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あえていう。個人はバイオ株にだけは手を出してはいけない。

ようこそ(^^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、みなさんは株式投資にはどんなイメージをお持ちですか?

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iDeCoやNISAで、株式投資に興味や関心を抱いた人は多いと思います。

iDeCoやNISAの推奨は、優良株やインデックス投資信託への長期投資です。

毎日の上げ下げに動揺せずに、じっくりと資産を増やしていくのが、株式投資のイメージだと思われているのではないでしょうか?

株式投資の一面では、そのとおりだと思います。

また、それ以上の株式投資の暗黒面には、あまり関心を抱かない方がいいと思います。

特に医薬品業種を初めとした化学関連株は、ちょっとした情報で、株価が暴騰または暴落します。

先日バカマツタケの栽培に成功した多木化学(4025 東証一部)の株価が爆騰したのは記憶に新しいところです。

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

中でも、バイオ関連株の乱高下はすさまじいです。

長生きしたければ、リスクOKで一攫千金を夢見る個人投資家以外の個人は、決して近づかないことをおススメします。

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1 化け学とは 

世に化け学という言葉があります。

化け学とは、化学のことを指す言葉です。

化学を生業する人たちが、自分の仕事に照れて使う業界語です。

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その名のとおり、何か世紀の発見や発明があると、世界を変えて(化けて)しまいます。

劇的に人類に幸福をもたらします。

わずか80年ほど前に発見した合成農薬は、人類に農作物を安価で安定的に供給することを可能とし、人口爆発を起こして現在に至っています。

ただし、副産物として農薬から派生して作り出されたサリンなどの化学兵器は、現在でも人類の危機を招くやっかいなものとなっています。

医薬品も広い意味で化学(生化学)の一種です。

抗生物質や寄生虫駆除薬の発見は、人類を感染症や寄生虫の脅威から守ることを可能とし、驚異的に寿命を延ばしました。

2015年ノーベル生理学賞医学賞を受賞した大村智教授の功績は、熱帯地方の風土病オンコセルカ症の特効薬イベルメクチンを発見したことにあります。

オンコセルカ症は、年間1億2千万人がかかる風土病です。

寄生虫(フィラリア)を媒介する蚊が原因で、失明に至ったり、象皮病を発症させます。

 

一説には西郷隆盛も象皮病に苦しんだという説があります。

イベルメクチンの発見で、これまで人類を10億人以上失明や象皮病から救ったとされます。

また、大村教授は特許権の一部を放棄し、無償で世界中の熱帯地方の人々にイベルメクチンを提供しています。

なんとも痛快この上ない先生です。

放棄しなかった一部の特許権だけでも250億円だそうです。

もし特許権を放棄しなかったら、一体いかほどのお金が入ったことでしょうか。

商標名(ストロメクチール)は、一錠678.8円です。

これが年間1億2千万人に・・・( ゚Д゚)

このように化け学は、人類の歴史を塗り替えるだけでなく、発見した個人や企業に莫大な利益が転がり込みます。

だからこそ、化学を化け学というわけです。

2 医薬品株もバイオ株も(生物)化学のカテゴリー

現在最も期待されている分野は、再生医療とがん治療薬です。

日本人で2番目にノーベル生理学医学賞を受賞した山中教授は、iPS細胞を発見しました。

iPS細胞の発見は、人類の生活の質(QOL)を変えることが期待されます。

交通事故や病気で失った身体や臓器の一部が再生可能となるかもしれません。

もっともホットなテーマで、世界中で再生医療やがん治療薬に関する研究開発が進んでいます。

2019年のテーマ株の中で、バイオ関連は第4位の人気となっています。

第1位 AI

第2位 5G  

第3位 QR決済

第5位 元号

kabutan.jp

昨年のバイオ相場の象徴となったサンバイオ<4592>は脳神経再生細胞薬「SB623」への期待が株価を押し上げた。

開発費負担が先行しており、同社の収益黒字化は4~5年後とみられているが、日米の潜在的な市場規模の大きさが“夢を買う”相場を作り上げた。

3 サンバイオの株価の動きについていけるか!

中でも2018年後半から大相場になっているのが、サンバイオ株です。

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サンバイオは2001年に設立されたばかりの再生医療の研究開発を行う企業です。

サンバイオが手掛ける再生医療は、脳梗塞のほか、外傷性脳損傷、加齢黄斑変性、網膜色素変性、パーキンソン病、脊髄損傷及びアルツハイマー病等、既存の医療・医薬品では対処できない中枢神経系領域の疾患を対象としています。
再生細胞を薬のように活用し、患者自身が本来持つ自然な再生プロセスを誘引ないし促進させることで、機能を再生させる効能が期待される再生細胞薬です。 

2018年11月1日、サンバイオは脳損傷患者に対し、運動機能の改善を認める薬SB632の試験結果を発表し、2020年1月に承認申請を行うこととしました。

運動障害を伴う慢性期外傷性脳損傷患者にSB623を投与した群は、コントロール群と比較して、統計学的に有意な運動機能の改善を認め、主要評価項目を達成。安全性についても、新たな懸念は認められなかったという。

同社では試験結果を受けて、国内で2020年1月期中の承認申請を目指すとしている。

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サンバイオ祭りの始まりです。

2018年11月1日 終値は3,685円でした。

株価は、4日連続ストップ高です。

2018年11月2日 4,385円

2018年11月5日 5,090円

2018年11月6日 6,090円

2018年11月7日 7,090円

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

2019年1月21日には最高値12,730円まで上がり続けます。

もはや個人投資家は、近寄れないスピードの上げです。

( ゚Д゚)

4 サンバイオ株価奈落の底へ

しかし、2019年1月29日、サンバイオに投資していた人にとっては、奈落に突き落とす発表がありました。

再生医療新薬SB623の評価目標を達成できなかったと発表しました。

 同試験は、慢性期脳梗塞に伴う運動機能障害の患者163例を対象に、有効性および安全性を検討したもの。その結果、安全性の問題は認められなかったものの、有効性について統計学的な有意差を示さず、主要評価項目を達成できなかったとしている。

なお、結果を踏まえて両社は、今後の開発計画を検討するとしている。

kabutan.jp

サンバイオショックの始まりです!

3日連続ストップ安で、2月1日まで値がついていません!

2019年1月29日 11,710円

2019年1月30日   8,710円

2019年1月31日   7,210円

2019年2月  1日   5,710円

たった4日で、51.24%もの大大暴落です!

しかも、まだ値がついていません。

なお、ストップ高ストップ安には上限下限の値幅制限が決められています。

10,000円以上は3,000円

7,000円~10,000円は、1,500円

5,000円~7,000円は、1,000円

ただし、3日連続ストップ安(高)の場合、特別措置により基準値幅は2倍規定となります。

果たして2月4日はどうなるのでしょうか?

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

何これ?

こんなことが許されるの?

投資した人の気持ちは如何ばかりでしょう。

1月29日に1,171万円出して、1,000株購入した人は、2月1日に600万円を失ってしまったことになります。

反対に2018年11月1日に3,685円で購入し、2019年1月29日に売り逃れた人は、802万5千円を得したことになります。

こんなDead or Aliveの取引は個人ではとてもじゃないですが不可能です。

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5 バイオ株は、乱高下株の代表格

この乱高下は、何もサンバイオに限ったことではありません。

バイオ株は思惑や不確かな情報で大きく動きます。

そーせいグループ(4565マザーズ)

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がん免疫剤などのベンチャー企業です。

2012年6月の株価は、わずか237円(調整後)でした。

ちょうど小林麻央さんの闘病などで関心を呼び、2016年5月31日に6,545円をつけます。

夢のまた夢、30倍株の達成です。

ビットコインなど目じゃないです。

しかし、夢はなかなか叶わず、2019年12月28日には最安値745円をつけてしまいます。

わずか3年で、株価は-88.62%の下落です。

(´Д`)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

シンバイオ製薬(4582JQ)

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2005年に設立されたがん治療薬などのベンチャー企業です。

2013年5月31日には、がん治療薬トレアキシンの発売思惑で、1,580円まで上がります。

2018年8月31日には115円まで下落します。

5年で逆テンバーガー達成です。

(´Д`)

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

低位株が好きな管理人はこのとき買おうとしましたが、怖くてどうしても買えませんでした。

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(出典:ヤフーファイナンスHP)

その後、115円から10月31日には289円まで上がってしまい、くやしい思いをしましたが、現在177円です。

買っても売れなかったと思います。

しかし5年で1,580円が115円まで-92.73%も下がるものなのでしょうか?

( ゚Д゚)

このようにバイオ関連株は、激しすぎる値動きが特徴です。

底値で買ったり、高値で売ったりは相当難しいのではないでしょうか?

6 まとめ

いかがでしたでしょうか?

2018年1月31日は、サンバイオショックがマザーズ全体に襲いかかりました。

2018年11月1日に新薬承認申請すると発表し、2019年1月29日には有効性はなかったって・・・。

3日連続ストップ高から3日連続ストップ安って・・・。

マザーズ全体が大きな打撃を受け、6%以上も下落しました。

管理人の持つマザーズ株も、その日は8%以上も下げやがりました。

こんな激しい値動きの株を保有していたら、それこそ身が持ちません。

個人はバイオ株にだけは手を出してはいけないと思います。

昭和最後の相場師是川銀蔵氏も、当時のバイオ株持田製薬には苦労したようです。

相場の神さえも判断を誤らせることもあるバイオ株には、決して近づかない方が賢明だと思います。

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まあ、ヒリヒリした鉄火場の雰囲気を味わいたいのであれば、止めることはできません。

5年で、-92.73%も下がる世界です。

くれぐれも株式投資は、自己責任により行われますようお願いします。

ブログに愛と真の情報を

それでは