どちらも超高層ビルなのですぐにわかります。
2 施設見学は西口ARROWSから
正面玄関口に来ました。
感無量です。
本当に久々に来ました。
入ろうとすると、見学者は西口ARROWSから入ってくれと注意書きがありました。
西に廻ります。昔は正面玄関から入れたような記憶しかありません。
西口には、はとバスが止まっていました。
入って驚いたのは、すぐに警備員が待ち構えて、空港搭乗口検査と同じく手荷物チェックとX線検査です。
昔はなかったなあ。
しかし、総額700兆円もの株価総額を扱う場所です。
テロの厳重警戒は当たり前です。
それにしても見学客がいません。( ゚Д゚)
時間も14時半なのでピークは過ぎたかもしれません。
本日の入場者番号は286番とは・・・。
いまや東京証券取引所を見学する人などいないのでしょうか?
受付で簡単なアンケートをタブレット入力すると見学ガイドブックが渡されます。(無料)
いざ2階の取引所へ向かいます。
3 無人無人無人・・・
2Fへ行ってみます。
前に来たときは場立ちで手やりがあって、活気にあふれていたなあ・・・。
手やりとは、手のサインで銘柄を表す方法です。
たとえば、指を4本立てて下に下げれば、松下でした。
(待つ+四+下)
( ゚Д゚)
人がいません。
無人君です。
総ガラス張りの中、巨大な取引ボードの他に何か巨大なものが動いているだけです。
まるで龍の道(石ノ森章太郎)のようなSFの世界です。
人がいない・・・。
う~ん、つまらん。
4 記念品も売っている
来場記念に記念品グッズが自動販売機で売っていました。
JPXのロゴマーク入りのボールペンやメモ帳やタオルの類です。
ボールペンが100円、メモ帳が300円とリーズナブルです。
せっかくなので、ボールペンとメモ帳を買ってきました。
5 ここは株やの集まる兜町
兜町は異空間の世界です。
東京証券取引所の周りには、小さな証券会社の看板が軒を連ねて建っています。
すぐ先に超高層ビルのCORED日本橋やタカシマヤがあるというのにゴミゴミと昔ながらの風情を残しています。
まるで、上野か御徒町に残るちょっと怪しい紳士の集う街のようです。
昭和の香りがします。
こういった場所に必ずあるのが蕎麦屋です。
時間が勝負の株やには、蕎麦は昔からのファーストフードです。
ヒレカツセットを堪能してきました。
まあ、そこそこ食べられます。
天かすくらいサービスしてほしかったです。
6 記念すべき日に我が盆栽株は
なかなかこれそうで来れない東京証券取引所に都合をつけてようやくやって来ました。
今日くらいは我が盆栽株はプラスにくらいなってくれよと祈りました。
遅い昼食を食べながらヤフーファイナンスを見ると・・・。
嗚呼!
マイナスでした・・・。
ノスタルジーになんか浸ってんじゃねえよ!
チコちゃんに怒られそうです。
7 まとめ
いかがでしたか?
株バカにとっては、聖地である東京証券取引所にウン十年ぶりに行ってまいりました。
時代は変わり、場立ちの売買はとっくの昔にコンピューターによるシステム取引に変わってしまっていました。
1999年に場立ちは閉鎖し、システム売買に変わりました。
嗚呼!20年も前の話です。
どんなに仕組みが変わっても、株式投資のめくるめく刺激に満ちた狂気の世界からは抜け出すことができません。
嗚呼!
株式投資はくれぐれも自己責任により行われますようお願いします。
ブログと保有する株式に愛と真の情報を
それでは