ようこそ(^^)/
人生を豊かに生きるためには、健康とお金がとても大切と考える当サイトの管理人ぱんぱんぱぱです。
さて、みなさんはクオ(Quo)カードをご存じですか?
クオカードは、プリペイドカードの一種です。
公共料金支払いや切手印紙の購入などには使えませんが、これらを除けば実質金券と同じです。


長期保有すると進呈するクオカードをランクアップしてくれる上場企業もあります。
みなさんも株式投資の楽しみ方として、育てるクオカードにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
なお、長期安定株主を増やす目的で、無理をして高額クオカードを進呈する上場企業も中にはあります。
そういった企業が、突然株主優待を廃止すると目も当てられません。
クオカード目当てに株式投資して大損してしまうこともありえます。
くれぐれも株式投資は、熟慮の上、自己責任によりご判断されますようお願いします。
- 1 個人的第1位 リコーリース(8566)
- 2 個人的第2位 トーセイ(1447)
- 3 お金があったら欲しい育てるクオカード株主優待
- 3-1 みずほリース(8425)
- 3-2 全国保証(7164)
- 4 育てるクオカードがお得な理由
- 5 まとめ
1 個人的第1位 リコーリース(8566)
管理人はクオカード株主優待株はあまり持っていません。
株式投資の目的は、例外を除いて売却益(キャピタルゲイン)か配当益(インカムゲイン)と考えているからです。
サービスを使えば使うほど得する仕組みであるイオン株や三越伊勢丹HD株は例外です。
わが国の上場企業は約3,700社です。
この中には、高配当を増配しながら育てるクオカードを進呈してくれる超太っ腹な上場企業もごく一部存在します。
管理人の一推しの育てるクオカード株は、リコーリース(8566PRM)です、
リコーリースは、我が国に2つしかない配当貴族(25年以上連続増配)銘柄です。
花王に次いで第2位の27年連続増配中です。
配当金は2023年3月期は、20円増配し135円の予定です。
リコーリースの株主メリット | IR情報 | リコーリース株式会社
現在、株価は3,645円(2022.9.22)です。
配当利回りは3.70%となかなかの高利回りです。

ご指摘のとおりです。
しかし、リコーリースは、株主への利益還元策として、配当以外に育てるクオカード株主優待制度を作っています。
100株購入の場合です。
1年未満 クオカード2,000円
1年以上 クオカード4,000円
3年以上 クオカード5,000円
3年以上保有すれば、なんと5,000円のクオカードが進呈されます!
3年かけて、2,000円⇒4,000円⇒5,000円と育つ訳です。
忘れてはならないのがリコーリースは27年連続増配株という実績があるところです。
リコーリースは、精密機器のリースから始まり、今は医療機器リースや中小企業決済代行業業務に進出しています。
この数年は、平均年10円増配を行っているので、3年後には165円となっているかもしれません。(管理人の妄想)
そうなれば、利回りは合計21,500円!
利回り率は、5.90%に跳ね上がります。
管理人はこの4月に3,315円で200株投資しました。
リコーリース(株)【8566】:チャート - Yahoo!ファイナンス
3年後の育てたクオカードを含めた利回り率は、6.49%です。

管理人は、クオカード株主優待が廃止または、連続増配記録がストップしない限り、リコーリース株は永久保有にしようと思っています。
思えば、2020年コロナショック時に買えばよかったと悔いが残ります。
あの頃は、オリックスしか頭が回りませんでした。
今現在は、アメリカの強力なインフレ対策のため記録的な金利利上げが続き、世界中の株価は不安定な状況となっています。
2022年9月末の権利確定最終日は9月28日(水)です。
買うか買わないかは自己責任でご判断ください!
2 個人的第2位 トーセイ(1447)
個人的育てるクオカード第2位は、不動産業のトーセイです。
トーセイは、2021年度より株主優待を改悪?改善?しました。
これまでは、トーセイ株を100株以上保有していれば、年に1回1,000円のクオカードが贈呈されました。
これを大きく変更しました。
個人的には大改善です。
トーセイ(株)【8923】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
1年以上 1,000円クオカード
2年以上 2,000円クオカード
5年以上 3,000円クオカード
5年以上保有すれば、なんと3,000円のクオカードが進呈されます。
トーセイは、2020年コロナショックの前まで、9年連続増配中でした。
さすがに2020年度は不動産業はきびしかったようで減配しました。
おそらくはその分の株主優待制度拡充だと思います。
また、都心部を中心に展開しているココネホテルの3,000円割引券も合わせて進呈されます。
そして再び2020年度から3年連続増配予定です。
https://www.toseicorp.co.jp/ir/stock/dividend/
配当金は47円!
現在配当利回りは3.25%です。
配当利回りがあまり高くないのは、株価がぐんぐん騰がっているからです。
管理人が2021年10月末に投資した株価は、1,127円でした。
その後、1,000円を切ることもあり、なんてポンコツなんだろうと泣きました。
でも、なぜかぐんぐん騰がっています。
トーセイ(株)【8923】:チャート - Yahoo!ファイナンス
管理人の場合の配当利回りは、4.17%と十分及第点です。
3年後、株主優待6,000円分(クオカード3,000円+ホテル宿泊優待3,000円)を加えれば、年間利回りは10,700円です。
現在の価格でも、3年後の利回りは、7.39%!
管理人の場合は、9.49%にまで跳ね上がります。

