最終更新 2021.12.3 7.4
当記事は、2020年3月14日時点の情報をあえて残しています。新型コロナウイルス感染症による株価暴落は個人投資家にとっては地獄の日々でした。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは止まりません。
人類の健康への危機が、実体経済をも巻き込み、世界中の市場が大混乱です。
株式投資をされている人は生きていますか?
仮想通貨投資をされている人は生きていますか?
FX投資をされている人は生きていますか?
先物商品投資されている人は生きていますか?
管理人は今のところなんとか生き長らえています。
(´Д`)
嗚呼!こんなことなら1月にすべて清算しておけば傷は浅かったんだけどなあ。
(´-`).。oO
ポンコツ盆栽株主はつくづく株式投資家の底辺だなあと猛省しています。
武漢で謎の感染症発生は、誰よりも早く2019年12月30日には知っていたのですが、まさかここまで感染が広がるとは夢にも思っていませんでした。
損切し、そのお金で安くなった株を再度買えば、差益を得られます。
ディートレーディングや空売りと同じ原理ですが、盆栽株主にはそれができません。
ただ、愛でているだけです。
こんなときは隣りの芝生を見て、俺だけではないと心を慰めるに限ります。
他人様の資産ブログを拝見し、心を休める方法をご紹介します。
悪趣味と思われようが、大暴落で心がズタズタになったときは、これに限ります。
わたしはここにいる!
1 凄腕の投資ブログ
管理人の私が時折り拝見するブログがあります。
投資総額約1.1億円、年間不労所得(株式配当等)496万円(2019年12月)という凄腕の個人投資家のらねこさんです。
まだアラウンド40の若さで、会社社長(1人)というまさに投資だけで生活しているという本物の株式投資家です。
管理人は、インカムゲイン(配当益)に注目した投資法には、あまり関心がありませんでしたが、大いに刺激を受けました。
年間利回りが、4.51%という投資方法には驚きました。
今回、当ブログで引用させていただきます。
よろしくお願いします。
なお、管理人の場合は、のらねこさんよりはるかに少ない投資総額〇千万円です。
しかも、年間不労所得(株式配当)は足元にも及びません。
管理人の場合、無配当の成長株にウエイトをおいているからです。
2 のらねこさんの投資先は?
投資先を見てみます。
株式銘柄数は16種類で、東証一部上場会社の高配当優良株に投資されています。
株式数は、49,700個、投資金額はなんと66,445,700円にもなります。
40代の若さで6,600万円も株式に投資されるとはなんともうらやましい限りです。
すごい!
ホームページを参考に投資先をまとめてみました。
3 2020.2.20時点の含み資産額
のらねこさんは、最新の運用額を2020.2.20時点で掲載されています。
管理人が、勝手にまとめてみました。
<(_ _)>
日経平均は、まだ新型コロナウイルスの影響は受けていません。
2020.2.20の日経平均株価の終値は、23,479.15円です。
株式投資資産額は、1億63万1,990円です。
含み益は、3千418万6,290円にもなります。
すごすぎます。管理人はとても近づけません。
株価が30倍になった伝説のヒノキヤGを27,300枚も持っていらっしゃいます。
(株)ヒノキヤグループ【1413】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス
ヒノキヤGは、2016年に名証から東証一部に移りました。
もしも、2018年4月27日最高値4,540円の時に売却されていれば・・・
4,540-770=3,770円の売却益でした。
27,700株もあれば、1億440万円の売却益でした。
まあ、管理人が持っていたとしても絶対に売らなかったと思います。
配当が何せ90円です。
1年間に249万3,000円も転がり込みます。
株式投資に、もしたらは禁物です。
あるのは事実だけです。
4 2020.3.13の含み資産額は?
そして、忌まわしい歴史に残る大暴落一時‐1,879.03円の大暴落を記録した2020.3.13の含み資産を見てみます。
含み資産額は、80,676,500円です。
なんとわずか22日間で、含み資産が19,955,490円も吹っ飛んでしまっています。
含み資産が-58.37%消えてなくなりました!
現在の含み資産は、14,230,800円です。
投資効果は、121.42%です。
のらねこさんは、2010年から公開されていますので、10年間で121.42%ということは、年間2.14%の投資効果ということになります。
いかに年間7%の投資効果を出すことが難しいかを如実に現わしているといっていいと思います。
5 のらねこさんの資産運用状況から学ぶもの
のらねこさんの資産運用は、インカムゲインにあります。
いかに株価が下がっても、年間利回り合計は、なんと496万円です。
株価が下がっても配当益でカバーされています。
ただ、よく見ると高配当の代名詞であるJTとSUBARUでは大損していることが見えてきます。
JTは、配当額は年間154円と超高額です。
また、SUBARUも年間144円です。
しかし、どちらもこの数年はいつ買っても右肩下がりです。
(株)SUBARU【7270】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス
ノラ猫さんの場合は
JTで、315万8,600円の損失を抱えています。
いくら毎年52万3,600円の配当が入ってきても損失が膨らんでいっています。
また、SUBARUでも、176万1,900円の損失を抱えています。
毎年30万2,400円配当が入ってきても、損失を埋めるには8年もかかります。
このように高配当株は、底値が見えないため、機関投資家がなかなか買いません。
高配当のまま投げられる理由はここにあります。
また、運用益のほとんどをヒノキヤGと沖縄セルラーが叩き出していることがわかりまます。
個人の株式運用ポートフォリオは、一握りの出世株で決まるといっても過言ではありません。
ものすごく勉強になります。
こういったみずからのポートフォリオをさらけ出すサイトは滅多にありません。
のらねこさんにはあらためて感謝申し上げます。
6 まとめ
株式投資の難しさ、売却のタイミングをのらねこさんの資産運用ブログを参考にして考えてみました。
これまで順調に資産を殖やしてきたはずなのに、新型コロナウイルス感染症パンデミックのおかげで、含み資産が激減されています。
(国立感染症HPより加工して引用)
管理人などは小心者なので、開示など絶対にできません。
開示をするということは本当に度胸にいるところです。
凄腕の資産運用でも3週間で-58%も下落してしまうのが株式投資の世界です。
また、一見高配当株は、配当というセーフティネットが張ってあり、安全確実に見えますが、たくさんの罠があることには注意が必要です。
まあ、管理人も三菱UFJフィナンシャル・グループに罠を承知で飛び込んでいます。
これからの望みは、3月13日の金曜にダウ平均株価が、逆ショートサーキットで値がつかず、結果的に+1,985ドルを超えたところにあります。
23,185.62$+1,985.00(+9.36%)
一時+130$になったときは今日もマイナス離れかと思い寝ましたが、朝目を覚ますと2,000$近い上昇で驚きました。
そこそろ新型コロナウイルスのリスクを呑み込んでほしいものです。
ブログと株価に愛と真の情報を
生きていればまた!
のらねこさんの勇気あるデータ公開に感謝です。