ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2019年5月7日は、株式市場にとってメモリアルな1日となりました。
それは、令和元号になって、初めての株取引の日であったからです。
こういったメモリアルな日は、たいていの場合、ご祝儀相場となり株価は上がります。
しかし、大方の予想に反し、令和相場第1日は、-1.5%の暴落となりました。
悪いのはやはりディールを連発するあの人なのでしょうか?
それとも約束を反故にし、挑発を繰り返すあの人なのでしょうか?
原因は何でもいい!
保有する我が盆栽株だけ上がって欲しいと願うばかりです。
株式市場が、いきなり大幅下落で始まった理由を考えてみます。
1 令和相場第1日は、-335円の大暴落!
10連休の翌日、令和元年5月7日が、令和時代初の取引の日となりました。
日経平均株価を見てみます。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
前日比-335.01円です!
下落率は、-1.5%の暴落スタートです。
それにしても、10連休を挟んで、毎日すさまじいばかりの乱高下です。
5月7日も1日で400円前後の乱高下でした。
一体何が原因なのでしょうか?
2 トランプ大統領のディール
トランプ大統領の常套手段は、情報を垂れ流し、その動きを見て条件を提示し、相手側の反応を見るディールを得意としています。
いわばはったりです。
今回のディールは、一向に進まない中国との交渉に業を煮やしたのか、ツイッターでつぶやいたのが大きな理由です。
中国がアメリカに輸出している関税率10%の対象品(20兆円分)の関税率を2.5倍の25%とするとつぶやきました。
トランプ米大統領は5日、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を10日から現在の10%から25%に引き上げると表明し、中国への圧力を大幅に強めた。現在関税を課していない3250億ドル相当の中国製品についても、「近く」25%の関税を発動する考えを示した。
トランプ、対中関税25%に引き上げを発表 中国は今週の通商協議中止も | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
こんなことをしたら、アメリカに中国製品は入ってこなくなります。
アメリカの物価がインフレとなる可能性があります。
実際にはアメリカは中国にアップルを始めとした下請け工場をたくさん持っています。
関税を2.5倍にでもしたら、自国製品に関税をかけて、自ら高く流通させることになります。
すぐにアメリカの暮らしに深甚な影響を与えてしまいます。
それでもやるのか!
あんたはやるのか!
そんな疑問や動揺が、株価を乱高下させた原因かもしれません。
トランプ大統領は、中国との貿易戦争が終結したら、次は日本だといっています。
日本に関税障壁撤廃を求めれば、国内の農業や畜産業は壊滅的な打撃となってしまいます。
もっとも2月末までに中国との貿易戦争を終結させるといっておきながら、朝令暮改を繰り返しています。
市場はすでに嘘を見抜いているかのようにダウ平均株価は、最高値を窺うまで上昇しています。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
このところすさまじい乱高下を繰り返しています。
3 北朝鮮の対応
一方、一昨年前の5月から度々株価に影響を及ぼしているのが、北朝鮮の意向です。
ミサイルを発射するたびに我が国の株価は大きく影響を受けるようになっています。
石川製作所と細谷化工はすでにミサイル発射に左右される戦争相場といっていいのかとも思います。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
4 10連休の影響
株式市場は、いわゆる業績の変化率だけで動くものではありません。
そこには地政学的なリスク、国際政治、為政者の考え方や行動、ライバルの動きなどさまざまな要素で千変万化します。
1日あたりでも、瞬間瞬間で株価が変動するというのに10日間も株式相場が休みだと、何があるかわかりません。
それが怖くて手仕舞いしてしまった人は少なくありません。
5 我がぱんぱん株の行方
それでは、お楽しみの我がぱんぱん株の行方です。
実は10連休前、手仕舞いの影響を受け、わがぱんぱん株は、含み益が110万円も減ってしまっています。
なお、2019年はまだなんとかプラス域です。
バカ野郎ううううううう!
5月7日も死を意識しました。
令和元号初めての日も、息つく暇もないほど激しい乱高下でした。
奇跡の+65,600円だあああああああ!
こんなにも日経平均株価が値下がりしているにもかかわらずなんとかプラス域で終われたのは、奇跡以外の何物でもありません。
なんとか令和反転攻勢になってほしいものです。
6 まとめ
いかがでしたか?
令和の時代の株式投資がついにスタートしました。
思えば平成の時代は、長く続いたバブル崩壊とアベノミクスの時代だったと思います。
アベノミクススタート時に株式投資した方は、巨万の富を得ることも可能だったかもしれません。
これから令和という時代は一体どんな株式投資が待っているというのでしょう。
平成相場と令和相場の決定的な「6つの違い」 | 市場観測 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
しかし、いつの時代も個人がトータルで勝てる方法は、ウォーレン・バフェット氏の唱える優良株の長期投資に変わりはないと管理人は信じています。
みなさんの令和の時代の株式投資への健闘を祈念します。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは