最終更新 2019.5.10
ようこそ(^-^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは「飛んで火に入る夏の虫」ということわざをご存知ですか?
なかなか意味深いことわざです。
夜行性の夏の昆虫の多くは、火の明るさにつられて、フラフラと飛んできて焼け死んでしまいます。
特に光誘引される夜行性の昆虫を走光性昆虫といい、夜間営業している店舗では迷惑この上ない侵入者です。
光に誘引される性質を使って、郊外のコンビニの多くは、誘蛾灯(電撃殺虫器)を設置しています。
オーム電機(Ohm Electric) (OHMEL) 電撃殺虫器・LED捕虫器 OBK-12S(B)
夏になるとバチバチと昆虫が音を立てて死んでいく現実は、結構堪えるものがあります。
このことから、「飛んで火に入る夏の虫」とは、あえて危険に進んで飛び込むとろくな目に遭わないという意味になっています。
我が国は、LEDという大発明もあり、ますます24時間明るい眠らない街に変貌しつつあります。
実は、人間もまた、明かりを求めて集まる性質があります。
この性質を利用してビジネスチャンスに活用している企業はたくさんあります。
銀行も同じです。
飛んで火に入る夏の虫になって、毟りとられないよう注意が必要です。
1 銀行ATMの営業時間
銀行のATMの営業時間は、どんどん伸びています。
すでにみずほ銀行は、24時間営業に切り替えています。(月曜日0:00~7:00休止)
三菱UFJ銀行は、8:45~21:00です。
地方銀行の中にも、7:00~22:00など営業時間を大幅に延長したところも増えています。
なお、店舗によってはすべて同じ営業時間とは限らないので、確認ください。
これまでのATMは、9:00~18:00に利用しなければ手数料が発生していました。
みずほ銀行で見てみます。
(出典:みずほ銀行HP)
8:45~18:00までは、預け入れもお引き出しも無料ですが、それ以外の時間帯は、108円から216円の手数料がかかります。
2 或る日の或る銀行支店ATMは大盛況
昨日、珍しく管理人は会社を19時半に帰社しました。
(´Д`)
通勤経路に或る銀行支店があります。
工業団地の中なので、すでに事業所や工場は営業時間を終了しています。
その銀行支店は、まるで真っ暗闇の中にひとつだけ明るい灯台のようです。
近くまで来るとびっくりしました。
たくさんの車が止まっていて、ATMは大盛況でした。
止まっている車は、まるで誘蛾灯に群がる昆虫のようです。
手数料が108円もかかるんじゃね?
108円くらい安いの?
利用している人にインタビューしたいくらいでした。
3 無料時間外ATM利用者その1
冷静に考えると、無料時間外ATMを利用している人は2種類いると思います。
ひとつは、108円などはした金だという人たちです。
こういう人たちは、銀行にとってはありがたいお客さまです。
108円も収入が入ります。
たかが108円と思われる人は、おそらく一生お金を貯めることはできないでしょう。
こういった宵越しのお金は持たない主義の人たちは繰り返し無料時間外ATMを使っているはずです。
月に3回使うとしたら、年間36回です。
36回×108円=3,888円を銀行に搾取されています。
こんだけ?
おまえバカ?
おまえゼニの亡者?
こういった便利だけを追求する人は、傾向としてお金をフローで使います。
コンビニを使い、自動販売機を使います。
徒歩の距離も車を使い、駐車料金を支払います。
あらゆる企業から消費の王さまとしてもてはやされます。
スマホはフルコンボの最上級機種を使い、タバコは加熱式タバコを全メーカー揃えます。
家に帰れば、衛星放送じゃ飽き足らず、WOWWOWやCS放送を契約し、ネット上でもさまざまな有料会員となります!
気づいたときには貯金の中身はいつもすっからかんです。
自業自得といっていい人たちです。
4 無料時間外ATM利用者その2
ふたつめのグループは、やむを得ず時間外ATMを使わざるを得ない人たちです。
その日は月末で、給料日が集中する時期でした。
仕事が18時までに終わらないため、やむを得ず無料時間外ATMを利用せざるを得ません。
心の中では忸怩たる思いがあると思います。
何せ、銀行の定期預金は、マイナス金利政策の余波を受けて、0.01%が基本です。
100万円を1年間預けても、たった100円にしかなりません。
さらに非情なことには、利子はいくらでも分離課税が適用され、20.315%の税金が控除されます。
利子100円は、税引き後79円になってしまいます。
1回当たりの時間外ATM利用料も充てんできません。
あまりにも哀しい現実です。
まるで、煌々と光る銀行ATMが、誘蛾灯に見えると思いませんか?
5 今こそ無敵のイオン銀行を使うべき
企業というものは、主力取引銀行を持っていて、融資や支払いを主力とするメインバンクを持っています。
そのため給料の振込先も、特定の銀行に絞られているケースが少なくありません。
我が社も指定取引銀行の中からしか、給料の振込先は選択できません。
我が社の場合、ゆうちょ銀行とネット銀行全般は振り込み指定外のため、とても不便です。
そこで登場なのが、リアルにも強いし、ネットにも強いイオン銀行です。
イオン銀行はたくさんの銀行と提携していて、平日営業時間内ならお引き出し無料です。
イオン本体は、21時まで営業しています。
イオンモールや系列スーパーなら22時まで営業しています。
イオンエクスプレスなどは23時まで営業しています。
さらにはミニストップや一部のウェルシアは24時間営業です。
時間外ATMで、飛んで火に入る夏の虫と今か今かと利用者を待ち、108円ないし216円を支払う必要はありません。
MYステージ制度が採用され、多少パワーが落ちましたが、それでもすごいです。
全国に6,000台以上のATMがあります。
昨日も20:27に利用しましたが、手数料無料です。
感動します。
管理人の場合、振込みや他行ATM利用はないのでシルバー止まりですが、2019年はゴールドステージを狙いたいと思っています。
6 まとめ
いかがでしたか?
夜に見る銀行ATMが誘蛾灯に見えませんか?
手数料108円をわかっていながら利用する人は別格ですが、やむを得ず使わざるを得ない人は気の毒です。
一部三菱UFJ銀行のように諸定額以上の取引がある人は21時まで無料のATMもあります。
しかし、圧倒的に18時以降は手数料を取っている銀行がほとんどです。
取引上、特定の銀行しか使えない人は、なんとか最初だけお金を捻出し、後はイオン銀行にぶち込んでおきます。
そうすれば自由自在です。
ミニストップであれば24時間いつでも自由にお金を引き出せます。
感動します。
また、管理人はネット証券で株式を購入していますが、イオン銀行Web決済サービスを使えば、振込み料金無料で、提携の証券会社に瞬時にお金を振り込むことができ、超超便利です。
実は蛾がなぜ灯に飛び込んでくるのかは理由はわかっていません。
最近の研究によれば、どうも光に酩酊状態となってしまい、ふらついて寄って来るそうです。
これは人間社会でも大いにあり得ます。
夜の歓楽街の夜の蝶たちにふらついて寄ってしまい、気づいたときには身ぐるみが剥がされる事件は跡を絶ちません。
何故銀行は、高い電気代を払って、人件費を使って夜遅くまでATMを開設しているのか、賢明な読者の方ならすぐにでもわかることでしょう。
無駄なお金は1円たりとも払わない!
これがお金を貯める極意です。
お金は大事です。
よく考えてから使いましょう。
ブログに愛と真の情報を
それでは