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恐るべしアマゾン!はてなブログも5Gも政府も、AWSなしには動かなくなる未来

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ようこそ(^-^)/

お金を通じて、人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、当ブログははてなブログで運営しています。

はてなブログ

当ブログは、運営を開始して、2年と9か月となります。

おかげさまで、順調に成長を続けてきましたが、グーグル神から、https化や度重なるアルゴリズムアップデートなど試練を与えられ、苦難の連続です。
(´Д`)

www.panpanpapa.com

特に2019年3月11日に行われたアップデートは、当ブログを直撃し、壊滅的でPV数が激減しています。
(´-`).。oO

www.panpanpapa.com

それでも、ブログは楽しいです。
(´▽`)

ブログ

グーグルアドセンスからいただく幾ばくかのお菓子代と篤志ある読者のみなさまからのスターポチと温かいメッセージを心の支えとしながら継続しています。

嘆いていてばかりでは、みんなうとましくて逃げ出してゆくばかりです。

淋しいなんて 口に出したら
誰もみんな うとましくて逃げ出してゆく
淋しくなんかないと笑えば
淋しい荷物 肩の上でなお重くなる

(中島みゆき:歌姫)

数ヶ月ほど前からは、グーグル神の分身神であるアドセンス神から、さらに試練を与えられています。

それは、サーバーの過負荷により、アドセンス広告が掲載できなくなる現象です。

実はこの問題には、AWSが大きく関わっています。

アマゾン王国を支えるAWSは、我が国の命運までも左右することになるかもしれません。

はてなとAWSと国家について、大風呂敷で語ります。

これがブログの醍醐味です。

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1 はてなブログのサーバーは重すぎ?

昨年から、当ブログのアドセンス広告欄に突如空白が目立つようになりました。

ブログトラブル

さてはあまりのPV数の激減にアドセンスまで逃げ出したか!

と自虐的になっていました。

(´-`).。oO

どうもおかしいです。

そこで、アドセンスを調べてみました。

アドセンス

ホスティングの問題
サーバーの過負荷
なんだってー!

そんなバカな!

はてなは、来るべき10年を戦うためにデータセンター増強中じゃなかったか!

2019年7月期第2四半期決算説明資料では、データセンター利用料が、2億5百万円の予定です。

グーグルアドセンス神の問題解決方法です。

アドセンス質問

(出典:グーグルアドセンス)

信頼性の高いサーバーやサービスプロバイダを使いなさい!

そんな・・・。

はてなのサーバーは能力超えてんだよ!

止めろよ!といわれてます。
( ゚Д゚)

2 はてなブロガーができる対処法

はてなブロガーが、ブログを軽くする方法は限られています。

一番効果的な方法は、アップしたピクチャーを圧縮して軽くする方法です。

Mb単位は言語道断です。

枚数にもよりますが、1ブログにつき、MAX300Kb程度ではないでしょうか。

複数枚貼ると、1枚当たり30Kbから数十Kb程度が目安となります。

ブログ運営

優秀な圧縮ソフトは、Optimizillaです。

imagecompressor.com

はてな側で自動軽量化くらいできるんじゃないの?
といいたくなります。

これが地獄の作業です。

ひとつひとつブログに掲載したピクチャーを軽量化ソフトで、圧縮し、再度アップロードしていきます。

ブログは時間が経つと手直ししたくなり、一向に更新が進みません。

930を超えるブログの手直しなどできるものじゃありません。

ぶん投げてしまい、空欄ができたブログの放置プレイになってしまいました。

はてなあ!

そんなに俺をWord Pressに追い出したいのかぁ!

ところが、この1カ月前くらいから、再びアドセンス広告が表記されるようになりました。

さては、はてなやってくれたなあ!

(´▽`)(´▽`)(´▽`)

3 はてなブログのサーバー

はてなブログは、AWS(amazon web services)のクラウドサーバー上で動いています。

アマゾン

えっ?なんでアマゾンが?

アマゾンはEC(ネット通販)じゃないの?

と思われた方は残念ながら事実誤認です。

アマゾンは、ECを充実させるため、商品管理にはネットを介したコンピューターが絶対に必要でした。

全世界にコンピューターを設置しネット上でつないで運用していました。

いつしか余力の能力の部分をクラウド化して他の企業に貸し出すようになりました。

クラウドコンピューティングの誕生です。

サーバー

当初は、IBMやマイクロソフトはクラウドコンピューティングに懐疑的でした。

アマゾンのすごさは、地道にただひたすら進めるところにあります。

当初は、サーバーの貸出しだったのが、データベースやアプリケーションの貸出しに進展していきます。

IT企業にとって、サーバーやデータベースなどを自社管理するためには莫大な維持費が必要です。

まるで水道をひねればITに関するあらゆるサービスを借り入れできるのであれば、所有する必要がありません。

今や、AWSはアマゾンの売上げの半分以上を占めるまでに成長しています。

アマゾンは、ネット通販事業者ではなく、実はIT事業者であるといえます。

自社で保有するサーバーのことをオンプレミスサーバーといいます。

AWSのサーバーは、常に最新のサーバーに更新されており、オンプレミスサーバーよりも常に高い能力を確保しています。

また、サーバー管理には24時間保守がつきものですが、AWS上で動かすことにより管理をアマゾンに委託できます。

はてなが膨大なブログを抱えている割に従業員が少なくて済むのは、AWSのおかげともいえます。

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4 はてなブログにアドセンスエラーが出た理由(推論)

