ようこそ(^^)/
お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは家計資産をご存知ですか?
財産といった方がわかりやすいと思います。
家計資産は、金融資産と実物資産の2つから成ります。
金融資産とは、貯金、有価証券(株式)、債券、生命保険積立などです。
実物資産とは、住宅資産、宅地資産、耐久財資産です。
土地、建物、貴金属、高級時計、自動車など換金できるものが、実物資産です。
今、老後は年金だけでは不足し、リタイアまでに最低でも2,000万円は必要と盛んに議論されています。
経済産業省の審議会では、老後は約2,900万円必要とも言っていたことが明らかとなりました。
公的年金だけでは足りないので、老後に2000万円の貯金が必要とした金融審議会の報告書は麻生大臣によって「受取拒否」となりました。
その一方で、経済産業省の審議会においても、この春、全く同じ総務省の家計調査をベースに、今度は老後に2900万円が必要とする資料が報告されていたことが明らかになりました。
当ブログを訪問された方は、お金に対して意識の高い方がほとんどだと思います。
年金が期待できないことくらい、とっくの昔からわかってらあ!
というのが、本音だと思います。
でも、お金が貯まんないんだよ!
(´-`).。oO
そんなときは、負の家計資産に目を向けてみませんか?
住宅ローン、リフォームローン、自動車ローン、リボ払い、月賦払いなどの借金が、負の家計資産といわれるものです。
純資産=家計資産ではありません!
純資産=正の家計資産ー負の家計資産です。
お金を貯めるには、借金をなくすのが、一番です。
借金のない人生!
それは夢のパラダイスです!
(´▽`)(´▽`)(´▽`)
ローンがあったら、すぐ返済を考えましょう。
リボ払いなどもってのほかです。
何を言われようが、論外です。
( `ー´)ノ
アウトオブ眼中です!
1 住宅ローンの重さ!
マイホームを購入したほとんどすべてのサラリーマン世帯は、住宅ローンを組んだはずです。
最近はフラット35で、35年払いの長期返済が主流です。
今はマイナス金利の時代で、お金を借りる場合はすごく有利です。
価格コムで比較してみても、フラット35の最低金利は、0.590%から用意している金融機関もあるくらいです。
ただし、この金利はたいてい釣り用です。
団体信用保険未加入の場合とか、最初の10年の場合とか、頭金3割の場合とか条件があります。
団体信用保険には、生命保険を解約変更しても絶対に加入すべきです。
価格.com - 住宅ローン金利比較|2019年6月最新の金利推移と動向
こういった条件を加味すると、現在のフラット35の最安値金利は、概ね1.00%程度です。
住宅ローンを3,000万円借り入れて、金利1.00%で35年払い込んだ場合の総支払額です。
35,598,687円です。
約600万円の金利がついてしまいます。
今の時代に住宅ローンを組める人は、本当にラッキーです。
2 昭和の終わりは、固定金利は5.5%!
フラット35の前は、住宅ローンといえば住宅金融公庫でした。
固定金利は、昭和の末期は5.5%でした。
管理人の諸先輩方は、金利の重さにヒイヒイいっていました。
そのため頭金を必死に貯めていました。
たとえば3,000万円を5.5%で30年間の住宅ローンを組んだとします。
総支払額は、61,458,326円!
借入金とほぼ同じ3,145万円もの金利を支払わざるを得ませんでした。
3 管理人の場合その1
管理人は、住み替えをして、マイホームに人生を捧げてしまったたわけ者です。
平成6年に金利3.75%で、3,000万円のローンを組みました。
妻が、独身時代に2,000万円も貯めてくれていました。
(´▽`)
ローンの総支払額は、50,121,536円!
金利が下がり始めたとはいえ、2,000万円も銀行を肥えさせるために支払わなければなりませんでした。
やっていられるか!
その頃は、ほとんど知られていない一部繰り上げ返済をせっせと繰り返しました。
当時は、31,500円の手数料を必要とし、1回当たり100万円以上でなければ一部繰り上げ返済はできませんでした。
銀行も損をするので、かなり嫌がられました。
なぜ銀行員を肥えさせるために俺の身銭を切らなきゃならないんだ!
