ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、全世界を恐怖のどん底に落としている新型コロナウイルス感染症ですが、個人株式投資家をも恐怖のどん底に陥れていることをご存知ですか?
株式投資を行っている人は、全国民のわずか10%ほどです。
おそらくは株式投資を行っていない人から見たら、株式投資に対しては、額に汗しないで不労所得を得ている寄生虫やダニみたいな輩とお思いのことでしょう。
新型コロナウイルス感染症の件で、株価は特定の株式を除いて、連日下落中です。
ざ・ま・あ・み・ろ!
( `ー´)ノ
と言ったところじゃないでしょうか?
(´Д`)
管理人は、25種類の少数株式を持つポンコツ盆栽株主ですが、もちろん新型コロナウイルス感染症の影響をもろに浴びています。
つい先日、2020年運用成績が今年最高になったと自己満ブログを書いた途端、ガラガラと音を立てて崩壊しています。
すでに2019年大納会終値を割り込み、底なしの状況です。
うきゃキャー!
とアタマがウニのようなメダパニです。
自己責任!
そう、自己責任です。
下がるんだったら、マスク関連株だけにしやがれよと管理人は心のどこかで泣いています。
暴落時の心の保ち方について、リーマンショック時も東日本大震災発生時もブラッククリスマス時も乗り切って来た管理人が語ります。
今回は、生き延びれるかどうかはわからないくらい不安です。
まるで、20世紀少年の世界です。
1 まさかのマスク株の9連騰!
新型コロナ感染症で一番驚いたのは、株式投資家かもしれません。
1月21日、管理人は次のブログを投稿しました。
株の格言である「うわさで買って、事実で売れ!」の格好の材料が、新型コロナウイルス感染症だからです。
衛生資材の最大手である川本産業(3604 東証2部)が、三連騰のストップ高で、瞬く間のうちに800円を付けました。
マスクで、新型コロナウイルス感染症は防げるわけがありません。
いなごの群れが集まって、そのうちドテンが生じ、ストップ安になるのではと思っていました。
今から8年前、2012年9月に中東呼吸器症候群(MERS:マーズ)が世界的な流行の兆しがありました。
致死率なんと34.4%というエボラ出血熱に匹敵する人類の危機でした。
犯人は、ヒトコブラクダの唾液に含まれているコロナウイルスでした。
これはヤバいと管理人は、素早く大量にマスクを仕入れました。
その時、一瞬だけダイワボウやユニチカなど大手繊維メーカーの株式が、ストップ高となりましたが、すぐに急落しました。
ヒトコブラクダにいたずらに近づかないことで防げることがわかり、中東にそうは行かないという安心感もあったと思います。
ただし、韓国とマレーシアで国内最高レベルの病院で院内感染でバタバタと医師や看護師が感染し、死亡したことから、感染症対策は急激に取組みが進みました。
それで、コロナウイルスの騒ぎです。
致死率も現在のところ3.6%程度だし、そうそう怖れることはないと思っていました。
だからこそ、マスク関連株の高騰も一過性だろうと考えました。
ところが、川本産業の株価は9連騰も続き、管理人死にました。
買っとけばよかったか・・・。
(´Д`)
もし、1月21日にブログを上梓した800円の時点で買っておけば、1月31日には終値で3,795円まで上がっていました。
1,000株購入していたら、80万円が379万5,000円です。
約300万円の大魚を取り逃してしまいました。
( ゚Д゚) 自虐
でも、管理人はとても買えません。
絶対に買えなかったと思います。
そして、2月3日(月)ついにドテンが始まりました。
ストップ安で-700円です!
( ゚Д゚)
川本産業(株)【3604】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
2 マスク関連株全滅
川本産業ばかりではありません。
2020年2月3日(月)のマスク関連株は、死屍累々です。
2020年2月3日の株式市場で、ストップ安をつけた株式銘柄は16社です。
川本産業を含め、マスク関連株が16社中6社ストップ安です!
