知らなきゃ大損!お金を貯めるWeb時代の歩き方

株式投資、節約、クレジットカード、ポイント還元、ライフハック等お金を貯める役立ち情報を体験例を元に発信しつつ、人生を語ります。

はてなブロガー戦慄!ヤフーブログが2019年12月15日終了!

スポンサーリンク

最終更新 2019.7.30  2019.5.9
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

2019年2月28日、すべてのはてなブロガーを恐怖のどん底へ叩き落とすビッグニュースが飛び込んできました!

あのヤフーブログが、2019年12月15日を持って終了です!

f:id:papayapapa:20190126223157j:plain

なんですとおおおお!
(´Д`)

いつもYahoo!ブログをご利用いただき、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、2019年12月15日をもってYahoo!ブログのサービスを終了することにいたしました。
ご利用のお客様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

【重要】Yahoo!ブログ サービス終了のお知らせ ( ネットサービス ) - Yahoo!ブログからのお知らせ - Yahoo!ブログ

ブログ界の超大物ヤフーブログ終了のその後を考えます。

まさに黒船来航です。

スポンサーリンク
 

1 ヤフーブログ2019年12月15日終了!

ヤフーブログとは、ご存知ヤフージャパンが運営する無料ブログです。

2002年に開設した数あるブログの古参中の古参です。

f:id:papayapapa:20190126223039j:plain

ヤフーは、ジオシティーズというHPも、持っていました。

ジオシティーズは、インターネット黎明期の1997年よりサービスを開始しました。

カテゴリーが仮想都市ごとに区分されていて、とても斬新でした。

管理人は、当時はIBMのホームページビルダーで、28,000bpsアナログ回線という信じられない劣悪な環境の下、ホームページを運営していたので、ジオシティーズには参加しませんでした。

インターネットがROMからRAMという発信に切り替わる黎明期でした。

その後、HPより便利で簡単なブログが開発され、ヤフーはヤフーブログとジオシティーズと2本立てで運用を続けてきました。

残念ながら、HPであったジオシティーズは、本家のアメリカでは2009年にサービスを終了しました。

そして我が国のジオシティーズもまた2019年3月末を持って終了です。

サービス終了の理由として同社は、採算面や今後システムを維持するためのテクノロジに関する複数の課題などを総合的に判断した結果だとしており、これ以上の継続は難しいとしている。
なお、ホームページの新規開設は2019年1月10日まで。2019年3月31日12時より、有料プランの解約処理が実施される。

「Yahoo!ジオシティーズ」、2019年3月末でサービス終了へ - CNET Japan

 そして、さらに衝撃のニュースが、2019年2月28日発表されました。

Yahoo!ブログがサービス終了--黎明期のサービス続々終了 - CNET Japan

ヤフーブログが、2019年12月15日より終了です。

いつもYahoo!ブログをご利用いただき、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、2019年12月15日をもってYahoo!ブログのサービスを終了することにいたしました。
ご利用のお客様にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

f:id:papayapapa:20190301010347j:plain

(出典:ヤフーHP)

2 ヤフーブログの特長

ヤフーブログは、2002年に開発したブログのため、CSSやHTMLが編集できないという弱点を持っています。

つまり、アドセンスやアフィリエイトなど商用利用はほぼできず、純粋にブログを楽しむ人のためのブログです。

最大容量   10GB
最大ブログ数  7つ
カスタマイズ 不可(CSS✖、HTML✖)
広告掲載   バリューコマースのみ
広告削除   不可
独自ドメイン 不可

後発のブログは、独自ドメインが使え、カスタマイズも自由で、ワードプレスに似た機能を備えています。

しかし、運営会社がヤフーという安心感もあって、ブログで何かを発信したいという人には人気です。

推定で、ヤフーブロガーは、約1,000万人とされていて、国内第6位という説もあります。

ブログは、独自ドメインを利用する場合が増えていて、どのサイトのブログか?の統計は、ブログ運営会社の発表に委ねられているので、明確な比較ができません。

ランキングをつけるとしたら、

Ameba>FC2>ライブドア>はてな>Blogger>ヤフー>>>Seesaa

が衆目の一致するところではないでしょうか?

1,000万人のヤフーブロガーは、どこへ行くのでしょうか?

3 ヤフーブログ終了の工程表

ヤフーは、2019年12月15日ヤフーブログ終了までの工程表も発表しています。

さすがに一気に打ち切りはありませんでした。

他社有力ブログに移行を進めていました。

ヤフーブロガーは心底ほっとしたのではないでしょうか?

f:id:papayapapa:20190301010409j:plain

(出典:ヤフーHP)

4 ヤフーブログの移行ブログ先

ヤフーブログが選んだ移行先ブログです。

国内上位4社を網羅しています。

さすがはヤフーです。

Amebaブログは、サイバーエージェントが運営しています。

ライブドアブログは、LINEが運営しています。

Seesaaブログは、アフィリエイトA8で有名なファンコミュニケーションズが昨年より運営権を手に入れました。

そして、はてなブログです。

全4社とも東証に上場している安心運営です。

Ameba、ライブドア、Seesaaは、5月9日より移行可能のスケジュールです。

はてなブログは、2019年7月29日より移行可能となりました!

staff.hatenablog.com

f:id:papayapapa:20190301010429j:plain

(出典:ヤフーHP)

5 ヤフーブログからはてなブログへの移行ブログ数は?

