最終更新 2020.3.1 2019.7.23
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、最近当ブログを開始した初期ブログが読まれる機会が増え、ものすごく恥ずかしくちょっと困っています。(^^;
グーグル神は、古い検索されない記事はSEOの都合上も邪魔なので、検索順位を吹っ飛ばします。
考えてみれば当然です。
グーグル神のビジネスモデルは、記事に広告を掲載し、その広告料を収益にすることで成り立っています。
古い誰も見ない記事は、広告主が広告料を出すはずがありません。
グーグル神が作り出した世界は、広告を収益源としないと成り立たない世界であるわけです。
急に検索が増えたのはこの記事です。
とても恥ずかしいです。(^^;
何故なんだろうと色々調べているうちに原因がわかりました。
今、トイレットペーパーやティッシュペーパーが全国的に品不足だそうです。
全国チェーンのドラッグストアでさえ、おひとり様2個限りの制限しているところもあるそうです。
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
俺は何故気づかなかったんだろう?(´Д`)
反省と危機管理を踏まえて、トイレットペーパーやティッシュペーパー不足を乗り切るる方法について考えてみます。
- 1 かつてオイルショックがあった
- 2 狂乱物価が始まる
- 3 ティッシュペーパー不足でパニックになる人たち
- 4 品不足は解消に向かっている?
- 5 紙不足は間もなく解消!?
- 6 米中貿易戦争が解決しない限り品不足は続く(私説)
- 7 まとめ
1 かつてオイルショックがあった
当ブログを読まれる方は、オイルショックを知らない方がほとんどかもしれません。
管理人は昭和の男です。
リアルにオイルショックを味わいました。
1973年(昭和47年)、我が国に未曽有の危機が訪れました。
オイルショックです。
第四次中東戦争の結果、OPECは、イスラエル支援に加担する国には石油輸出を禁輸若しくは制限すると決定しました。
我が国は禁輸こそは免れましたが、制限を加えられ、当時エネルギーを石油に頼っていた我が国は、石油価格の高騰により、狂乱の物価上昇を招きました。
今でも少年ジャンプが1/3の厚さになってしまったショックは忘れられません。
我が国に、1年で23%も物価が上昇するというハイパーインフレが発生しました。
少年だった管理人は、10円のキャラメルが30円になり、インフレの恐怖を体験しました。
2 狂乱物価が始まる
そして、噂がうわさを呼びます。
石油ショックにあまり関係ないとされていたトイレットペーパーや洗剤が、売り惜しみから品不足に陥りました。
たった一人の主婦が発した言葉が、パニックにつながったとされています。
我が家も家族総出で、さまざまなスーパーに長時間並び、販売制限のかかったトイレットペーパーと洗剤の確保に奔走しました。
もちろん紅顔(厚顔?)の美?少年の管理人もでした。
管理人がミニマリストに批判的なのは、この狂乱物価の原体験と東日本大震災被災にあります。
シンプルライフを目指しても備蓄がなければ、一番最初に淘汰されるのは、備蓄を持っていない者からです。
ミニマリストの生き方にケチをつけるつもりはさらさらありません。
しかし、行き過ぎたシンプルライフは、何かあった際にあっという間にモノ不足、食糧不足に突き落とされます。
一定程度の危機管理のための備蓄は確保しておくべきだと思います。
いざといったら共助と公助があるじゃないか!
そうたやすい支援があるものではないことを東日本大震災で被災した管理人は断言します。
共助と公助の前に自助でなんとかしなければなりません。
生き延びるためには、自助が基本中の基本です。。
3 ティッシュペーパー不足でパニックになる人たち
今回、ティッシュペーパー不足やトイレットペーパー不足で、品不足になり手に入りにくくなっていることに管理人は、まったく気づいていませんでした。
その理由は、常に備蓄しているからです。
数えたところトイレットペーパーは、16個入れ13本、ティッシュペーパーは5個入れが16本ありました。
↓これは1Fクローゼット。2Fクローゼットにも備蓄しています。
ゴミ屋敷と笑わば笑え!
数か月分は備蓄しています。(´▽`)
底値で大量買いし、備蓄しているので、紙不足にまったく困っていません。
パニックになっている人たちは、備蓄しない人たちです。
ここでもアリとキリギリスの寓話を想い出します。
今ある豊かな暮らしは、実は砂上の楼閣かもしれません。
うたかたの夢かもしれません。
4 品不足は解消に向かっている?
政府は、今回のトイレットペーパーやティッシュペーパー不足の鎮静化に躍起です。
今巷では「ティッシュペーパー不足」「トイレットペーパー不足」の情報が広まっています。
家庭用ティッシュペーパーの品薄感が強まっている原因はどこにあるのでしょうか?
あらゆる情報ソースを元に、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの不足について調査してみました。①原料となるパルプ輸送コストの上昇
②中国産の激安ティッシュの値上げ
③中国ティッシュメーカーの撤退に伴う国産メーカーへのしわ寄せ
④国内大手製紙メーカーの工場火災
⑤大型連休中の物流を危惧した在庫調整
業界やマスコミを通じて、紙不足は一時的なものとメッセージを発しています。
上記のような理由からティッシュペーパーやトイレットペーパーの製造コストが上がり供給量が減っただけでなく、海外からの輸入量が減り品薄になったところに、火災というアクシデントが重なったことが紙不足となった原因であると推測されます。
大昭和紙工産業では潤沢な原料在庫と製品在庫を確保し、お客様へご迷惑をおかけしないよう努めています。
5 紙不足は間もなく解消!?
そうか!
ティッシュペーパーやトイレットペーパー不足は、2019年4月7日に愛知県春日井市王子ネピア工場で起きた火災のためか!
工場は4月末から順次再稼働し始めています。
もうすぐ品不足が解決する?
そう考えられた人は、とても純粋でピュアな方だと思います。
常に最悪なことばかり考えるどす黒い思考しか持たない管理人は、とても信じることができません。
すべてを疑え
とは世界三大投資家の一人ジョージソロス氏の名言です。
6 米中貿易戦争が解決しない限り品不足は続く(私説)
世界最大の紙消費国は、実は中国です。
中国はアメリカから大量の紙製品を輸入しています。
これが米中貿易戦争の報復措置対象品となり、中国はアメリカの紙製品に25%の関税をかけました。
アメリカ製品よりも国内製品の方が安くなったので、中国は日本への激安紙製品の輸出を取り止め、自国消費に切り替えています。
また、中国は世界最大の産業廃棄物輸入国で、古紙もまた大量に輸入してきました。
これを中国は輸入をとりやめ、パルプの輸入に切り替えています。
そのため世界中でパルプの分捕り合戦が生じています。
また、リサイクル古紙は、コストがどうしても上がります。
こうしたことから、世界中でますます紙製品が不足することが予想されています。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
すでに2018年8月の記事です。
米中貿易戦争が解消しない限り、中国の紙不足は続き、パルプの買い占めに走るでしょう。
資源のない我が国での紙不足解消は、古紙のリサイクルとなりますが、コストアップが伴います。
管理人見立てでは、多少流通が改善され、一時的に供給が増えても、紙不足の根本解決にはならないと思います。
今買う方が、将来買うよりも安い可能性は高いと思います。
7 まとめ
モノにあふれた豊かな暮らしを続けていると、これが普通の暮らし、当たり前の暮らしと思ってしまうのはやむを得ないかもしれません。
しかし、少しでも歯車が狂えば、資源のない我が国は直ちにモノ不足に陥いってしまいます。
それは、今となっては歴史になってしまいましたが、1973年オイルショックの時に経験したはずです。
古くは第二次世界大戦時に経験したはずです。
管理人は8年前東日本大震災でいやというほど味わいました。
オイルショックを原体験したため、ミニマリストならずマキシマリストとして生きてきました。
いざというときに備える生き方です。
トイレットペーパーやティッシュペーパーを始め、食糧や飲み物さらにはガスカートリッジなど熱源も自宅に潤沢に備蓄していたため、モノ不足食糧不足水不足で苦労することは皆無でした。
我が国は国際競争力がどんどん落ちています。
パルプの輸入がきびしくなれば、その分国内の流通量は減り、値上げにつながっていきます。
マスコミや業界の報道に耳を傾けて従うことも良しでしょう。
最悪の事態を考え、常に備蓄(ストック)しておくことも大切でしょう。
どちらの判断も自己責任です。
いざというときに共助、公助が働けばいいと思いますが・・・。
最悪の可能性を考え、少しでも家の中に生活物資は備蓄しておかれることをおススメします。
なお、当ブログは個人ブログです。
決してミニマリストの生き方を批判しているわけではないことをご容赦願います。
まずは生き残れ!儲けるのはそれからだ!
Survive first and make money afterwards
byジョージソロス
ブログに愛と真の情報を
それでは