最終更新 2021.11.19 6.6
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、管理人は現在28種類の少数株を保有し、盆栽を愛でるかのように毎日の株価の動向にオロオロするだけの底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
株式投資は、心休める時がありません。
株価が下落すると、心が張り裂けそうになります。
つらく苦しい反省ばかりの日々を過ごさなければなりません。
そうかもしれません。
ですが、管理人は資産を何も持っていません。
並み以下のくたびれ果てたサラリーマンです。
資産もなければ、起業する根性もありません。
資産を増やし、安定した生活を確保するためには、ハイリスクハイリターンの株式投資にすがるしかありません。
「投資の利益とは忍耐に対する報酬である」
世界最高の株式投資家であるウォーレンバフェット氏の言葉が胸に刺さります。
でも、忍耐さえすれば勝てるのであれば、管理人はいつまでも待ちます。
管理人は最長27年保有の株式も保有しています。
しかし、株式投資は忍耐さえすれば勝てるほど甘いものではありません。
日経マネーによれば、株価が好調だった2019年でさえ、株式投資の運用成績がプラス域の個人は55.2%という結果となっています。
折りしも、お宝株式銘柄を見つけ出すサイトとして名高い株探で、個人投資家の運用成績について、アンケート結果を発表しました!
かなりの衝撃です!
- 1 衝撃その1 株式投資生涯プラス運用成績は、58.8%
- 2 衝撃その2 3年以上保有する人はわずか6.4%!
- 3 衝撃その3 含み益含み損最大株の正体!
- 4 含み益ベスト30含み損ワースト30の悲哀
- 5 まとめ
1 衝撃その1 株式投資生涯プラス運用成績は、58.8%
株探のアンケートに答える人であれば、株式投資について日々相応の勉強に励んでいるはずです。
そんなセミエキスパートな投資家でも、株式投資生涯プラス運用成績は、わずか58.8%という結果です。
奇しくも日経マネーとほぼ同じ成績となりました。
勝率6割に満たないギャンブルは、ギャンブルとはいいません。
期待値が約50%の宝くじは、愚か者の税金(Tax of fool)と呼ばれています。
株価が下落基調にあると、個人投資家は勝つことはやはり困難なのかと思って恐怖してしまいます。
きびしい現実です。
2 衝撃その2 3年以上保有する人はわずか6.4%!
管理人は一度株式銘柄を購入すれば、よほどのことがない限り売りません!
長期投資といえば格好いいですが、正確にいえば、塩漬け株をたんまり保有するポンコツです。
(´-`).。oO
見切り千両損切り万両
思惑通りに騰がらず下がってしまうことは、株式市場ではごくありふれた世界です。
そのときに損切りができなければ、長期間塩漬けとなってしまい、機会逸失となってしまいます。
1年以内に株式を売却する人 77.9%
3年以上株式を保有する人 6.4%
長期投資する人って、6.4%しかいないの?
もう衝撃で、腰が抜けそうになりました!
今や売買手数料無料の証券会社も増えています。
騰がったらさっさと売ってしまう。
下がったら損切してしまう。
そして十分に下がったところで買い増しする。
それが、現代の株式投資法なのかもしれません。
しかし、その結果が勝率58.8%であることに注目すべきです。
3 衝撃その3 含み益含み損最大株の正体!
今回の株探の最大の注目点は、2021年に入ってどの株式で含み益、含み損が最大になったかベスト30ワースト30です!
含み益ベスト1位
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
おおおおお!
管理人が全集中している株式銘柄だああああ!
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:チャート - Yahoo!ファイナンス
三菱UFJフィナンシャル・グループ株は、配当が驚異の25円です。
現在でも、配当利回りは4.36%ととってもお得です。
ただし、2021年3月の決算跨ぎで、100円も暴落中です。
(´-`).。oO
例のアルケゴス問題のせいです。
でも管理人は10年も短いと思う長期投資派なので、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)を信じています。
含み損ワースト1位
JT(2914)
JTは、日本一の高配当株として、高配当株式投資派の人たちには絶大な人気を誇っています。
このたび減配があって、154円から130円となりました。
それでも配当利回りは6.74%です!
管理人も何度も買おうと思い立ったことがあります。
3,000円を切り出した頃買う寸前まで行きましたが、留まりました。
ひたすら右肩下がりのチャートを見るたびに買わずして正解だったと思っています。
ただし、現在の底値2,000円程度では、下がるだけ下がっているので、配当投資という点ではリスクは低いと思います。
でも管理人は、たばこが大嫌いの嫌煙派なので、投資は見合わせています。
4 含み益ベスト30含み損ワースト30の悲哀
含み益ベスト30を見てみるとちょっと驚いてしまいました。
管理人の保有する28種類のポンコツ盆栽株が、ランクインしていました。
ベスト30には4銘柄、ワースト30には3銘柄もランクインです。
惜しむらくは、ベスト2位のオリックスは100株、ベスト4位のイオンも100株しか持っていないことです。
オリックスがまさかこんなに騰がるとは・・・。
ベスト1位の三菱UFJフィナンシャル・グループ株もワースト1位のJTもどちらも高配当株式で個人投資家に人気です。
にもかかわらず、片や含み益第1位、片や含み損第1位という運命の岐路に人生の悲哀を感じます。
5 まとめ
自分の株式が下落傾向にある時、他の個人株主の動向はとても気になるものです。
でも人と一緒の行動を起こしていたのでは、絶対に株式市場で生き残ることはできません。
勝者は希望を売り、敗者は希望を買うという有名な言葉もあります。
株式投資の勝者は、希望の中高値で売り、絶望の中底値で買い進めることで立ち回ります。
データはデータとして、あくまでも参考程度に見るものだと思います。
株式投資は短期保有がトレンドだ
高配当株投資は良くない
と思い込むのは早計です。
管理人は現在、高配当連続増配株再投資法に生き残る道を見出しています。
なんとか年間配当金を942,050円受領できるまでになりました。
これさえあれば、生き残れると信じていますが、これもまた無限にある投資法の一つにすぎません。
最後に個人投資家は9割負ける、7割負けるとした記事をリンクしておきます。
株式投資の難しさを感じていただければ幸いです。
生き延びましょう!
ブログと株式投資に愛と真の情報を
それではまた
今日も株式市場という名の戦場が始まります。