当時の銀行員は、傍から見ても高慢で上から目線の輩が多かったと思います。
今頃になって、本当に低姿勢となりました。
時すでにお寿司の感がします。
100万円が貯まればすぐに一部繰り上げ返済を繰り返し、7年で3,000万円を完済しました。
2,000万円損するところを500万円の金利のみに抑えることができました。
一部繰り上げ返済のことを先輩方に教えると、目からうろこだったようで、本当に感謝されました。
自宅にまでお呼ばれされたこともありました。
このとき搾取の論理を学びました。
また、情報弱者はひたすら損をして、しゃぶり尽くされるだけということも学びました。
カイジは絶対に読んだ方がいいマンガです。
4 管理人の場合その2
平成17年運命の出会いともいえる土地と出会いました。
価格は、一等地で面積も広く、土地だけで4,298万円という高値です。
バブルの頃は、約8,000万円もの土地で、バブル崩壊とともに半値に下がってなおも、売れに売れない土地となっていました。
人生一度切り!
住み替えたい!
住宅ローン完済後、なんとか貯めた2,300万円を頭金にして、1,700万円を借り入れました。
このときのローンは、銀行独自の融資ローンでした。
住宅用であれ、2軒目の住宅ローンにフラット35は適用できませんでした。
当時の金利は、3.5%で10年ローンです。
こんな俺に銀行が金を貸してくれるのかと驚きました。
総支払額は、23,804,488円です。
もたもたすると、680万円もの金利がかかります。
5 管理人の場合その3
管理人には目論見がありました。
我が家は、今で言うパワー(バ)カップル夫婦の夫婦共働き正社員世帯です。
爪に火を灯し、塩を舐める覚悟があれば、年に500万円は貯められる!
◆3年後に家を建てる
◆3年で1,500万円を貯めて、頭金を作る
◆6,500万円を借り入れ、土地のローンを相殺して新たに住宅ローンを組む
◆住み替え後、今住んでいるマイホームを高値で売る
◆相殺すれば、住宅ローンの残金は3,000万円程度になる
◆7年以内にローンをすべて返済し、借金を一切しない
◆その後に子供の学資保険に加入する
この綱渡りの借金返済には条件があります。
それは自分が健康で、病気にも事故にもトラブルにも巻き込まれないこと!
恐怖が支配しました。
眠れぬ夜が続き、動悸が治まらず、心臓内科(心療内科ではありません。)に通い、漢方薬を処方されました。
さまざまな苦難を乗り越えた結果、6,500万円のローンを7年で完済できました。
6 借金のない人生!それは自由!
借金がなくなって、一番うれしかったことは、動悸が治まり、心身ともに健康に戻ったことでした。
毎月の給料から巨額のローンが引かれていたのがなくなりました。
ローンで支払っていた分が、学資保険に回ります。
再び貯蓄を加速度的に積むことができるようになりました。
株式投資もどんどんできるようになりました。
人生にも選択肢が増えました。
老後も働くかどうかを自分の意思で選択できる自由です。
このアドバンテージは言葉では言い表せないほどうれしいものです。
7 まとめ
家計資産を増やす理由は、いざというときに備え、家族と自分を守るためです。
人生何が起きるか誰もわかりません。
ある日突然会社が倒産することだってあります。
あの地域エリート面をして、上から目線の地方銀行マンが今や再編リストラに怯えているなんて、一体誰が想像できたことでしょう。
金融庁によれば、全国の地方銀行は106行ありますが、このうち、半分が本業赤字に転落しているそうです。
ネット社会はすべてを呑み込んでいきます。
転ばぬ先の杖を持つためにも、できるだけ早いうちに借金のない人生を築き上げていくべきです。
そのためには、たゆまぬ節約とたゆまぬ資産形成です。
嘆くのではなく、たった今から何かを始めることができるはずです。
お金を貯めたいならたばこは絶対に禁煙です!
たばこはあらゆる搾取の塊です。
最後には健康までも搾取されてしまいます。
こんなダメダメサラリーマンの管理人でさえできたのですから、絶対可能なはずです。
ブログに愛と真の情報を
それでは