最終更新 2021.6.26
当記事は、2020年6月26日時点の記事です。アーカイブ記事としてお楽しみください。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに安心して生きるためには、健康とお金が大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、2020年6月25日に日本銀行が、2020年1~3月期の資金循環統計を公表しました。
資金循環統計とは、お金がどこから来て、どこへ流れていくかの指標となり、我が国の様々な金融政策の基礎となるとても大切な統計です。
この中で、銀行、法人、家計の3つの金融資産について、四半期ごとに統計を取っています。
2020年1月から3月にかけては、新型コロナウイルス感染症が我が国のみならず世界中で拡散した人類の危機が目の前にあったときです。
日経平均株価は連日暴落し、NYダウ平均株価も何度もサーキットブレーカーが作動しました。
当然ですが、株式や投資信託を金融資産としている世帯の家計では、株価暴落が直撃し、金融資産を大きく減らしました。
だから株なんてやるもんじゃない!
ここぞとばかり、訳知り顔の有識者という名の後出し解説者は、株式投資や投資信託を批判します!
ある面は正しく、ある面は結果論として間違っています。
この未曽有の大災害を歩んでいくには、どうあってもお金が必要です。
株式投資(投資信託)は、ハイリスクハイリターンの金融商品です。
3カ月で62兆円も消失するリスクを抱えています。
それでも株式投資(投資信託)は、現代に残された魔法の錬金術になることもあります。
くれぐれも株式投資は、自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
- 1 2020年1~3月期の金融資産の減少額に刮目せよ!
- 2 株式投資と投資信託
- 3 個人の株式投資の戦略
- 4 ドキュメント 2020年6月22日(月)
- 5 ドキュメント 2020年6月23日(火)
- 6 ドキュメント 2020年6月24日(水)
- 7 ドキュメント 2020年6月25日(木)
- 8 ドキュメント 2020年6月26日(金)
- 9 まとめ
1 2020年1~3月期の金融資産の減少額に刮目せよ!
新型コロナウイルス感染症パンデミックは、世界中の経済に深刻なダメージを与え続けています。
特に2020年1~3月期は、記録的な株価の下落となりました。
日経平均株価【998407】:国内指数 - Yahoo!ファイナンス
年初来高値:24,115.95(2020年1月17日)
年初来安値:16,358.19(2020年3月19日)
下落率-32.17%
たった2ヶ月ちょっとで、資産の32.17%が消失しました。
管理人の含み益もこの間約7割が吹っ飛びました。
家計の金融資産
1907兆円→1845兆円
-62兆円(-3.2%)
減少の大半が、株式投資と投資信託です。
株式投資 212兆円→178兆円
-34兆円(-16.03%)
投資信託 74兆円→63兆円
-11兆円(-14.86%)
株式投資や投資信託をやっていた世帯は、約15%の金融資産を減らしたことになります。
ハハハ (´Д`)
こんな怖ろしい運用なんて金輪際やらない!
という人は少なくないかもしれません。
すごい額です。
2 株式投資と投資信託
株式投資は2016年と2017年はほとんどプラス運用です。
しかし、2018年、2019年とマイナス運用が目立っています。
2020年第1四半期の資金循環(速報)日本銀行
しかし、投資信託となるとほとんどがプラマイか、マイナス運用です。
2020年第1四半期の資金循環(速報)日本銀行
このグラフからも投資信託という金融商品は、プラス運用がむずかしい商品であるといえます。
しかも、ここから信託報酬手数料が毎年0.1%から3%も徴収されます。
仮に1,000万円を1.0%で10年間運用したとします。
信託報酬手数料は、プラス運用でもマイナス運用でも100万円にも上ります!
運用でマイナス、信託報酬でマイナスの二重のマイナスとなっては目も当てられません。
信託報酬手数料が安く、なおかつ運用実績が揺らがない投資信託を選んだ方がいいと思います。
3 個人の株式投資の戦略
株式投資の金融資産残高グラフを見ると、長い目で見ればトータルではプラスとなっていることがわかると思います。
時間を味方につければ、やがてプラスに向かっていくことがなんとなくわかるかと思います。
株式はその企業の業績が今後も成長していき、安い時に仕込んで高い時に売るという戦略が個人にはもっとも有効な戦略であることが読み取れると思います。
ですが、安い時に仕込んで高い時に売るということは、本当にむずかしい!
管理人も3月にあまりの暴落にいたたまれなくなって、ついに狼狽売りをしてしまいました。
その結果、売却した株は、あれよあれよの間にどんどん騰がってしまいました。
売却しなければ+530万円です。
涙も出ません。
(´-`).。oO
ですが、全部を売るまでは躊躇したので、残りの保有株も騰がっているのが心の救いです。
4 ドキュメント 2020年6月22日(月)
NYダウ平均がさすがに変調気味となり始めました。
アメリカ国内でも感染者増加が止まりません。
しかも、人種差別撤廃運動があちこちで開催され大きなうねりとなり始めています。
日経も連れ安だなと観念していました。
蓋を開けてみると、我がポンコツ盆栽株は、-55,950円とマイナスではありましたが、マイナスをよくぞここまで抑えてくれたと思います。
5 ドキュメント 2020年6月23日(火)
このところのNYダウ平均株価の下落にようやく歯止めがかかりました。
日経平均も連れ高し、我がポンコツ盆栽株も+226,250円としのいでくれました。
6 ドキュメント 2020年6月24日(水)
NYダウ平均は、連日の3桁高騰です。
日経平均は、円実の利益確定となり、売り優勢のまま1日が終わりました。
-90,800円ならまあまあかなと思います。
7 ドキュメント 2020年6月25日(木)
怖れていた第三次大暴落が始まりました。
コロナで何も変わっていないのにNYダウ平均は過熱気味です。
最近の日経平均は、NYダウ平均に連れ安や連れ高もあまりしなくなっていますが、さすがにここまでの値下がりとなると連れ安です。
今週はマイナスかと覚悟は決めていましたが、終わってみると-59,050円と奇跡のしのぎです。
明日がんばれば、プラ転するかもしれない!
8 ドキュメント 2020年6月26日(金)
NYダウ平均は、+300ドルもの爆上げです。
昨日に続いて下がってほしいと祈っていました。
NYダウは前場で-200$を超える下落でした。
それに乗じて狙い株も下がってほしいと願っていました。
無念にも日経平均も+252.29円もの爆騰です。
我がポンコツ盆栽株も、+381,550円となりました。
(´▽`)
しかし、指値でまたも買えなかったので、複雑な感情です。
嗚呼!無念!
9 まとめ
2020年6月第4週も、終わってみれば+40万円となりました。
途中NYダウ平均が-710$があった中で、損益がプラス転換するとは、僥倖です。
やはり株式投資は、夢があると思います。
始めなければいつまで経っても傍観者のままです。
預金という方法は、2020年4月から金利が0.002%となったことで、ほぼ無理です。
3カ月で62兆円が消える時もありますが、それでも持っていればいつかは騰がるときがあるかもしれません。
管理人は、このコロナバブルを恐怖ではなく、チャンスと読んでいます。
正しいか正しくないかは、これからの株価の値動きで決まります。
果たしてポンコツ盆栽株主の予想が当たるか?
突然暴落し、当サイトの更新が途絶えたときは、予想が外れたときです。
みなさんもこの未曽有のコロナバブルに夢を賭けてみてはいかがでしょうか?
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それでは