アゼアス(3161東証2部)-400円
㈱中京医薬品(4558JQ)-300円
日本エアーテック(6291東証一部)-300円
興研㈱(7963JQ)-700円
重松製作所(7980JQ)-500円
いなご買いした投資家は、まさに阿鼻叫喚の地獄です。
ネット情報では、川本産業を350円で1万株(350万円)で購入し、3,700円(3,700万円)で売り抜けて、3,350万円も儲けたと豪語する輩もいるらしいです。
いつも損をするのは、情報が遅く、後から追いかける人々です。
ストップ安に呆然としてしまい、気づいたときは永遠に塩漬けにしてしまういなご買いの個人投資家ばかりです。
株式投資は怖ろしいです。
その怖ろしい世界に身を投じている人間はよほどの胆力の持ち主、一本毛が抜けている人かのどちらかです。
小心者では、常在戦場の株式市場では生き残ることはできないと思います。
管理人は、1本毛が抜けているからこそ、かろうじて生き延びています。
ここはどこ、私はだあれ?
と下がった株価は、直視しないに限ります。
3 潮目はマスクから特効薬へ
新型コロナウイルス感染症を防ぐには、予防するだけのマスク着用では、感染は抑えられても、解決はできません。
特効薬をいかに作るかです。
国立感染症研究所では、新型コロナウイルスの分離に成功しました。
これで、抗ウイルス薬の研究開発が進みます。
全国からマスクがなくなってパニックになるのも早晩落ちつくはずです。
マスク関連株の大相場は、とりあえず終了したのかもしれません。
しかし、市場はどう動くかわかりません。
あくまでも管理人の見立てであることをご容赦ください。
4 日経平均も大下落
この新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で、これまで好調だった日経平均が変調をきたしています。
2020年1月17日にバブル崩壊後最高値更新24,115.95円を記録し、日経平均株価3万円説、4万円説中には10万円説まで飛び出しました。
頭の中は、お花畑の状態でした。
しかし、2020年2月3日終値は、22,971.94円と23,000円を割り込みました。
1月17日最高値以来、1,000円以上の下落となり、下落幅は-4.74%となっています。
ちなみに管理人のポンコツ盆栽株はもっと下落しています。
(´Д`)
日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス
5 心を平安にするか、屍を越えるか?
こんな暴落相場の際に、株式投資を行う者にとって、大切なことは狼狽売りや飛びつき買いを自制することです。
パニック時には、人間はコントロールが効きません。
恐怖が恐怖を呼び、パニック売りの損切りをしてしまうケースが少なくありません。
100%正解譜ではありませんが、持ち続けることはひとつの解決法です。
もうひとつは、暴落相場では、全体的に株価が下がります。
欲しかったあこがれの株式をバーゲンセールで購入も可能です。
管理人も過去、リーマンショック時や東日本大震災発生時には、現在まで持っている盆栽株式の半分以上購入しました。
結果は大成功です。
ただし、勝負は底値なのか?です。
底値であればそれ以上損失は増やせませんが、底値でない場合、さらに底値を増やす原因となります。
ただし、落ちるナイフは掴むなというアノマリーがあります。
ウォール街にはまことしやかに伝わっています。
これは、安易なナンピンを繰り返しても、まだ底値ではなかったため、さらに損失を増やすから止めなさいということを意味しています。
へたなナンピンスカンピンともいいます。
買い始めるタイミングが必要ですが、それがわかっていれば、ポンコツ盆栽株主の管理人は今頃億万長者です。
6 まとめ
マスク関連株のストップ安は、いつか来る道とはいえ、本日はただただ壮絶としかいいようがない結果となりました。
いわしの頭と尻尾はくれてやれの格言のとおり、強欲はいけないということを証明する結果となったと思います。
常に巨万の富が転がっているかのように見える株式投資ですが、阿鼻叫喚と怒号とため息ばかりの世界でもあるかなと思っています。
くれぐれも株式投資は自己責任でご判断されますようお願いします。
嗚呼!明日はどっちだ!
ジョーおおおおおお!