ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさん、そろそろボーナスの季節です。
ボーナスで一番多い使い道は、圧倒的に貯金です。
定評あるPontaの2019年夏のボーナスの使い道調査でも、第1位は圧倒的に貯金・預金です。
「夏のボーナス」の使い道
… 6年連続「貯金・預金」が1位。過去最も高い38.1%
・夏のボーナスの使い道は2014年以降、6年連続で1位「貯金・預金」が続いており、
引き続き、高い“貯蓄”意識が伺える。
しかし、本当にこれがボーナスの正しい使い道なのでしょうか?
考えても見てください。
貯金といっても、現在のマイナス金利政策の中では、利息はまるでつきません。
(´Д`)
ゆうちょ銀行の定期預金の金利は、0.01%です。
普通預金の金利にいたっては、0.001%です。
(´Д`)(´Д`)(´Д`)
庶民にとって、安全確実な不労所得手段である貯金は、もはや不労所得の手段ではなく、安全のための金庫のようなものです。
何があっても、ペイオフ1,000万円までは保証してくれます。
でも、それは富裕層の考え方です。
多少のリスクがあっても、お金がお金を生み出す投資にチャレンジしないと、いつまで経っても、資産は形成されません。
う・さ・ん・く・せ・え・!
投資という単語だけで、株式投資や投資信託を毛嫌いする人は、圧倒的です。
管理人は、盆栽株主の株バカですが、社内では決して株式投資のことを話すことはありません。
話したが最後、あいつは欲の塊だ。
あいつの人生は金がすべてだと色メガネで見られるのがオチだからです。
余計なことを言う必要は、一切ありません。
ステルスのように深く静かに潜行して、資産を形成すればいいだけのことです。
やらなきゃ損するだけです。
でも、資産形成に興味を持たれても、株式投資と投資信託のどっちがいいんだろうと迷うと思います。
管理人は、株式投資をおススメします。
というか投資信託にはまったく興味がありません。
その理由をデータから検証してみます。
なお、当ブログは下手の横好き盆栽株主の個人ブログです。
株式投資に対する一つの考え方であり、ご意見ご批判はご容赦ください。
- 1 日本銀行資金循環統計2019年1月から3月末速報値
- 1-1 家計金融資産
- 1-2 金融資産の運用状況
- 1-3 投資信託の運用状況
- 1-4 株式投資の運用状況
- 2 資産運営は優良株式の長期投資推奨
- 3 まとめ
1 日本銀行資金循環統計2019年1月から3月末速報値
2019年6月27日、日本銀行は我が国の重要な経済指標である日本銀行資金循環統計2019年1月から3月末速報値を発表しました。
この中から、家計金融資産についての統計を見てみます。
これが驚き桃の木さんしょうの木です。
( ゚Д゚)
1-1 家計金融資産
我が国の家計金融資産です。(2019年3月末)
1,835兆円!
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
あのう、貯蓄0世帯が22.7%もあるんでしょ!
うそでしょ!
天下の日本銀行です。
銀行や証券会社から残高など正確な統計が集まります。
絶対的に正しい数字です。
日本人の人口の令和元年6月1日現在です。
1億2,623万人!
ということは、日本人の1人当たり平均の金融資産です。
1,453万円!
日本人は、1人当たり1,453万円の金融資産を持っています!
あせりましたか!( ゚Д゚)
あせってください!
あせらなければ、お金は決して貯まりません!
4人家族なら、5,812万円が平均金融資産です!
1-2 金融資産の運用状況
日銀資金循環統計からみてみます。
◆株式投資は、家計金融資産のわずか10.0%しか占めていません。
◆投資信託にいたっては、3.9%に過ぎません。
2つ合わせても世帯当たりでみると、8世帯に1世帯しか株式投資や投資信託は行っていない計算になります。
実は株式投資も投資信託も、やっている人はごくごく少数派です。
53.3%実に977兆円を現金・預金で持っているのが、我が国の国民性です。
も・っ・た・い・な・い・!
1-3 投資信託の運用状況
四半期別にみた投資信託の運用状況です。
もちろん成績良好な投資信託もあれば、成績マイナスのがっくり投資信託もあります。
これはひどい!
( ゚Д゚)
2015年と2018年を除けば、ほぼ前年比マイナスです。
超有名な投資信託のひふみ投信です。
2019年6月27日現在、45,022円とすばらしい運用成績です。
2008年10月当初に10,000円で購入した人は、資産が4.5倍と最高です。
しかし、2018年1月に購入した人は、損失を抱えています。
投資信託もタイミングです。
また、ひふみ投信の場合は、信託報酬が、年間1.0584%かかります。
投資信託の中では、極めて安い信託報酬ですが、10年預ければ、約10%の信託報酬手数料がかかってしまいます。
(出典:ヤフーファイナンスHP)
1-4 株式投資の運用状況
続いて、株式投資の運用状況です。
投資信託と比べてみてください。
前年比プラスが、投資信託に比べはるかに多いのがおわかりではないでしょうか!
2018年第4四半期こそ、セリングクライマックスで大きく下がりましたが、2016年より好調が続いているのがおわかりだと思います。
いくらプロ中のプロであろうと、株式相場には、成功体験も学歴も経験も不要です。
それでも投資信託よりも成績がいいように見えるのは、やはり長期投資がなせる結果ではないでしょうか?
すぐに成績を出さなければならないファンドマネージャーは、どちらかというと短期投資派です。
ところが個人投資家のほとんどは長期投資です。
時間軸の長さが、一時的に大きく下がっても、再び上がってくる機会を作ります。
そのため、長期投資による株式投資の成績が、短期の投資信託よりも良くなる傾向が高まるわけです。
しかも、信託報酬手数料は不要です。
長く放置しておいても口座管理料は、ほとんどかかりません。
2 資産運営は優良株式の長期投資推奨
投資信託は、プロ中のプロに運用を任せるので、とてもお気楽な投資方法です。
しかし、実際として運用はとても難しいです。
新聞のオープン投信欄をみると、2,000円台や3,000円台の投資信託商品がごろごろあり、愕然としてしまいます。
命の次に大切なお金を誰かに頼んで、預けた額より減らされて、さらに信託報酬まで取られたのでは、やってられません。
であれば、自らの頭脳で考えた株式銘柄に対し、夢を託す方がよほど精神衛生上も気持ちがいいと思います。
場合によっては、お宝株になることだってありえます。
管理人の持つお宝株は、購入した額の5.18倍となり、配当利回りは8.65%です。
テンバーガーになることを夢見ています。
3 まとめ
我が国の家計金融資産は、1,845兆円もあるにもかかわらず、株式投資には10.0%、投資信託にいたっては3.9%しか運用していません。
まさに少数派です。
しかし、少数派だからこそ、実はこっそりお金がお金を生む運用で得しているのかもしれません。
豊かな人生を過ごすためにはお金がなければ始まりません。
この機会にボーナスの一部を株式投資に振り分けてみてはいかがでしょうか?
くれぐれも株式投資は、自己責任により判断されますようお願いします。
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは