ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはウォーレン・バフェット神をご存じですか?
株式投資の神様です。
2022年3月現在、総資産1,004億$(約10兆8千億円)を超え、世界富豪第5位に返り咲きました。
5位の中には、テスラの創始者イーロン・マスク氏や、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏、そして、グーグルの創業者ラリー・ペイジ氏が含まれています。
裸一貫で株式投資だけで起業し、そのお金でバークシャー・ハザウェイ社を買収しました。ハザウェイ社は、金融だけでなく、保険業や鉄道なども経営し、アメリカにおける一大コングロマリットに成長しています。
そんなバフェット神でも、投資の世界の荒波にもまれることがあります。
2年半前のコロナショックの際は、なんと497億ドルの損失を計上しています。
あの頃の管理人も地獄を垣間見ました。(´Д`)
下落の際はチャンスと押し目買いを進め、あっという間に損失を取り戻しました。
しかし、ウクライナショックとインフレ対策で2年後またまた損失を計上します。
2022年第2四半期の損失は、なんと438億ドルです!
ウソかまことか、一瞬だけ我がポンコツ盆栽株の含み益が、株式投資の神様ウォーレン・バフェット神に勝ってしまいましたああああ!
1 ウォーレン・バフェット神の誤算
2022年2月28日、ロシアのウクライナ侵攻により世界の株価は激しく影響を受けます。
ウォーレン・バフェット神のポートフォリオは、意外にも超集中投資かつ短期投資です。
バークシャー・ハザウェイ社の運用額は20兆円を超えていますが、上位7社で81.66%です。
中でも、第4位のシェブロンと第7位のオクシデンタル・ペトロリアムのエネルギー関連株は、一気のランクインです。
ロシアによるウクライナ侵攻、その前から生じていたコロナショックによる物流の混乱、インフレ抑止のための金利高政策のため、アップル、バンクオブアメリカ、アメリカンエキスプレスの株価は大きく値を下げました。
この影響が、437億ドルの赤字につながります。
卵はひとつのカゴに盛れ!といいますが、下落基調では大損してしまうことを株式投資の神様であっても逃れることはできないことになりました。
ただし、アップルの株価は、たちまちのうちに回復しています。
さすがは神です。
アップル【AAPL】:チャート/株価 - Yahoo!ファイナンス
2 ポンコツ盆栽株主の含み損益は?
管理人は、底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
株取引の経験年数だけは長いのですが、アベノミクスまでは負け組でした。
なんとか復活するも、その成績はブログに掲載できるようなレベルではありません。
2022年度は、バフェット神のように苦戦している投資家は多いようです。
我が国最大の機関投資家であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の2022年第1四半期運用益は、-1.91%です。
なんとマイナス3兆7,501億円の損失です。
管理人の知るFIREくんたちも軒並み苦戦しています。
ところが、青天の霹靂です。
我がポンコツ盆栽株が奮戦してくれています。
2022年8月19日終値ベースで、2022年最高含み益を達成してくれました!
でも確定益ではないところが何ともいえないところです。
含み益はしょせんバブルのようなものです。
売却して初めて確定益となるので泡沫です。
でも、バフェット神でさえ巨額赤字を計上した情勢で、含み損益プラスだなんて、夢のようです。
3 ポンコツ盆栽株主のキセキ
2022年は底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主にキセキが生じました。
ひとつは長年含み損で苦しんでいた東洋建設が、TOBされるに伴い、プレミア価格で売却することができました。
東日本大震災が発生した2011年から持ち続けました。
途中1:5併合や減資を繰り返し、投資額を著しく毀損するも、持ち続けました。
この売却益は、含み益には含めていません。
2つ目は、配当益(インカムゲイン)です。
2020年コロナショック後、高配当連続増配株投資法に切り替え中です。
このおかげで、2021年から配当金が100万円を超えることができるようになりました。
2022年配当金見込み額は、+118万4,923円の見込みです。
配当金のおかげで、2021年はプラス運用とすることができました。
2022年も無事すぎてほしいと祈るばかりです。
4 もちろんバフェット神は手は緩めない
管理人がバフェット神に勝つなんて?
もちろんバフェット神はいささかも手を緩めたりはしません。
この2022年第二四半期は、NYダウ平均が大きく下落した時期です。
このチャンスをバリュー投資家であるバフェット神が見逃すわけがありません。
なんと38億ドル(5,100億円)を株式に投資しました!
中でも驚きはエネルギー株への投資です。
今後、オキシデンタルの株式に2兆円近い額を使って持ち株を50%以上にするそうです。
バフェット神は、次はエネルギー関連株とにらんでいるようです。
5 まとめ
まさかウォーレン・バフェット神が2022年第二四半期に438億ドルの赤字を出すとは意外でした。
それほどロシアによるウクライナ侵攻が世界中を混乱に陥れていることになります。
折り悪くコロナオミクロン株ショックで、世界のサプライチェーンが大混乱に陥っている時期であり、しかもインフレ抑制策として金利引き上げを進めていることも株価下落の要因です。
さしものバフェット神でさえ、相場環境が読めない状況で、管理人は運のみだったと考えています。
あと4ヶ月少々、なんとか無事に2022年を終えたいと祈っています。
食糧や石油の値上がりは、歯止めがかからないほどジワリと値上げが進んでいます。
今は国が小麦卸価格や石油への補助金などで価格を抑えていますが、いずれ限界がやってきます。
そのときどうするか?
マイナス金利をやり続けると宣言している日銀黒田総裁が辞めない限り、マイナス金利政策は続きます。
家計資産は減少する一方です。
少しでも家計資産を増やし、物価高に抵抗するには、お金がお金を生み出す株式投資が一番の方法です。
止まらない物価高を契機に株式投資を始めてはいかがでしょうか?
管理人は底辺中の底辺ポンコツ盆栽株主です。
そんなポンコツでも、2022年は好調で、含み益+330万円を突破しています。
これに売却益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)そして株主優待で得られる利益は計上していません。
珍しいこともあるものです。
株式投資は苦しくつらいことばかりですが、管理人はやっていてよかったと思っています。
みなさんもいかがでしょうか?
ただし、株式投資はハイリスクです。
くれぐれも自己責任によりご判断いただきますようお願いします。
ブログと株式投資とウォーレン・バフェット神に愛と真の情報を
それではまた