最終更新 2019.10.13
イトーヨーカドーグループでは、見直しについて依然として検討中です。
当記事は、未だ未確認情報としてお読みください!
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える夢見る管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は、現在ハワイワイキキに無事到着し、バカンスを楽しんで?います。
天気予報では、1日雨の予報と機内で妻はふて腐れていました。
奇跡も魔法もあるんだよと根拠もなく、なだめ透かしていると、見事晴れてくれました。
奇跡も魔法もあるものです。(´▽`)
さて、ハワイと言ってもアメリカです。
驚いたのは、アメリカのクレジット信用第一主義社会です。
この世界を垣間見て、nanacoがひょっとして奇跡の大逆襲に出るのではないかと妄想してしまいました。
来たるべきキャッシュレス社会の覇者は誰になるのか考えてみたいと思います。
妄想かもしれませんので、ご容赦願います。
1 ハワイのクレジット社会事情
ホテルにチェックインすると、本人確認で、ホテルの受付嬢はパスポートはさらりとしか見ませんでした。
???
本当にさらりです。
半ば関心はないのかとも思いました。
大事なのはクレジットカードです。
それもVISAかMastersでないと信用は今ひとつのようです。
使い逃げされないようになのか、あらかじめクレジットカードを登録し、チェックアウトしても後から代金請求してもよいかどうか同意を求められてしまいました。
(全てのホテルが同じかどうかはわかりません。)
俺はそんなに信用おけねえのかよ・・・。
パスポートよりクレジットカードの方が大事とは、さすがは合理主義の国アメリカです。
空港からホテルまでのバスの中でも、さんざん注意事項の説明を受けました。
ハワイであってもここはアメリカ。
アメリカのルールは、スキを見せては決していけない社会だそうです。
クレジットカードが本人の身分を証明する社会です。
クレジットカードが完全に浸透しています。
日本では、クレジットカード決済の場合は、店側がカード読み取り機に差し込んで、利用者が暗証番号を打ち込んで、決済が終了となります。
現在5か所で使ってみましたが、スキミング対策なのか、すべて利用者がクレジットカード読み取り機に差し込み、暗証番号を打ち込むかサインを行います。
この国には、セキュリティのぜい弱なQRコード決済の浸透は、現時点ではありえないと思いました。
VISAゴールドカードの効力もあってか、ホテルは高層階の海が見える隣接する2部屋を確保することができました。
ダイヤモンドヘッドが窓から眺められるなんて、贅沢の極みです。
クレジットカードで信用を勝ち取ったのかなとも思いました。
ルールがあるなら、そのルールを最大限に活用するのが、有利に立ち回ることができる戦略です。
2 7ペイ終了
2019年8月1日、世の中を騒がせたセブン&アイホールディングスの運営する7ペイが、同年9月末を持って終了すると電撃発表を行いまし
万を持して、7月上旬にスタートした7ペイはわずか3ヶ月で終了です。
世の中のQRコード決済によるキャッシュレス社会に向けての蠢動を一気に冬眠させるに足る大事件でした。
管理人も、QRコード決済によるキャッシュレス社会の到来は、なんとなくやっては来ないだろうと思っています。
すでに我が国はクレジットカードは元より、電子マネーとポイントカードという世界的に見てもほとんど普及しない文化が、深く根ざしてしまっているからです。
3 7ペイ開始による絶望
QRコード決済によるキャッシュレスに懐疑的な人にとって、7Pay開始は青天の霹靂(へきれき)の大事件でした。
nanacoのポイント付与率1%を、7ペイスタートに合わせ、2019年7月1日より、0.5%に改悪しました。
セブン&アイグループ内対象法人におけるポイントの付与数変更に関するお知らせ - 株式会社セブン・カードサービス
クレジットカードチャージによるnanaco利用という裏技が、半減してしまいました。
(´-`).。oO
現時点で、nanacoクレジットチャージでポイントが付与される年会費無料クレジットカードは、リクルートカード(月上限3万円まで)とYahoo!JAPANカードしかありません。(管理人調べ。リボ払い専用カード除く。)
(出典:リクルートHP)
また、自社カードであるセブンカード及びセブンカードプラス(年間5万円以上利用で年会費無料)も実質無料カードです。
◆リクルートカード チャージで1.2%、nanacoで1.0%
◆Yahoo!JAPANカード チャージで0.5%、nanacoで1.0%
◆セブンカード及びセブンカードプラス 利用で、1.5%
これが、nanacoポイント付与率改悪によりnanaco分が、0.5%となりました。
◆リクルートカード 計1.7%(月3万円まで)
◆ Yahoo!JAPANカード 計1.0%
◆セブンカード及びプラス 計1.0%
無敵の還元率を誇るリクルートカードであっても年間最大6,120円分しか得できなくなりました。
無念です。
4 7ペイ終了会見に微かな希望が!
7ペイの普及を促進するために、電子マネーnanacoの魅力を半減させ、ポイント付与率を0.5%に改悪したことは容易に想像できます。
しかし、8月1日の会見で、7ペイは9月末を持って終了と宣言しています。
だったら、nanacoのポイント付与率も、元通り1.0%にすべきじゃね?
こんな意見が高まっています。
しかも、8月1日のセブン&アイHDの記者会見では意味深な発言も飛び出しました。
セブンペイ廃止に伴い、ナナコのポイント付与率を見直す可能性について、執行役員デジタル戦略推進本部の清水健デジタル戦略部シニアオフィサーは、「セブンペイ導入に向けて、ナナコのポイント付与率を変更した面もある。セブンペイ廃止を受けて、ナナコのポイント付与率を、改めて検討したい」と述べた。
セブン&アイ/セブンペイ廃止、ナナコのポイント付与率見直し | 流通ニュース
なんですとおおおお!
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
nanacoのポイント付与率が、1.0%に復活する可能性が出てきました。
すでに電子マネーのライバルイオンが、WAONのポイント付与率を1.0%に上げたことも影響すること大かもしれません。
5 まとめ
7ペイ登場は、やがてnanacoからQRコード決済へと移行を目指したとも受け取れます。
しかし、セブン&アイHDは、何を焦っていたのでしょうか?
これまで6,000万枚以上が発行され、利用されているにもかかわらず、いきなりポイント付与率半減では、nanaco愛用者にとっては、とてもやるせない気持ちでいっぱいです。
ところが自らの招いたミスで、QRコード決済の情報がハッキングされ、3,000万円以上が何者かに盗まれてしまいました。
QRコード決済のぜい弱性を世に知らしめてしまう結果となってしまいました。
nanacoは利用がとても簡単ですし、最大チャージが5万円しかないことから、紛失や盗難の影響は限定的です。
運営者側には、何よりも利用者目線で導入を考えてもらいたいものです。
nanacoが、ポイント付与率1%に復活できることを心より願っています。
ブログに愛と真の情報を
それでは