最終更新 2021.6.29
記事公開した当日に大暴落中です!さすがはポンコツです。隠れ優待だけに留めればよかったかもしれません。株式投資はくれぐれも自己責任によりご判断されますよう重ねてお願いします。さもないと管理人のようにポンコツになってしまいます。
ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんは超低位株の世界をご存じでしょうか?
一般に株価が100円から500円以下の株を低位株といいます。
業績不振や多額の負債そして株式の発行枚数が大量などの理由で、株価の水準が、TOPIXなどの平均株価水準を下回っています。
さらに100円以下の株をボロ株、くそ株または超低位株といいます。
何しろ10円から数十円程度の株価です。
50円の株式を1,000株購入しても、わずか5万円です!
ところが、低位株投資は切った張ったのすさまじい勝負の世界です。
低位株投資する場合は、数万株数十万株で勝負する人が少なくありません。
500円が700円になるのは大変でも、50円が70円になるのはたやすいからです。(もちろん反対に30円になる場合もあります。)
50円の株を10万株購入して、70円で売却したら、200万円もの売却益を得ることができます。
超低位株の世界は、丁半博打さながらの激しい売買が毎日繰り返されています。
そんな中、またしてもすさまじい株価切り上げを始めた株があります。
大黒屋ホールディングス(東証二部、6993)です。
大黒屋ホールディングスの株価変動がすさまじすぎます。
これだから、株式投資は先行投資が面白いんだよあ。
1 大黒屋ホールディングスのすさまじいチャート
大黒屋ホールディングスが突如動意づいています。
大黒屋ホールディングス(株)【6993】:チャート - Yahoo!ファイナンス
2021年1月4日の大発会時、株価はわずか23円にまで下落したキングオブくそ株でした。
赤字がずっと続いているところにコロナ禍の発生で、中古ブランドを買い求める客層が激減していたからです。
それが、3月初めに動意づき始め、2021年6月になってから急激に終値を切り上げ始めています。
ちなみに株式公開している大黒屋ホールディングスとは、黄色い看板の質大黒屋の方です。
↓ 株主として公式HPから引用させていただきます。
関東関西を中心に全国20店舗を展開しています。
大黒屋というとむしろ橙色の看板の方が頭に浮かぶかもしれません。
こちらは後発で福岡発祥です。全国に220店舗以上展開しています。
両社の関係性はまったくありません。
全国に20店舗しかなく、毎年赤字で苦しんでいる企業の株が、なぜ動意づくの?
2 動意づいた理由
大黒屋ホールディングスの株価が動意づいた理由は、中国最大のECアリババと高級中古ブランドの出品に伴う事業連携を強化すると発表したことにあります。
中国は富裕層が増え、高級中古ブランドの購買意欲が高まっていますが、真贋を目利きできる人材が育っていません。
そのため、アリババは、真贋を判断できるプロ中のプロ大黒屋をパートナーに選びました。
1月4日終値23円→6月28日終値123円
半年で5.35倍の大爆発です!
人口12億人の国でアリババと提携すれば、莫大な利益を上げられるかもと動意づいているわけです。
3 管理人と大黒屋ホールディングス株
管理人は、2018年6月に大黒屋ホールディングスの株を少しばかり購入しました。
その理由は、カジノIR実施法が成立の見込みとなったからです。
カジノIR実施法成立により、我が国にもカジノが正式に認められることとなりました。
当面全国3地点でのカジノが認められる方向で、横浜市、大阪府、和歌山県、長崎県が有力視されています。
カジノが実際に設置されると、一番儲かるのはどこかを考えなければなりません。
建設業、運輸業、旅行業、カジノ機器製造業など裾野がとても広い産業です。
でも一番儲かる業界となると、質屋業しかないと管理人は考えました。
ゴールドラッシュで一番儲かったのは、ジーンズを提供したリーバイ・ストラウスでした。
カジノで一番儲かるのは質屋業と考えたわけです。
風が吹けば桶屋が儲かるの論理です。
カジノのゲームは、期待値が100%を下回っているため、確実に胴元が儲かる仕組みとなっています。ブラックジャックだけは、賭け方で100%超えとなります。
賭ければ賭けるほど損をするのがカジノです。
身ぐるみ剥がされ、身につけたものは、質屋で換金するしかありません。
でも、ポンコツ株主の予想など当てになりません。
3年間鳴かず飛ばずで、株価は2021年1月には-62.3%まで下落しやがりました。
相変わらずのポンコツ野郎です。
しかし、超低位株なので、ダメージもそんなには受けてはいませんでした。
4 大黒屋ホールディングスは、隠れ優待株だった!
3年間株価は下落の一途をたどっています。
株主総会案内など見たくもないとうっちゃっていました。
↓ 管理人と妻別々の名義人です。
食わず嫌いはいけませんでした。
実は大黒屋ホールディングスは知る人しか知らない隠れ優待銘柄でした。
議決権を行使すればもれなくクオカード500円分がもらえます!
もしも、2021年1月に23円で100株大黒屋ホールディングス株を購入していたとすると、2,300円で500円(クオカード)がもらえました。
年利回り驚異の21.74%の超隠れ優待でした。
5 で、いつ売却する?
さてここからが問題です。
この奇跡の爆上げで、これまで最大-62.3%もの損失を取り返しました。
2.5バガー(買値の2.5倍)で、利益は十分ではないかと思います。
しかし、世の中はまだまだ上がると熱狂的です。
300円説、500円説そして1,000円説とヤフーファイナンススレッドは大盛り上がりです。
これが、本当にむずかしい。
3年かかってプラス転換なら、どこででも売却して正解です。
しかし、もうはまだなりです。
もう少し騰がってから判断したいと考えています。
6 まとめ
キングオブくそ株とさえ言われ、悪魔のMSワラント債を多発し、増資を繰り返す大黒屋ホールディングスになぜ投資する気になったのか、管理人は今でもよくわかりません。
やはり、カジノIR実施法成立に伴い、質屋業は儲かると勝手に思い込んだのが負債を背負ってきた原因です。
それがアリババとの提携話でここまで騰がってくるとは驚きです。
これも塩漬け株を我慢して持っていたからです。
管理人はなかなか塩漬け株を処分できないポンコツです。
持っていれば奇跡は起きるかもしれないからです。
株式投資はくれぐれも自己責任に基づき、ご判断されますようお願いします。
ブログと大黒HDに愛と真の情報を
それではまた