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1,000万円を支給されるなら、太く短くがいい?それとも細く長くがいい?

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ようこそ(^^)/

人生を豊かに生きるヒントを考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。

さて、突然ですが質問です。

目の前に1,000万円があり、もらえるとします。

でも、まとめてはもらえません。

1,000万円

A:10年間確定でもらう
B:15年間確定でもらう
C:15年間確定+終身でもらう

合計額は、C>B>Aです。

C:1,300万円>B:1,200万円>A:1,100万円

CとAの合計額の差は、なんと200万円にもなります!

あなたならどうする
あなたならどうする
泣くの歩くの 死んじゃうの
あなたならどうする

名曲いしだあゆみの「あなたならどうする」のメロディーに乗せて、A、B、Cのどれか選んでみてください!

お・ど・ろ・き・ま・す!

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1 サラリーマン人生の世界

サラリーマン世帯のみなさんは、退職後のことを考えるとぞっとします。

退職すれば、給料という収入源が一気に絶たれてしまいます。

かくいう管理人も不安を抱え、今日までビクビクと生きてきた小心者です。

手に職もないし、起業する度胸も才覚もない。

65歳になってから受給される公的年金をもらうまでは、なんとしても会社にしがみつくしか方法はない。

会社

起業と簡単にいうけれど、ほとんどの場合は失敗すると思います。

逆転人生に出演できる人は、ほんのわずかの人生の成功者のはずです。

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逆転人生

(出典:NHK)

だからこそ感動します。

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でも、だまされてはいけません。

成功者の影には、死屍累々と事業に敗れた人が列をなして埋まっています。

管理人のこれまでの人生でも、幾人もの先輩や同期や後輩がパン職人、調剤薬局、アパート経営、シェアハウス、ラーメン店などの脱サラを目指して、会社を去っていきました。

管理人は成功例を1例しか知っていません。

音信不通となり、消えて行きました。

女神中島みゆきの謳う「みんな去ってしまった」の世界です。

サラリーマンとは、社畜となって、細く長く会社にしがみつき、やがて満期定年となれば、会社にポイされる生き物かもしれません。(管理人的解釈)

まあ、それもまた人生です!
( `ー´)ノ

2 個人年金積立(確定拠出型年金)の行方

サラリーマンとなれば、ほとんどの人は、定年という先を見据えて生活設計しています。

公的年金や退職金で老後暮らせるわけがない!

公的年金

老後2,000万円不足問題は、ほとんどのサラリーマンは当たり前と認識しているはずです。

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騒いでいるのは、目先のことだけを考え、人生設計を考えないで人生を過ごしてきた人たちです。

この数年の間にNISAやiDeCoなど老後の自由を安心して確保するための制度が、矢継ぎ早やに作られています。

本当にいい時代になったものだなあと管理人はジェラシーを抱いています。

管理人の時代のサラリーマン人生での老後設計の武器は、税制適格型個人年金積立(確定拠出型年金)くらいなものです。

もちろん財形年金や財形住宅もありますが、マイナス金利が長らく続く中では、雀の涙の金利です。

管理人の場合は、何とか1,000万円を超えることができました。

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先日、資産運用説明会に行ったら、さらにBIGな話が飛び込みました。

退職時には、退職金から1,000万円一時積み増しできます。
金利は、予定金利年1.5%です。

なんとなああああ!

5年据え置けば、60万円も増えるじゃないかあああ!

どうせすぐには使わない虎の子の退職金です。

積み増しして、2,300万円に原資にすれば、老後はバラ色の人生です!

嗚呼!頭の中がお花畑です。
(´▽`)

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3 個人年金給付方法の選択

お待たせしました。

冒頭の問題につながります。

個人年金の標準的な 給付方法は、65歳から80歳まで15年間の確定給付だそうです。

この給付方法は、たとえ本人が給付前に死亡したとしても、遺族に必ず給付されるので損はありません。

こりゃあ、15年確定給付一択だな!