このとおり、アマゾンAWSは、いまや世界中のIT企業が使用しています。

クラウドコンピューティングのシェアは、30%以上と圧倒的に第1位です。

IBM、マイクロソフト、グーグルとは比べ物になりません。

一方、はてなブログの人気はすさまじいものがあります。

はてなブログ会員数は、前年より73万人も増えています!

なんと786万人です!

はてなブログ

(出典:はてな 2019年7月期第2四半期決算説明資料)

さらに、2019年12月にヤフーブログが終了します。

www.panpanpapa.com

はてなブログへの流入が期待されます。

これでは、AWSの契約を見直すしかありません。

そこで、はてなは2年かけてデータセンターに設備資金を投資すると宣言しています。

2019年は2年目の最終年度となります。

最近アドセンス神のエラーが目に見えて減ったのも、AWSを受け入れるDC(データセンター)の整備が進んだからかもしれません。

5 はてなは、数少ないアマゾンAPNパートナー

アマゾンのすごいところは、クラウドコンピューティングの圧倒的シェアを持っているからといって、自社内製にしないでオープン化しているところにあります。

AWSも協力企業をパートナーとして、参画させます。

APN コンサルティングパートナーとは、あらゆる規模の顧客に対し、AWS 上でのワークロードとアプリケーションの設計、開発、構築、移行、および管理を支援するプロフェッショナルサービス企業です。

アマゾンでは、APNパートナーを5ランクに分けています。

我が国では約500企業がパートナーとなっています。


APN プレミアコンサルティングパートナー(SI)
APN アドバンスドコンサルティングパートナー(SI)
APN アドバンスドテクノロジーパートナー(ISV)
APN セレクトコンサルティングパートナー(SI)
APN セレクトテクノロジーパートナー(ISV)

このうちはてなは、APN アドバンスドテクノロジーパートナー(ISV)に選ばれています!

すごいぞ!はてな!

6 APNパートナーになれば未来はバラ色

今後、IT社会がますます身近になっていく中で、クラウドコンピューティングの役割はますます高まっていくことは確実視されています。

5G、MaaS、PaaS、SaaSもAWSなしには支えられません。

社会

APNパートナーとなれば、その企業の未来は保証されたも同然です。

国内には最上位のAPN プレミアコンサルティングパートナー(SI)は、わずか8社しかありません。

その中のひとつにサーバーワークス(4434マザーズ)があります。

満を持して、2019年3月13日にマザーズに新規上場しました。

IPO公開価格は、4,780円です。

初値はなんと18,000円です!

サーバーワークス

(出典:ヤフーファイナンスHP)

APNパートナーになれば、未来はバラ色です。

投資のチャンスと投資家は目の色を変えてクラウド関連株を物色しています。

これから投資を考えている人は、下記8社並びに関連会社の動きには、注目しておいた方がいいと思います。

たとえばアイレットは、資本金7,000万円ととても小さな企業で非上場企業ですが、KDDIの関連企業です。

AWS

APN プレミアコンサルティングパートナー一覧 | AWS

7 政府が共通プラットフォームにAWS採用

ここで、とんでもない記事がすっぱ抜かれました。

我が国のあらゆる政府情報システムの基盤となる共通プラットフォームにAWSを採用する方針だそうです。

政府は2020年10月に運用を開始する予定の「政府共通プラットフォーム」に米アマゾン・ウェブ・サービスのクラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を採用する方針であることが分かった。

日経 xTECHの取材に複数の政府関係者が明らかにした。

tech.nikkeibp.co.jp

未来はアマゾンの手の中

になるかもしれません。

世界のすべてを支配するのは、グーグルでもフェイスブックでもなく、アマゾンになるのかもしれません。

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8 まとめ

管理人は、はてなブログでサーバーエラーが出ていて困っていました。

そんな折、はてなブログがAWS上で動いているという情報にたどり着きました。

調べてみるとアマゾンの深謀遠慮な戦略に慄然としました。

もはや世界はAWSなしには成り立たなくなってしまうところまで進んでいました。

はてなブロガーも否応なしにAWSに支配されています。

グーグル神だけでなく、アマゾン神も崇め奉らなければなりません。

未來

なお、AWSに関心のある方は、次の記事をご覧ください。

我らがはてなもサーバー監視システムMackerelが、我が国におけるAWSサーバー監視ツールパートナー第1号となっています。

株式投資は、くれぐれも自己責任で判断されますようお願いします。

ブログとはてなとアマゾンに愛と真の情報を

それでは