ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはグーグル神の動画サービス「ユーチューブ(YouTube)」を楽しまれていますか?
管理人はブログを書くときは、ユーチューブは必須アイテムです。
管理人の場合、ブログは集中しないと絶対書けません。
集中するには誰も寝静まっていない深夜か、ノイズキャンセリングが一番です。
ノイズキャンセリングは無音が理想ですが、ユーチューブのクラシックもイケます。
何時間も名曲の最高に盛り上がる部分をダラダラとヘッドフォンで聴き流して、ブログ作業するのは、最高です。
天上の音楽を聴き流しながら、アツいコーヒーを啜り、ブログ作業を楽しむのは、人生の快楽です。
ブログを書いていると煮詰まることもあるかと思います。
そういった際は、ユーチューブのクラシック名曲集をおススメします。
↓視聴回数なんと1541万回の定番中の定番です。
なお、YouTubeと入力するのが、面倒な場合は、「ようつべ」で変換してくれます。重宝する裏技です。(^^)
最近は、ブログの競争率が高まり、ユーチューバーを目指す人も増えているそうです。
我が家の娘も、ユーチューバーをやってみたいと騒いでいます。
(´Д`)
しかし、今やユーチューバーは、ブロガーよりも参入が難しい世界らしいです。
調べてみると戦慄すら覚えるグーグル神の参入抑制です。
娘よ!ユーチューバーは無理だあああ!
- 1 2014年まではユーチューブは条件なしだった
- 2 2018年より報酬激減
- 3 YouTubeパートナープログラム参加資格が激ムズ
- 4 総再生時間4,000時間を達成するためには?
- 5 チャンネル登録者数が 1,000 人以上突破するためには?
- 6 モチベーションはボッキリ折れる
- 7 まとめ
1 2014年まではユーチューブは条件なしだった
ユーチューバーという新語が一般化してずいぶん久しくなりました。
2018年日本FP協会が行った「小学生なりたい職業アンケート調査」では、「小学生男子なりたい職業」第4位にユーチューバーが浮上し、社会現象を巻き起こしました。
また、ソニー生命が行った調査でも、「男子中学生なりたい職業」第3位が、ユーチューバーです。
反対に「子供になってほしくない職業」第1位は、ぶっちぎりでユーチューバーです。
「子どもになってほしくない職業」の1位はぶっちぎりでYouTuber その理由とは? | 日刊SPA!
ヒカキンやはじめしゃちょーなどビッグネームのユーチューバーも出現し、世界でも年収数億円を稼ぐユーチューバーも出現しています。
2014年までは、YouTubeパートナープログラム(YPP)の審査に合格できれば、合格したその日からユーチューバーとなれたそうです。
その報酬は、1PVにつき0.1円だったそうです。(過去形)
つまり、1日10万回見てもらえれば、1日1万円の収益が上がります。
一度作れば、不労所得となって収益が転がりこんできます。
1日100万回なら、1日10万円、年収3,650万円です。
ブログに限界を感じたブロガーも、ユーチューブを目指す人がずい分と増えているような気がします。
2 2018年より報酬激減
ユーチューブで簡単に収益が得られるという情報は、あっという間に広がっています。
世界的にもどんどん参入が広がっています。
PV数を稼ぐため、奇抜な映像や過激な映像で衆目を浴びようとどんどん競争が激しくなっています。
そのため、子供に良くない映像や犯罪性の高い映像や暴力シーンなどアップした映像はエスカレートぎみです。
報酬は、広告を出稿する企業が負担しています。
世界的な企業の中にも、イメージ悪化からか、ユーチューブの広告からの離脱する企業が増えています。
米グーグル傘下の動画配信サイト、ユーチューブに投稿されたヘイトスピーチや過激思想などを含む悪質な動画に広告が表示されることを受け、広告を取り下げる企業が相次いでいる。ベライゾン・コミュニケーションズやAT&Tなど米通信大手に続き、日用品や金融機関などにも広がっている。グーグルは対策を打ち出しているが、広告主の不信の連鎖を止められずにいる。
米大手では通信業界に続き、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や金融大手JPモルガン・チェースなどがすでに広告掲載を取りやめた。
ユーチューブから広告停止相次ぐ 悪質動画に表示で :日本経済新聞
ユーチューブで得られる報酬は、広告企業からの出稿料が原資です。
広告出稿料が減れば、ユーチューバーへの報酬も減ります。
2018年から、ユーチューブの報酬は、1PVあたり、約0.05円から0.025円に半減若しくは1/4に激減したそうです。
これは、ユーチューブ映像のクリック数による報酬ではなく、サブスクリプションに変えたためです。
ユーチューブ広告は、ブログにおけるグーグルアドセンスととても似ています。
◆インストリーム広告
映像を選ぶと右下に広告をクリックしないと流れない奴です。
クラッシックサイトはあまり、広告がついていないのはナイスです。
◆オーバーレイ広告
映像の中に出てくる広告です。クリックすると報酬が支払われます。
◆サイドバー広告
ユーチューブの映像枠の右側についているレクタングル広告です。
クリックすると報酬が支払われます。
2018年から、グーグル神は、再生回数に基づく報酬ではなく、動画の視聴時間にも基づいて報酬を支払う制度(サブスクリプション)に変えました。
これがこれまで1PVあたり0.1円だったのが、PV数に換算すると、平均0.05円~0.025円に激減するそうです。
これがサブスクリプション評価制度です。
3 YouTubeパートナープログラム参加資格が激ムズ
ユーチューブに広告を出稿する際は、YouTubeパートナープログラムに参加申請しなければなりません。
ブログにグーグル広告を出稿するためには、グーグルアドセンスに参加申請しなければならないのと同じです。
グーグルアドセンスは、2017年5月から独自ドメイン以外は認めない、審査が厳格、サイトごとに広告出稿するなどどんどん条件がきびしくなっています。
同じようにYouTubeパートナープログラムは参加申請時点が、2018年より激ムズです。
2018年1月23日、グーグル神はYouTubeパートナープログラム(YPP)の参加資格要件をきびしくしました。
一部ネット民が、ユーチューバー解雇通知と囁くほどのむずかしい要件です。
最小限の参加資格要件
1 すべての YouTube パートナー プログラムのポリシーに準拠している。
2 YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
3 公開動画の総再生時間が過去 12 か月以内で 4,000 時間以上である。
4 チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
5 リンクされている AdSense アカウントを持っている。
1年で、4,000時間以上も視聴してもらえなければ参加資格はありません。
しかも、チャンネル登録者数は1,000人以上の過酷さです。
4 総再生時間4,000時間を達成するためには?