トーセイ(株)【8923】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス

トーセイの配当は2020年をのぞけば連続増配が基本的な姿勢です。
業績がすこぶるいいので、これからの増配に期待しています。
3 お金があったら欲しい育てるクオカード株主優待
育てるクオカード株主優待は、まだまだあります。
管理人の欲しい育てるクオカードの条件です。
1 連続増配(連続増配傾向)株である
2 配当利回りが3%以上
3 クオカードは3,000円超え
4 配当性向で無理をしていない
5 PER10倍以下、PBR1倍以下
6 業績が右肩上がり
なかなか条件を満たしている上場企業は少ないですが、存在します。
3-1 みずほリース(8425)
みずほリース(株)【8425】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
みずほリースも19年連続増配達成銘柄です。
配当金は130円です。利回りは4.04%と魅力です。
これからも連続増配が続けば、株価が下落したときに拾っておけば、お宝株となる可能性があります。
なお、リコーリースと業務提携しています。
3-2 全国保証(7164)
全国保証は2011年に上場以来、11年連続増配を記録しています。
配当金は148円です。利回りは最近株価が上昇に転じ、3.17%と少し魅力が薄れています。
全国保証(株)【7164】:株主優待 - Yahoo!ファイナンス
株価が少し高いこと、配当利回りがリコーリースやみずほリースよりも低いことが少し効率は悪いですが、育てるクオカードを手に入れるには、有力候補です。
4 育てるクオカードがお得な理由
管理人が株主優待に関心を抱くようになったのは、オリックスとの出会いからでした。
コロナショック時に全国民に給付された特別特定給付金で、オリックス株を購入してから、株主優待のお得さと楽しさに目覚めました。
しかし、オリックスに代表されるギフトカタログは、管理人的には今一つなことが少なくありません。
それはふるさと納税返礼品でも同じではないでしょうか?

管理人は平成22年からふるさと納税を始めていたので、昔は本当に良かったです。
ブリジストンの電動アシスト車、NECのノートパソコン、マキタのハンディクリーナー、マウスコンピューター(3台)、そして数々の商品券など・・・
最近のふるさと納税返礼品は提供者側も小慣れしてきたのか、返礼品専用としているような気がしてなりません。
株主優待のギフトカタログも、当たり外れが多いような気がします。
無償でもらえるのに贅沢な評価かもしれません。
しかし、クオカードはちがいます。
有効期限なしの金券とほぼ同じです。
1 コンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミマなど)
2 マツモトキヨシ
3 TSUTAYA、ジュンク堂、MARUZEN、紀伊国屋書店
4 デニーズ
5 ENEOS(一部)
特にマツモトキヨシは特筆ものです。
ドラッグストア株は、株価が高い割には配当金や株主優待はケチンボで有名なジャンルです。
(株)マツキヨココカラ&カンパニー(3088PRM)の現在株価は、5,980円です。
ところが、配当金は80円、株主優待は100株の場合、商品券がわずか2,000円です。

そこで、クオカードの登場です。
今回紹介した育てるクオカードを手に入れれば、マツモトキヨシで使うことができます。
マツキヨココカラ株を買わなくとも、他の連続増配+育てるクオカード株主優待株を購入すれば、マツモトキヨシで利用できるという訳です。
5 まとめ
株主優待でクオカードを進呈品としている上場企業はたくさんあります。
中には育てるクオカード制を取っている企業もあります。
ただし、連続増配しているかというとなかなか難しいようです。
毎年増配があり、しかも育てるクオカード優待があれば、株価下落の大きなセーフティーネットとなってくれます。
まだまだアメリカのインフレ抑制のための金利引き上げ政策は続くようですが、本日紹介した銘柄は、この下落時にもほとんど値を下げていないのも、こうしたセーフティーネットのおかげかもしれません。
ただし、予断は許しません。
わが国も平成の初期にバブル退治のため、猛烈に金利を引き上げ続けたことがあります。
その結果、株価は暴落し、長い出口の見えない不況を招いてしまった苦い過去があります。
特に景気に左右される建設株は悲惨の一言でした。
株価が1/10はざらにあり、中には株価が1/100以下となった建設株もゴロゴロしていました。
管理人は、幸い結婚を契機にやくざな株の世界から足を洗おうと、すべて言い値で売却しました。
中には建設株もあり、微益約定しました。
その建設株は、最終的には清算となり、紙切れとなりました。
危なく235万円を紙切れにするところでした。
NYダウ平均もついに3万ドルを割り込み年初来よりも20%も下落しています。
こんな状況で、それでも株式投資を始めるかどうかは、本人の自己責任による判断しかありません。
ただし、金利高でも揺るがない盤石の右肩上がりの業績であれば株価は上昇するはずです。
管理人の場合は、騰がらなくともせめて連続増配と育てるクオカード株主優待は続けてほしいと祈るばかりです。
ブログと育てるクオカード株主優待に愛と真の情報を!
それではまた