参考までに、給付方法の一番人気は10年確定給付、二番人気は15年確定給付+終身給付です。

WHAT?

10年確定給付って、給付合計額が一番少ないはずですが・・・。

4 10年確定給付が一番人気の理由

10年確定給付が人気の理由は、元気なうちに俺のお金を使いたいからだそうです。

75歳までもらえりゃ十分だ。

76歳からは公的年金のみで、細く生きりゃあいい。

15年確定?

80歳になって身体が動くかよ!

元気なうちに俺の積み立てた年金は俺が使ってやる!

( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

なるほど、公的年金も同じ考え方です。

マスメディアでは、繰り下げ受給が絶対お得!と盛んに煽っていますが、実際にはむしろ合計額が不利な繰上げ受給の利用者の方が多い事実があります。

公的年金

(出典:平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況)

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我が社に限っての利用割合ですが、10年確定を50%、15年確定を20%、そして15年確定+終身を30%の割合で選ぶそうです。

15年確定+終身は一種のギャンブルです。

15年間は、15年間確定の給付の約2/3の額しか給付されません。

しかし、15年が過ぎた80歳以降長生きすればするだけ給付が続きます。

平成29年の平均寿命は、女性が87.32歳、男性が81.25歳です。

特に女性の場合は、平均7.32歳分終身年金の給付があります。

得をする分岐点は約5年間です。

女性の場合は、終身年金に入れば、平均でも2.32年分は得することができるかもしれないわけです。

従って、15年確定+終身は、女性社員に人気があるそうです。

人生の選択は人さまざまです。

太く短いAを選ぶ人が半数で、細く長いCを選ぶ人が第2位とは、衝撃です。

管理人の答えはBの15年確定給付とばかり思っていました。

5 明日があるから働く

サラリーマンには、60歳を過ぎるとほとんどのサラリーマンに明日はありません。

もちろん再雇用、再任用、優秀な人材なら正社員継続、そして起業して独立の道などもあるかと思います。

しかし、管理人を含めた圧倒的マジョリティは、65歳を迎えるまでは、高齢者雇用安定化法に基づき、しがみつきながら公的年金の支給を待つしかありません。

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働きたくないなあ!(´Д`)

でも、公的年金が支給されないからなあ!

明日がある

しぶしぶと65歳まで働くのが一般的なサラリーマンの考え方だと思います。

生きるために働くわけです。

違うわ!というご意見もあろうかと思いますが、あくまでも管理人的視点から考えです。

夢にまで見た65歳ともなれば、すぐにでも俺が積んだお金で遊びたい!

俺のお金だ!

さっさと使ってやる!

これが10年確定給付が人気の理由なのかもしれません。

6 まとめ

人生を太く短く生きるのか?それとも細く長く生きるのか?

それは人それぞれです。

超個人的な考えですが、終身給付は常に回収するまでリスクがあります。

個人年金にまでリスクを持ち込まなくともいいのではないかと思います。

人生

また、75歳で個人年金が枯渇してしまうのは、後期高齢者の方々の元気さを見ると少し早いのかなと思います。

管理人は、15年確定給付を選択します。

計画どおり行けば、公的年金に加え、毎月約13万5千円が80歳まで上積みされる計画です。

老後はこれで生き延びることは可能かなと考えていますが、人生なにがあるかわかりません。

一方では、転ばぬ先の杖として、ポンコツ盆栽株でもなんとか資産を増やしていきたいと思います。

その方法が間違っていると妻からは批判されますが。
(´Д`)

みなさんはどの選択肢を選ばれるのでしょうか?

まだ、貯まってもいないのに考えられるわけないだろう!

このポンコツ銭ゲバ野郎!

と批判の意見もあろうかと思います。

しかし、お金はないよりもあった方が、人生を愉快に楽しく充実して過ごすことができるのは事実です。

人生の不公平さに嘆いている暇があったら、やるべきことをやろう。

by ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)

みなさんのご武勇を祈念します。

ブログと人生に愛と真の情報を

それでは