ユーチューブにUPされる動画は、平均5分から10分だそうです。
離脱時間は、約1分半です。
離脱率は、専門サイトでさまざまですが、概ね30%以下だそうです。
広告をクリックして6秒待って、つまらなければ二度とそのサイトには行かないと思います。
管理人も大賛成です。
つまらないユーチューブは本当につまりません!
よく見ても1分半で離脱してしまうとは、なんともきびしい世界です。
平均1分半視聴したとして、1年間に4,000時間を突破するには、何回再生が必要でしょうか?
4,000時間×60分を1.5で割ればいいはずです。
16万回の再生です。
月で割れば1月当たり13,333回です。
不可能ではないかもしれません。
5 チャンネル登録者数が 1,000 人以上突破するためには?
しかし、問題はチャンネル登録者数が 1,000 人以上です。
名もないユーチューバーが作った作品を登録してくれることは可能なのでしょうか?
ユーチューバーのほとんどが登録し、サイト運営の解析を無料で行ってくれるSOCIALBLADEというサイトがあります。
2019.4.28現在登録ユーチューブ数は、全世界でなんと2,760万本です。
YouTube, Twitch, Twitter, & Instagram Statistics - SocialBlade.com
密かにチャンネル登録者数1,000人前後のユーチューブを解析してみます。
なんと上位10.5%となりました。
つまり、2,760万もあるユーチューブの中で、1,000チャンネル登録のユーチューブは、10.5%以内に入るほどの至難の条件であることがわかりました。
(必ずしも正しい数字ではありません。)
6 モチベーションはボッキリ折れる
YouTubeパートナープログラム(YPP)の参加資格要件である1年間4,000時間と1,000チャンネル登録数のボーダーが、あまりにも高すぎることがおわかりでしょうか?
しかし、この参加資格要件はあくまでも最小条件です。
この後、UPした内容が、ユーチューブの要件に合致しているかどうか審査が行われます。
参加資格を獲得するだけで、最低でも1年はかかります。
その間は、広告が出稿されないので完全無料です。
これはきびしすぎます。
ユーチューブ1本だけで、月間16万PVは確保できません。
複数本運営する必要があります。
収益を目指さなければ、スマホアプリで十分でしょう。
しかし、ユーチューバーとなるには、画像編集ソフト、映像機器、高性能パソコンは必須です。
◆初期投資が必要で、1年かけても、2つの条件はクリアされないかもしれないきびしいハードル!
◆並みいるクリエイターの中から1割のカテゴリーに入らなければならないという現実!
◆何本も作るにはあまりに膨大な撮影と編集時間!
ユーチューバーになるのは、有名人はともかくとして、不可能といってもいいくらいです。
7 まとめ
いかがでしたか?
ユーチューブは10代20代を中心に強く支持されています。
しかし、ユーチューバーとして収益を目標に参入しようとすると、2018年1月23日からはよほどのことがない限り、一般人はほとんど参入不可能です。
何の規制もなかった2014年以前に登録していた人は、既得権です。
これはブログのグーグルアドセンスととても良く似ています。
2017年5月以前は、独自ドメイン以外で申請でき、しかも審査はほぼフリーパスでした。
しかし、最近のグーグルアドセンスの審査はとてもきびしく、10回20回は平気で落ちることもあるそうです。
後からやって来る情報弱者はいつも損をしてしまいます。
ふるさと納税もそうですが、お得な情報には風林火山のごとく疾く事風の如く、すばやく動きたいものです。
なお、だからといってユーチューバーをあきらめるには早いです。
どうしてもユーチューバーになりたいのであれば、条件をクリアするためには何をすればいいのかよく考え、適切な対応を進めるべきです。
何事も戦略とPDCAが必要です。
健闘を祈念します。
ブログに愛と真の情報を
それでは