まだまだ、突然の話でヤフーブロガーは戸惑っていることだと思います。

しかし、これまで何年にもわたり書き綴ってきたブログが、地球上から抹殺されるのは、ブロガーにとってあってはならない悲劇です。

管理人もかつて、gooブログの前身のgoo簡易HPが、閉鎖になったときは、この世の終わりと思い、必死にバックアップしました。

しかし、Web上に残さないと、やがて散逸してしまいます。

ブロガーであれば、抹殺はせず、必ず4社に移行すると信じます。

ブロガーとは、文字を綴る人であり、文字の廃棄はありえません。

人気度とサイトのカラーを考えれば、Amebaブログが有力とは思います。

しかし、Amebaブログには致命的な欠点があります。

2018年12月25日よりAmebaブログも広告商用可能となりました。

www.panpanpapa.com

しかし、Amebaブログは、グーグルアドセンスができません。

移行の際に、マネタイズを考えるヤフーブロガーにとって、Amebaブログの選択肢はないと思います。

Seesaaブログは、会員数が少ないので、発信力は劣ります。

選択肢はライブドアブログまたは、はてなブログになると推測します。

スポンサーリンク
 

6 はてなブログ過当競争時代に突入か?

ヤフーブロガーのはてなブログへの移行は、はてなブロガーにとって、決して望ましいものではありません。

はてなブログの会員数は、2018年7月時点で、751万人です。

2013年に開設してから、年に50~80万人が新たにはてブを始めています。

これからも年々数十万人単位で、はてなブログを始めると予測されています。

そこへ、ヤフーブログの移行です。

アクティブユーザーが半分の500万人として、最低でも100万人はヤフーブログへ移行するのではないでしょうか?(管理人予想)

はてなブログの会員数は、公称751万人なので、一気に851万人に増えることになります。

はてなブログのアクティブユーザーも751万人よりも少ないはずなので、ヤフーブログの占める割合が、全体で20%以上になる可能性もあるかと思います。

はてなブログの特長として、SEOに非常に強いことがあげられます。

このことは、はてなブログがPV数を増やしやすいことにつながります。

しかし、ライバルが20%近くも増えれば、競合が生じ、相対的にSEOが下がってしまうことは大いにあり得ることだと思います。

結果的にPV数の減少につながります。

株式でいう増資と同じです。

株式発行数が増えれば、1つの株式の価値が相対的に下がります。

f:id:papayapapa:20181206232159j:plain

また、はてなには、はてなホットエントリの機能があり、これに掲載されれば拡散され、爆発的にPV数が増えることもはてなブロガーには楽しみです。

f:id:papayapapa:20181124183303j:plain

当サイトでも、昨年1日で78,000PVを記録する大拡散がありました。

しかし、最近はてなホッテントリに掲載されにくくなったと嘆くブログが、散見されます。

会員数が増えれば、それだけホットエントリーに掲載されるチャンスは減ります。

新たにヤフーブログからの移行が進めば、ますますホッテントリ掲載のチャンスを失うことは、火を見るよりも明らかです。

さらにこれまで趣味のブログでヤフーブログを続けてきた人が、マネタイズに目覚めれば、既存のブロガーへの影響は計り知れないと思います。

100万人以上の黒船来航です。

煌めく才能は山ほど隠れているはずです。

7 はてブ民の選ぶ道

ヤフーブログ終了に伴う黒船来航が、2019年7月上旬にはやってきます。

はてブ民に生き残る道はあるのでしょうか?

7-1 ワードプレスへの移行

もはやこれまでと、ワードプレスに移行することは、最有力の選択肢です。

f:id:papayapapa:20181124074720j:plain

現在でさえ、はてなブログはしょっちゅうサーバーエラーが生じています。

ここに新たに100万人のブログが移行されればますますサーバー能力が限界に達し、サーバーエラーになりやすいと思います。

また、いくらカスタマイズに自由度があるとはいえ、ワードプレスには敵いません。

独自ドメインで長く運用していれば、ドメイン力がついているので、移行後も一定程度のアクセスは確保できます。

実際https化の際には、相当のはてなブロガーがワードプレスに脱出しました。

今やワードプレスは、国内ブログの29%を占めるまでになったとされています。

この機会にワードプレスへの移行も一つの選択肢かもしれません。

7-2 はてなブログに存置する

とはいっても、長年続けたサイトでの移行はつらいものであります。

はてなブックマークを介した交流も大きな楽しみのひとつです。

このまま存置する方法も選択肢のひとつです。

ただし、従来通りの立ち位置でいると、100万人のヤフーブロガーにあっという間に占有されてしまう恐れがあります。

そこで、必要なのは明日への力、進取の気性でしょう。

◆別サイトのブログを立ち上げること
◆SEO対策を講じること
◆さらに内容を吟味し、ブラッシュアップして、魅力あるコンテンツのブログとすること

現状に甘んじているばかりでは、いずれ読むに堪えないブログとして、誰にも見られずに永遠にネットの中にさ迷って存在し続けるだけになってしまいます。

自分自身を常に成長させる努力と持続力がますます求められることとなりそうです。

◆新たなサイトの立ち上げ
◆コンテンツの充実
◆SEO対策

スポンサーリンク
 

8 まとめ

ヤフーブログの突然の終了は、すべてのはてなブロガーを戦慄させ、深甚の恐怖に怯えているものと思います。

怯えていても何も始まりません。
嘆いていても何も変わりません。

ヤフーブロガー来るなら来い!
いつでもウェルカムだ!
すでに対策は講じている!
('ω')ノ

と言いたいものです。

ヤフーブログの移行は、すべてのはてなブロガーにとって、相当にきびしい試練となるかとは思いますが、がんばりましょう!

ブログに愛と真の情報を!
それでは